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あなたがいなくても世界は回るけれど、誰かの人生を変えている

僕がいなくても世界は回り続けるし、果たして生きてる意味って何なのかと考えていた時があった。

僕がいない世界と何が違うのか、何のために生きているのかと。

こう考える人は僕以外にも少しはいるんじゃないかなと思う。

でも、ある出来事から考えが変わるようになってきた。

自分の会社でデジプロ というチャットで広告の相談をできるサービスをしているのですが、そのサービスを利用頂いているお客さんの中に、こんなメッセージを頂きました。

「デジプロ のおかげで、商品が売れすぎました!」

その時に、世界を変えるみたいな大きなことは出来ていないけど、誰かの人生にとっては意味のあることができてるんだなと感じた。

他にもBtoB向けのサービスをしているのですが、クライアントのサービスを世に広げることで、ユーザーの方からも嬉しい声をもらうこともある。

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「〇〇を購入して日々の生活がちょっと楽しくなりました。」

「〇〇使って、転職決まりました!」

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こういうのを聞くと、数は少ないけど誰かの人生を少し変えることができてるんだなと。


宇宙兄弟でもこんなシーンがある。

主人公である六太が、仲間のフィリップと月面天文台を作る作業をしている時。

いつも陽気なフィリップが、ふと疲れた表情をしながら、自分達がやっていることって意味あるのかと言う。地球に帰還できるか分からない不安の中、成功するか分からない不安の中、月面天文台を作るために途方も無い作業をしている時に、自分がしていることの意味が何なのか分からなくなってしまう。

たしかに、これは普段の仕事でも感じることかもしれない。細かい作業を地道に続けていると、「これって何の意味があるのか」「誰かのためになってるいるのか」と思う人は少なくないはず。

そんなフィリップの言葉に対して六太は、こう言う。

「自分のやっていることの"意味"を探す必要はない。やったことの結果が誰かの"意味あること"になればいいんだ。」

自分が楽しんでいること、本気で取り組んだことが結果として誰かにとって意味のあることになればいい。

宇宙に行くような大きなことをしなくたって、今している仕事でも、友達とご飯行くだけでも、きっと誰かにとっては意味のあることで、誰かの人生を変えていると思う。

僕も含めて誰かがこの世界にいなくなっても、何事も無かったように世界は回り続けるんだけど、悲観的になる必要は無くて。

誰かはきっと誰かの人生を変えてる。


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