【J.M WESTON】 ♯598 ロジェをパリで買いました。
初めまして、kと申します。50歳でのFIREを目標に日々模索しています。
今回は2年ほど前にパリで購入した j.m westonのロジェをご紹介したと思います。
高価なものを購入する際、必ずブログを見て参考にするのは私だけでしょうか。
購入を検討している方に有益な記事であれば幸いです。
さて、本題に移りましょう。
購入の経緯は、2年前のフランス旅行。現在は厳しくなりましたが、海外旅行が好きでして、旅先では必ず革製品を購入してしまいます。
フランスということで、代表するシューメーカーは何か。
ベルルッティ、ジョンロブ、ウェストン、パラブーツ、名だたるものがありますが、予算の都合からウェストンにしました。(今思えば、ジョンロブのウィリアム買っておけばよかった。)
ウェストンですが、有名なのはゴルフとコインローファーですね。
ただ、前者はパラブーツとかぶる。後者はカジュアルすぎるし、20代でローファーを履くには若すぎて高校生のようになることを危惧しました。
結果として、スーツでもカジュアルでもOKな「スプリットトゥーダービー 598 ロジェII」の購入を決意しフランスへと向かいました。
現在のウェブストアを見るとダフニーダービーとなっていますが同じものでしょうか。値段も載せるようになったのですね。
いざ、店をくぐり買うつもりで、これを試着したいです、と伝えると黒人の高身長の方が対応してくださり、計測してもらった後、ワイズとサイズ違いの靴を5足ほど持ってきてくれました。
ウェストンといえば「万力締め」の異名を持つほどのタイトなフッティングとの情報があり、これは間違っていませんでした。
「これがベストだと思います」と差し出された靴はめちゃくちゃキツい。足が圧迫されて親指が当たりまくります。
一応他のものも履かせてくださいと願うと、ワイズ違いやサイズ違いを試しました。
確かにしっくりきません。かかとがカパカパ浮いたり、どこかが違うそんな感じ。
そんなこんなで迷いながらも購入。シューキーパー込みで免税手続き行った他あとで、9万円弱だったかな。一番大事な情報だと思いますが忘れました。。。日本より4万円ぐらいは安かったような。。。
サンローランの小物がもう一つ買えるな〜て思った記憶があります。
さて日本で帰ってきて履いて見ると、これはキツい。
開始一時間で小指が悲鳴を上げます。かかとが思ったよりも浮くのでこちらも当たってヒリヒリに。そんなこんなで月に一回履くか履かないかを繰り返した2年後の写真がこちら!
ソールが沈みこみ、足の痛みはなくなりました。未だにかかとが浮くので、無理やり紐を締めて調整しています。シューシャインはあまり好きでないのと、やり方がわからないにわか靴好きなのでそのままにしています。
本当はグイディの靴のようにそのままがいいくらい。
極上の感覚とやらはまだ得られていませんし、ちょっとキツかったりもするのでどうかなあとは後悔しておりますが、現在の感想としては、旅先の記念の買い物ならいいかなあと思います。
何よりスーツにもカジュアルにもあって格上げしてくれて履いているときは背筋が伸びる気持ちです。(ただ、後半はちょっとキツい。)
加えて、一言いうならUチップがエドワードグリーンやオールデンのものではなく、ステッチが浮いていないので、チ●コに見えてしまうんですよね。。。
でも高い靴なので気に入ってますし、飽きたらメルカリに出せばいいかなあと思ってます。
ジョンロブのウィリアム買うために早く海外旅行いけるようにならないかなあ。