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火山とグルメの旅②-1 一夜城とだるま料理店

一夜城は石垣がめちゃめちゃかっこよかった!!
岩村城もかっこよかったけど、ここもすごい
秀吉が小田原城を責めるためにこの山の上に僅か80日足らずで石垣を組み白紙を貼って白壁に見せ、小田原城からよく見える方向の草木を伐採して、まるで一夜にして城が出来たように見せて戦意を喪失させる作戦を考えた
こう書くとハリボテの小ちゃなインチキ城みたいだけど、行ってみるとめちゃくちゃでかくて荘厳な雰囲気だった
テント張って一晩でもいいから住みたいって思った
自然公園としてもよく保全されてます


説明を読むと4万人が築城に関わったそうで遠方から石組みのプロ集団を呼び寄せたそう
そんなの相手に気づかれないはずないじゃんって思ったけど、さらに説明を読むともう海上も含め四方を抑えられていて最後の一手のような心理作戦だったのかも
朝早かったので気がつかなかったけど、入口に戻ってきたらボランティアガイドさん達がいらっしゃった
説明聞きたかったなぁ ここは面白そう

でもここへ来たのは歴史に興味があったわけではなくて、この眺めを体感したかったから
それは「プレートの境界」

タイトル写真の真ん中にある砂洲辺りが境界です
こんなの見るというか体感できるのはすごくテンション上がる♪♪
砂洲より手前のフィリピン海プレートは今も4cm/年沈み込んでいて、その応力で北アメリカプレートの写真の奥の方に見える大磯丘陵は乗り上げる形で隆起しているそうです
関東大震災も被害の大きさから都心が中心のイメージがあるけど、最大震度はこの小田原付近で、そのメカニズムはこのプレート境界のズレだそうです
震生湖という地震でできた池も大磯丘陵にあります

先週は富士山の御庭からフォッサマグナの谷を見るの失敗したから(雲の中だった)、リベンジした気分♪

つづく〜だるま料理店へ

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