(人生初)手探りで歌詞を書きました【莉音さんバンド/Get Drunk】

ごぶさたしております。おっしーです。

いやーめでたい。めでたいです。何がって?
いやね、あれですよ。メンバー全員父兄(※)ということで知る人ぞ知る、「莉音さんバンド」のMVがやっと完成したんです。

(※父兄~アイドルグループ『さくら学院』のファンを指す呼称)


この曲で僕はアニメーションと、人生初の「歌詞」を担当させて頂きました。
作曲されたレジさんに「YOU歌詞書いちゃいなよ」くらいの軽いノリで頼まれたのですが、やってみるとなかなか面白くて‥‥

制作時に考えた「設定」なんかも色々とございまして。愛着があるのでここでご紹介させて下さい!お願い!プリーズ!!ね?ちょっとだけだから!ちょっと休憩するだけだから!


■2020年度父兄さんが主人公

歌詞の中に登場人物が二人出てきます。
一人は今回ボーカルを担当して下さった、あぶりしめさばさん(以下さば子)。女子父兄さんで、今やonefiveで活躍されているSOYOちゃんやGUMIちゃんを推してきた社会人です。お酒を愛し、お酒に飲まれるタイプ。

もう一人はタクシードライバー(男性)。心優しい、莉音さんバンドのボーカルなおすけ君をイメージしてます。


■いつか推しに会いたい
父兄友達のさば子さんが、「単純に酒が好き」というところをヒントに歌詞を書きはじめたのですが、僕なりに考えたこの曲のテーマは「いつか君に会えると信じたい」です。

2020年はコロナ禍によってさまざまなイベントが中止、延期になり、
さくら学院の伝統行事である卒業公演は延期(半年後に無観客開催)され、例年続いていた1度きりの接触イベントである写真集販売記念の「お渡し会」も中止になりました。

「この先、二度と一度推しに会えるかどうかわからない。感謝を伝えられないかもしれない。」
主人公のさば子は、そんな不安を抱えながらアルコールの海へ溺れていきます。

一途に誰かを想い悲しみにくれる彼女に、なぜか惹かれてしまうタクシードライバー。二人の行先は未定。そんなイメージを膨らませながら歌詞を書いていきました。

■色々あったけど
楽しみにしていたイベントの休止、そして今や生活の一部という程大切な存在になった推しグループの活動中止の報せを受け、傷つき疲れてしまった父兄さんも多いと思います。 悲しみから、推しから距離を取ってしまった方も多いのではないでしょうか。

僕も一時期、さくら学院閉校の報せを聞いた後は、ショックのあまり(ガチで)何も手が付かないほど心乱れてしまいましたが、ラジオやSNSを通じて父兄の皆さんに支えられ、明るく成長を続けるメンバーの姿に励まされ、少しずつ前を向くことができるようになってきました。

未来はどうなるか分かりませんが、僕は今のさくら学院を最大限楽しんで、応援しきって父兄生活を全うしたい。いつか推しに会って、感謝を伝えられる日が来るかもしれない。いや、きっとそんな日が来る。そう信じたいと思っています。

あと、MV顔笑って作ったので、100回くらい見て下さいね!
(作曲:め組レジスタンス、歌:あぶりしめさば、動画編集:くき)

2019年4月からマンガを描きはじめました。いただいたサポートは…って、それはさておき何のご縁かここまで見て下さって本当にありがとうございます。さくら学院、最高です!!推しの岡崎百々子さんも最高…!!!