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vol.11 自分を全力で生きる、今。

日々戦場へと立ち向かうジャンヌ・ダルク達へ

昨年末頃から今まで以上に生理の時のイライラが凄まじく、周りの人たちの何気ない一言にすごく腹を立たせたり、悔しくて泣きたくなったり。予定のない不正出血も増え始め、年齢を重ねてしまったが故の症状だろう、生理前だから仕方ない、そんな風に思い過ごしていたんだけど

あまりにもイライラしてしまう自分が本当にいい歳重ねて情けなくて、暴言を吐いてしまったあとすぐにハッとして気付き凹む自分もすごく嫌いで、ちょっと救われたくてTwitterへ投稿したところ、元カーネリアン・畑さんがコメントしてくださって。これが本当にわたしの人生を大きく救ってくれている。
畑さんからは命の母をおすすめ頂いたり、それでもダメなら産婦人科へ、とお返事を頂き、人生で一度も産婦人科に行ったことがなく、抵抗もあったんだけど、本当に我慢がなにも出来ず、感情のコントロールも一切できなくなってしまっていたので、仕事の前に産婦人科へ。

説明するととっても長くなるのでめちゃんこ割愛すると、きちんと検査をした結果”子宮頸がん”を患っていました。お医者さんに面と向かって言われると、いつ死んでも良いように後悔なく生きていても、ちょっと自分の世界からは光がなくなるね。結婚もしてないし、するかもわからないけど、”あ、わたしは好きな人との子供産めないのかも”って。女性として生まれたからには出産を経験してみたかったし、自分の子供を見てみたかったな、とか柄にもなく思って。結構凹んでしまって。とは言え、本当に初期で早期発見だったのでレーザー蒸散術を行い、今も仕事前に病院へ行き経過観察をしながら毎日へらへらとそれなりに過ごしているのでご安心ください。ただ、体力が落ち、体調不良になることも多く、5月中旬頃から担当公演にも関わらず、急なお休みを頂くことも多くなり今までのようにバリバリ元気には働けないな、と情けないんですが思っております。今後は無理をし過ぎず、自分自身としっかり向き合いながら勤めて行けたらと思います。(限界を超え、手遅れ状態で自分のメンタルに気付く鈍感なタイプなので我慢し過ぎないように頑張る)

あの時、Twitterに投稿していなかったり、畑さんからのリプライがなかったらわたしは今だにきっと産婦人科には行ってなかったし、早期で発見できていなかったのかもしれない。生理痛も本当に人それぞれだから痛みの感じ方も違うんだけど、今までと違うなと思ったら一度、産婦人科へ行ってみてください。

心身共に健康に。無理し過ぎないで。頑張り過ぎずに。
周りに頼れる人や支えてくれる人がいたら少しくらい弱さを出せた方が生きやすいかもしれないね。

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