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これからの施術家・トレーナーに必要とされるスキル

皆さん こんにちは! TC研究会 理学療法士の梅澤拓未です。 

まだ大変な時期は続いておりますが、緊急事態宣言が解除となり休んでいた方もお仕事を再開したり、続けられていた方も仕事量が徐々に戻ってきているのではないでしょうか。

但しまだまだ以前のような状況には戻らなかったり、仕事内容も結構変化し とにかく大変だということは間違いないことでしょう。

特に仕事内容の変化としては 今までは我々の仕事は人の身体を見させて頂くにあたり殆ど対面で直接クライアントに接してきたと思います、しかしコロナ感染後は動画を駆使したりクライアントに会わずとも結果を出すことが求められたと思います。皆さんも大変な苦労をしているのではないでしょうか。この様な能力は今後もより重要度が高まっていくのではないでしょうか。多くの仕事がテレワークに完全に変更されてきていることからもそれが強く感じられます。

もちろん現状では我々の仕事内容が完全にテレワークのような状態になることは考えられませんが、今後は +α が要求されるようになったということです。

それでは +α はどんなことが重要となるでしょうか。

まず第1は動画を使用するということが挙げられるでしょう! その際に重要なのは 説明が明確にでき、それを理解させることができたかということ 即ち 結果的にクライアントが変化したかということになると思います。 これは非常に難しい課題だと思います。 今までは直接触ったりその場で手取り足取り指導することなどもできたわけですから。

私がここで推奨することは ボディワーカー・トレーナーの方は治療家の方々の持っている詳細な解剖・生理・運動学的知識を身に着けることや逆に治療家の方はボディワーカー・トレーナーの方々の持っている身体を実際に動かすために必要なスキルや動かす時の指示の仕方などを身に着けることです。よくボディワーカー・トレーナーの方は疾患を持っているクライアントをみることに苦手意識をもっていると聞きますし、治療家の方は全身的な体の動きをみることに苦手意識をもっているということを聞きます。

この様な時期にお互いの優れた部分を吸収することがクライアントにとって必要なスキルになるということです。

TC研究会では、この様な状況になる以前から 業種の垣根を超えた知識の共有を目指し クライアントにあったスキルを身に着けるセミナーや勉強会を実施してきました。

今月6月14日には 実際に 見て 描いて 触る “触察セミナー” と 

https://ameblo.jp/totalconditioning/entry-12595564860.html

片麻痺の治療に絶大な効果を出すことができる “促通反復療法(川平法)セミナー” を

https://ameblo.jp/totalconditioning/entry-12595566303.html

わたくし梅澤が担当させて頂きます。私は理学療法士ですが、異なる職種の方々も現在の仕事の +α を身に着けるのに良い機会だと思いますので 興味のある方は是非ご参加して頂ければと思います。

まだ大変な状況は続きますが 皆さんくれぐれもお体を大切にして下さい。

本日もメールを読んで頂き本当にありがとうございました。

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