子供を観察する

本日のテーマは育児。

仕事柄、授業観察はするのに、自分の子供の観察はしないなぁっとふと思いました。

我が子のことは何となく分かっている気になっていて、冷静に観察することもせず、子供たちの性格を決めつけているのでは?っと思ったのです。

長男は何故次男を怒るのか、次男は何故大きい声で話すのか、長女は何故ふわふわのものが好きなのか、次女は何故着たくない服があるのか、考えてみれば何故?って思うことがいっぱい!書き出したらキリがないくらい出てきそうです。

なのに、私はその何故を知ろうとしていなかった!

子供たちのこと、全然分かってないじゃん!って心の中の自分がつっこむのが聞こえた気がしました。

本当に反省です。

子供たちよ、ごめんなさい。

この反省を次に繋げるべく、今日から少しずつ子供たちの観察を開始!

まずは、長男。何故、次男に沢山怒るのか?

よくよく観察すると、長男が次男を怒る時は次男が悪い事をした時。つまり、怒っていたのではなく、きちんとした理由があって叱っていたのです。例えば、次男が人の物を取ったり、ご飯中に歩き回ったり、うるさかったり。もちろん、自分の気分で怒っていることもありますが・・・笑

実は、大声で長男が次男を怒っているところだけがいつも目に飛び込んでくるので、正直、長男は次男が気に入らないのかな?と心配していました。

でも、そうではなくて、むしろ逆だったんですね。親が見ていない時は、きちんと長男が次男を叱ってくれていたんだなぁっと気付くことができました。

お兄ちゃん、ありがとう!

そして、誤解してごめんね。

大声で叱る、時に殴るなど、叱り方にいき過ぎたところもありますが、兄の愛情が見え隠れしているということは確か。

お兄ちゃんに叱り方をきちんと説明してあげようと思います。

気付きがあると親としても嬉しくなります。

子供を観察することは、子供を客観的にみて、より深く知ろうとするプロセスだと思います。

子供が多い我が家では、誰かを観察していれば、違う誰かがママーっと呼ぶので、正直、観察どころではありません。

でも、観察しようとするといつもと違った角度で子供たちと接することができるので、自分の心にも余裕が生まれる気がします。

例えば、ママー、ママーってしつこく呼ばれても、「何でしつこく呼ぶのだろうか?」って考えたら、イラつくことも減りそうです。

まずは、子供たちに関する「何故」をたくさん洗い出して、観察しようと思います!

なんだか、明日の育児が楽しみになってきました!

勝手に得した気分です。笑



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