いちいちヘコんでいる時間などない

今日は朝からものすごい風でそのせいで雨も凶暴になっていた。息子は妻が送ってくれたがきっと物凄く大変だったに違いない、仕事に遅刻しても俺が行くべきだったかも、申し訳ない、なんて思いつつ、仕事を優先してしまった。
職場につく直前、ビル風に煽られて傘は裏返り、踏ん張るのに精一杯で、頭も服もびしょびしょになってしまった。ギャグのような格好になったところでエレベーターで後輩に会うと、私地下通ってきました。と。賢い。いや、俺がアホなのか。
仕事はいつも通りで、月末、年度末なのでそれなりに忙しいのだが、トラブルなく終える。
帰りには晴れていて、何ならコート不要。明日は暑くなるらしい。
この2週間くらいで、それまでどうしたらいいか皆目検討つかなかったことがなんとなく見えてきて、あとは行動。というか、悩んでばかりで行動しないのは昔からで、それがいかに損であるか、最近身にしみていて、だからとにかくなんでもやってみようという感じにはなってきている。それでも、やらない理由を探している自分に気づいてはがっかりするけれど、がっかりしても意味がないのでやれるやれると言い聞かせている。1日1ミリでもいいから進める。メモ帳に一行でもいいからなんか書く。とか。そんなことでなんとかポジティブに持っていこうとしている。
夜はスタジオに行ってギターを弾きにいった。適当な歌詞で適当な歌を歌っていた。全く曲が作れなくなった。心の奥底で何かを恐がっている。行動に移せない悪い癖がここにも出ている。出しちゃえよ、やっちゃえよ。プライドばかり高い傷つきたくない大きな自分に、小さなもうひとりの自分が叫んでいる。また明日一歩でも進むのだ。