見出し画像

私が学生選手権運営になるまで

はじめまして。おくちゃんといいます。
ポーカー学生選手権では広報を担当しています。
普段は京大ポーカーサークルBigFishにお世話になっています。

KJo大好き!!!!

今回はポーカーアドカレ2023の初日ということで、私がポーカーに出会って学生選手権運営になるまでのこと、学生選手権に対して思っていることを思うままに書こうと思います。
こういう記事を書くのは初めてなので、所々変なところがあるかもしれません。ご容赦ください!
※この記事での内容はおくちゃん個人の意見です。学生選手権の総意ではございません。

ポーカーをはじめたきっかけ

私のポーカー人生の始まりは2年前、YouTubeで世界のヨコサワチャンネルの動画を見たことでした。
大学に入ってからもギャンブルには一切関わってこなかった自分にとって、世界のヨコサワが見せてくれるカジノの世界は刺激が強く、気づけば過去の動画を全て見漁っていました。
ポーカーはルールさえ覚えれば世界中の誰とでもできるゲームで、その戦略性の深さは見当もつきません。
いまだプレイしたことのない「ポーカー」というゲームへのワクワクは、おさえがきかないほどになっていました。

ポーカーってカッコいい!!!!!!
ポーカーで強くなりたい!!!!!!

まもなく、私は京大ポーカーサークルBigFishに単身で突撃しました。

初めてのポーカーとBigFish

京大ポーカーサークルBigFishは、京大生を中心に活動するインカレポーカーサークルです。当時は毎回2卓程度が稼働していて、みんなでワイワイポーカーを楽しむ一方、誰かがアクションの議論を始めると平気で5~10分くらいハンドが止まってしまうようなサークルでした(今もそうです)。研究志向強め。
YouTuberに憧れただけのミーハー大学生の私は、ここで初めてのポーカーに挑みました。

初めてのライブポーカーでは、ずっと手が震えていました。チップの得失を自由に操作できるゲーム性が当時の私には新しく、緊張していたのだと思います。
他方、そんなど緊張の私に対して、BigFishメンバーは初心者の楽しみを奪わない程度にアドバイスをくれました。アクションの順番も役の強さも曖昧な自分にとって、とてもありがたかったです。
ポーカーの緊張感を味わいながらも、安心してプレイできたのは、温かくプレイヤーを迎え入れる雰囲気があったからなのではないのかな、と感じています。


学生選手権スタート

「学生選手権って大会の手伝いしてくれへん?」
ポーカーを始めて半年経ったある日、BigFish代表から声がかかりました。
当時の学生選手権は、京都大学と大阪芸術大学のポーカーサークルが中心となって運営するポーカーの学生大会でした。コロナ禍に伴って大会は何年間か中断していましたが、それを復活させるつもりだったらしく、私はその復活メンバーに誘われていました。
正直、面倒臭そうとしか思いませんでしたが、いつの間にか役割が割り当てられていました。

ちゃんと断ればよかった……

学生選手権自体への思い入れも無く、テキトーに最低限の仕事を済ませるだけのつもりでした。

いつものサークル終わり、テイクアウトを持ち寄り、鴨川の河川敷でご飯を食べる機会がありました。
その時、学生選手権元運営の中村さんから、学生選手権のあらまし、学生選手権にかける想いを聞きました。
内容はあまり覚えていないのですが、中村さんが「学生ポーカー」という大きめの主語で、尚且つそれを自分事のように語っていたのが印象に残っています。
中村さんは私が初めて出会うタイプの人でした。熱い思いで目指すものがありながらも、淡々と自分の役割を果たす_____ポーカー大会という場を作ることに対してここまで熱量を持っている人がいるのか、と当時の私は驚きました。
そして、以前から変にスカしたところがある私にとって、熱い思いで何かに取り組む人は輝いて見えました。

自分もそんな人になれるのかな...?

学生選手権に対してどれくらい協力することになるかは分かりませんでしたが、しばらくはこの熱量を受け継いでみることにしました。

そうして意志を固めた私は、それから今に至るまでの1年半の間、学生選手権の運営に関わることになります。その間数多くの困難に見舞われながらも学生選手権の拡大に向けて取り組むわけなのですが、話し始めるとキリがないのでここではやめておきます。

学生選手権について思うこと

自分がポーカーを続けてこられたのは、サークルという場に受け入れてもらったからです。それぞれがポーカーを楽しむことを最優先にしながらも新参者を拒まない雰囲気があったから、こんなにも過ごしやすい場所だったのだと思います。

みなさんは普段どこでポーカーをしていますか?
ポーカーサークル、アミューズメントカジノ、オンラインゲームなど様々あるでしょう。
いずれにせよ、「楽しめる場を作る」ということには相応の熱量が必要です。
私たちが何気なくポーカーを楽しむ背景には、誰かしらのアツい気持ちがあるはずです。それに少しだけでいいので目を向けてみてほしいな、と思います。

私が学生選手権に求める理想の姿は、学生が参加するのに障壁を感じないオープンな大会であることです。そしてより多くの学生ポーカープレイヤーのモチベーションになってほしいと思っています。これは私の熱意です。

私に限らず、学生選手権の運営メンバーは、何かしらの熱意を抱えて集まっているはずです。ですから、参加者の学生の皆さんには、この大会の裏に燃えている熱意を感じてほしいです。そして、そういった熱意にあてられて、少しでも自分の中に熱意を感じたら、運営に参加することを考えてみてほしいです。

私たちに負けない熱意を持った次世代がたくさん現れて、この組織が何十年と続くものになってほしいと思っています。


おわりに

ポーカーアドカレ2023は、ポーカーの体験談や、ポーカーとの関わり方を共有してもらう企画です。できるだけ多くの日程が記事で埋まり、ポーカー愛を共有できると素敵だなと思っています。
ここまで長文じゃなくていいので、ぜひ気軽に参加してみてください!
お待ちしてます!!!!!!!!!

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日は記事にも登場した中村さん(@fromfishtoshar)です。お楽しみに!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?