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起業4か月(9月まとめ)

■第1週 8/29〜9/4
・BLUE TAG交流会にCOOから誘われるも辞退
・FSI定例MTG
・川崎信用金庫にてビジネスWEBの手続き
・ビーチヨガイベントの打ち合わせ
・港法務局で履歴事項証明書と法人印鑑証明取得
・プロネクサスで打ち合わせ
・みずほ銀行にて法人口座開設
・フットゴルフの取材予定がイベント延期連絡
・日曜日ダンロップスポーツクラブにてアルバイト最終勤務(円満退社)

コンペに落ちてこれからの方向性をしっかり立て直さなければと、焦りや苛立ちも目立つようになってきた。もちろん自分自身に対して。

■第2週 9/5〜9/11
・地元でヨガ&コミュニティスペースを開きたく物件内覧
・よしもとふるさとアスリートとして東京2020ライブサイトin2016出演

この週は本当に頭を使って考えて考えてMTGを重ね考え続けた。
融資を受けるのであれば、アプリ事業では収益が上がるまでにタイムラグが出てしまうので、何か他に返済分だけでも定期的にキャッシュで収益が上がるものを保険にしたい、そうしないと融資は受けたくないなどという思いが大きくなりすぎて、正直迷走した。

そんな時、やはり経営者の2人が、リスクをとるべきところはちゃんととって前に進むことを考える方が良いと助言してくれた。「そこは女性らしいんだな」と言われ、ハッとした。本能的に守りに入ろうとしていたのかもしれない。これではスタートアップの世界で勝負した意味がない。まあ、他のスタートアップも、日銭稼ぎや生きていくためにアルバイトをしたり、下請けをしたり、最初の1年は大変だと言っていたので、確かにヨガ&コミュニティースペースをオープンさせることは悪くはないが、初期費用がかかりすぎてしまう可能性もあり、それなら100%アプリ開発とオウンドメディアの運営をした方が、一番の近道になるだろうとそんな結論に至った。

奇しくも弊社は3人全員が会社の社長であり、私以外は、食べていかれなかったり、生きていけないという理由で事業開発がストップすることは100%有り得ない。粛々と確実にアプリを開発できるメンバーなので、あとはやるしかない。

■第3週 9/12〜9/18
・FSI顔合わせMTG
・よしもとふるさとアスリートとして東京2020ライブサイトin2016出演
・ふるさとアスリートメンバーの空手家小林さんのお誘いで練習に参加
・ヨガの日イベント待機するも荒天により午前中止&午後も中止

とにかく先週から毎日アプリのペーパープロトタイピングに費やし、同時にオウンドメディアオープンに向けて記事の準備、写真の編集、動画編集、イラストデザイン、全て自分で制作。この1か月でPhotoshop、Illustrator、PremiereProCCの技術レベルがゼロから50くらいに上がった気がする。それくらい作業作業の毎日。

運動は未だ出来ていないが、食事はしっかりと摂るようになった。以前は朝から晩までコーヒーとレモン水とクッキーで作業し、終電で帰宅してから深夜に軽く食べる生活だったが、この辺りから朝に空腹であれば、きな粉と青汁を牛乳でシェイクする自家製プロテインを飲んで、昼食も軽く食べ、夜もしっかり食べる生活にしたお陰で、かなり体が元気になった。「食事と運動」これはもう仕事の一つと言って良いと思う。

■第4週 9/19〜9/25
・FSI定例MTG
・COOと打ち合わせ
・TECH LAB PAAKにて某VCのメンタリング
・TSG後輩でセイリングの起業家と会食

軌道修正から何かをつかむために、某VCのメンタリングに申し込んでピッチさせていただいたら、史上最強に精神にダメージを食らってしまった。前日に弊社COOから、とても良い人だからと聞いていたので、少し考えが甘かったのかもしれない。後から他の起業家に聞いたら、そのVCに対し軒並み悪い話しか聞かなかったので、私は世間知らずであった。

今まで出会ったメンターやVCの中でも、過去最強だった。今回のようなケースは初めての体験だった。逆にこう言った経験が出来て勉強になった。シリーズAになり資金調達する段階にVCを何十社も回ると、本当に痛いこともたくさん言われて、今以上に神経すり減るから覚悟した方が良いと、色んな先輩起業家が助言してくれたのを思い出した。

この一件で、自分は自分のサービスの可能性を強く信じ、創業メンバーもこのサービスの可能性を信じていると、改めて気づけたので、それは本当に良かった。

■第5週 9/26〜10/2
・大磯チャレンジフェスタ実行委員会会議
・HADO体験取材
・大磯チャレンジフェスタ(イベント開催、メイン会場責任者)

ポニーキャニオンが出資しているmeleapのHADOを体験しに行ったのだが、本当に羨ましかった。こんな人々を魅了するサービスを作り出すmeleapの方々は凄いと思った。どちらかというとVRよりARに興味があり、アスリートとARの相性は非常に良いと直感している。会社を大きくして、必ずARもしくはMRの事業もやりたいと、事業計画をこっそり立てている。

そして10月からのオウンドメディアオープンに向けて朝から晩までクリエイティブの全てを担当し、とにかく制作制作の毎日。昔から何でも興味を持ったものに対して独学で挑戦してきたが、お金があったらAdobeのaftereffectとか本格的に教わって勉強したいなぁと欲が湧いてきた。

大磯チャレンジフェスタは予想外に大盛況で驚いた。自分たちのブースはシャトルランを主とした体力測定を開催したが、子ども達が次から次へと参加してくれて、お昼ご飯を食べる暇もないほどだった。私は長距離を走るのが苦手なので、「シャトルラン楽しい!」と目を輝かせる子どもたちに、驚きと感謝の気持ちでいっぱいになった。そしてたった1日だけれど、子どもたちと触れ合ってたくさん元気をもらえた。

毎日鬱々とPCに向かう日々だったので、余計に子どもたちの純粋な元気をもらえた気がする。なぜだか分からないが、とても清々しい気持ちになれた。

久しぶりに走ったのも良かったのかもしれない。
1回1回一緒に走ったので、トータル300本以上は走ったと思う。夜は古傷の膝が炎症したが、一晩中アイシングしてぐっすり眠った。
やはり運動が毎日できたら心身共に健康でいられそうだ。

そんなことに気がつけた9月だった。




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