Roland RE-201の調査

別投稿にRE-201の変遷をまとめました。
本投稿は調査内容のメモ書きです。

参考①カタログ

当時のカタログをまとめているサイト を古い方から順番に見ました。
こういった資料をまとめてくださったサイト様には頭が上がらないです。

要点をまとめます。
 1975年:上蓋が"冖"(白黒のためワッシャー色不明)
 1977年 Vol.1:ワッシャー色が黒
 1979年 Vol.5:RE-150(下位機種)が登場し、上蓋が"ー"
 1984年 Vol.7:上蓋が"ー"、ワッシャー色が緑&橙

以上から↓がわかります。
・ワッシャー色は”黒”→"緑&橙"に変遷
・上蓋は"冖"→"ー"に変遷
 (1984年にはRE-150が載っていないため、150が廃盤になり201に筐体を流用したのでは?と推測します。
 下位機種向け筐体なのでコストダウンできますし。)

参考②RE-200

RE-200 前面
RE-200 背面

先代RE-200(1973年のみ?)から、RE-201 前期型の筐体の特徴を推察できます。
上蓋形状、電源コード箇所の蓋、穴形状、シリアルプレートなど参考になる箇所が多いです。
(初期型限定の"14VA"や"RE刻印"も参考になります。)

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