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真犯人フラグ考察~真犯人は?(訂正あり)~

残り2話となり、そろそろ真犯人を特定したいと思い、前回 無理矢理 絞り出しました。今回その理由について述べていきたいと思います。
が!しかし!まずは訂正をさせて下さい!
ほとんど苦肉の策的な結論で出した真犯人は日野説でしたが、どうしても日野1人に絞り切れませんでした(涙)
申し訳ありません。
日野と河村がどうしても残ってしまいました。
なので、改めて訂正させて頂きます!
真犯人は日野or河村
これが今の所の結論とさせて頂きます。
なので2人を残した理由を上げていきます。
ただ、本当にこのドラマ 物凄い作り方で全員何かしら罪があり怪しいと思って考察しても、どこかしら矛盾が生じ、そして悩んでる内に今度はどうやら違うぞという所を放り込んでくる。本当に考察の為のドラマというか
考察班を煽りまくりのドラマです。
その中で真犯人の考察を続けて来ましたが、とうとう最後は何と消去法でしか導き出せなくなってしまいました。

消去法ってどうなの・・・?
考察する身として邪道では・・・とも思いますが、犯人ではない事を予想するのも考察ですよね。
と開き直り、これは新しい考察の形だ!と自分に言い聞かせてます。

という事で、普通の考察とは違い日野or河村を犯人と思う理由を並べるのではなく今回は、他の人が犯人でない理由を並べていきます。
まず犯人候補の条件として
①最初から出演している事(芳根京子さんがインタビューで言われてます)

②凌介の身近にいる人(今までのストーリーの台詞などが伏線になっていると考えてるのと、突然ストーリーの中にあまり関わってなかった人物が真犯人というシナリオは考えにくいため)

絶対的にこの条件を満たす人物に絞り込むと候補は太田黒部長や亀やん急便の社員達もいますが今までの考察の結果

最終この8人に絞りました。この8人から消去法で候補を消していきたいと思います。

まずは、18話で真犯人宣言をした一星から。
本人が言っているにもかかわらず一星が犯人ではないという理由は一星が自慢気にタネあかしをしていた自白の内容です。前回の考察でも触れましたが、全て自分が本木を使って仕組んだ事だと言っていましが、本木より上の立場で共犯なら2人きりの場所で手錠につながす意味が分かりません。


それから、光莉のスマホをトンネルに置いた時の話はしますが、自白最後に真帆の事にも関与してるように匂わせたにもかかわらず、同じ日にトンネル近くで発見した真帆の指輪については全く触れずでした。なので真犯人ではないと考えます。

次に

一部の考察班では根強いフラグ1位の真帆ですが、1話以降 回想シーンにしか登場せず今出ている情報は全て人づての事実です。何一つ本人の意思を汲み取れる物を見ずに判断させるでしょうか?犯人とするにも、犯人じゃないとするにも想像でしかない。それこそ このドラマのテーマの1つだと思っている、人の情報に踊らされて無責任に思い込みの正義を振りかざす怖さに当てはまってしまいます。なので真帆に関しては具体的に納得させられる事実がないので、心情的な理由をあげさせてもらいます。
真帆が全ての事件の黒幕だとしたら、母親が子供を危険な目に合わせて平気なわけがない!もしくは自分の計画じゃない事が起きて子供が行方不明になっていたら計画を中止して必死で子供を助けようとするはず。というのが真帆を犯人から外した理由です。

次は瑞穂です。まず瑞穂は姉を殺されたとの発言がありましたね。
ここで今までの瑞穂の発言を振り返ると”悪意に負けたくない”など正しい事への強い信念のような物を感じるセリフが多く見受けられます。
篤斗の意識が戻るまでガラスごしに張り付いて食事も取らず動こうとしない凌介を、泣きながら怒鳴りつけるシーンがありました。あれが凌介を欺くための演技とは思えませんでした。

そして明らかになった真帆との関係。一見、瑞穂の怪しさを深める事実のようにも思えますが、この2人の共通点は何?何故この2人に接点が?と考察すると、前々から考察していた 瑞穂の殺されたとする姉の存在を無視できません。姉が林の元カノとすれば辻褄が合ってきます。真帆との共通点も出てきます。姉の死に林が絡んでいて、それを瑞穂が調べていたとしたら真帆に近付いた理由も分かります。真帆を探れば、真帆の不倫を嫌悪する事はあっても、危害を加える程ではなかったと思います。なので一見、真帆との繋がりで真帆誘拐のフラグが立ちそうですがミスリードだと思います。そして林が殺されたと聞いた時の瑞穂の 今まで見せた事がない動揺。これは瑞穂が林殺しの犯人ではないという事だと思います。瑞穂は林を調べ、強羅が姉の死に深く関わっている事も掴んでいたのではないでしょうか。警察でも出来ない強羅の悪事の証拠を掴むのが目的で、憎んでも殺すのではなく、暴いて正しく償わせる方法を取る そういう発想の持ち主として、ここまでで描かれてきたと思っています。なので、私の中では瑞穂も除外となります。

次は本木です。行動がサイコパス的に見え一般的には犯人と疑われるキャラですが、黒幕というイメージより何かに依存するタイプのように感じ取れました。あな番でいう所の内山ポジションとでもいいましょうか・・・茉莉奈にGPSを仕込んだシーンも林の写真を撮っていたのも、倉庫に現れたのも自分のシナリオというよりは、誰かの指示で動いているニュアンスを感じさせられました。真犯人として誰かを操る冷静さよりは、どちらかというと単独犯で狂気的な手口の犯人像です。現在逮捕されている様子からも最後の真帆失踪の犯人ではないと判断して本木も外しました。

そして菱田です。彼女も奇行が目立つ存在ですが、彼女は あな番でいうと尾野ちゃんポジションですね。そして今回のドラマの人物設定としては清くんを母親として愛していますし、清くんを幸せにしたいと望んでいる人物です。清くんを守るためには犯罪を犯す可能性は十分有り得ますが、今より幸せになるために危険をおかして犯罪をおこすとは思えませんでした。
おそらく彼女は、篤斗誘拐の現場を黙って見ていたか、篤斗が誘拐されやすい状況を作ってしまったか、あるいは誘拐直前に篤斗を傷付けたか そんなところではないかと思います。
なので彼女も真犯人からは外しました。

そして鼓太朗。ズバリ考察本にあった

この人物が鼓太朗だと思っています。
前半でこそ瑞穂に送る視線や少し暗いキャラで何を考えているか分からない人物描写が多く見られましたが、後半は清くんの力になろうと頑張っていましたよね。
なので彼も外しました。

さてここで日野です。考察本の示す人物。何にも悪い事してないのに怪しくみせている人物として鼓太朗と並んで候補に入りそうに思えるのですが良く考えると日野に関しては怪しく見せてないんです。確かに何回か表情が怪しく映るシーンがありましたが具体的な行動としては、コレと言って怪しい行動はないんです。このドラマに出てくる登場人物としては、むしろそのこと自体が怪しいほど何もないのです。怪しくみえない人が犯人・意外な人が犯人という展開が好まれるミステリーの定義には一番あてはまるかもしれません。唯一、強羅を強羅くんと呼んでいた。あるとすれば それだけです。という事で何もないからこそ除外の理由もないので日野は候補残留となりました。

最後に河村です。
凌介と真帆への愛が強い人物です。相良家の全員を一番良く知る人物かもしれません。週刊追及の編集長で裏の世界にも通じ人脈も幅広く強羅とも繋がっています。事あるごとに凌介の元に駆け付け、凌介の為に涙を流す。
本気で凌介を心配しているように感じます。むしろ、ここ何話かで真帆というよりも、凌介への愛を感じるようになってきました。河村が未だ独身な事で なおさら凌介をずっと想っているのかもと思えてきました。猫おばさんに「家族運は下の下」「怒り、裏切りの顔」と言われた事も気になります。送られた歌がレクイエム。別のフラグが立ってる気が・・・ですが、犯人ではないと言い切るには気になる事が残されていて、真犯人候補からは外しきれませんでした。

という事で残り2話ですが、最終真犯人候補を2人まで絞り込んで日曜日を待ちたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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