初投稿

挨拶

 初めまして。
 コロナ禍で対面で人と話す機会がぐっと減りました。飲み会だけでなく、プライベートの用事ですら友人を誘う行為を億劫と思うようになってしまいました。億劫と思うだけならいいのですが、感染状況が悪い場合人に会うこと自体をリスクと思い、心の底から対面での会話を楽しめなくなる自分が存在してしまいました。そのため、人間関係も希薄になり、日に日に自分の魅力が薄れていく感覚を感じています。
 それならば、オンラインで人と話す機会を増やせばいいじゃないかと思うかもしれません。ごもっともだと思います。しかし、自分の目的のために他人の時間を奪う行為に申し訳なさを感じてしまいます。このめんどくさい感情が自分に内包されているため、一人でできる表現活動を挑戦してみたいと思い、このnoteを初めてみました。
 私はこのような執筆活動、自己表現の活動を行ったことがありません。そのため自分の感情を誰かに見られているかもしれない場所に記すというのは、私にとっては大きな一歩だと感じています。
 思ったことを殴り書きのように書いていきたいと思うので、誤字脱字や文章の構成の拙さはあると思いますが、基本的には誰にも見られることなく、自分のための日記だと思っているので適当にやりたいと思います。

佐久間宣行

 私は将来なりたい大人の理想像が存在します。その方はテレビプロデューサーの佐久間宣行氏です。もちろん直接関わったことがあるわけでもなく、画面の向こう側の人です。本来の性格もわからなければ、その人がどんな日常を過ごしているなんて、全く知るすべもないです。そんな人を尊敬している自分が浅はかだとは思いますが、それでも私はその人の作るコンテンツ、おすすめするエンタメが気になり、それが少しばかり自分のアイデンティティーにつながっているのを実感します。

 私は、コロナ禍になり会話が減ったことで、友人に勧められたラジオにはまりました。特に佐久間さんのラジオは衝撃でした。自分の親と年の近いおじさんが一人で1時間半話していることでも驚いたのですが、何よりも面白かったです。
 今までの私の周りの会話はキャッチボールが基本でした。誰かが私に話しかけ、それに応じる。その逆もしかり。しかし、一人ラジオはその名の通りパーソナリティー一人で話し続けます。トークの中に相槌があるわけでもなく、誰かから質問が来るわけでもありません。そのような状況の中でも佐久間さんのラジオは面白かったです。なおかつ話も分かりやすい。あたかも自分のその話の中にいるような感覚になります。私が今まで生きてきて、このように人を楽しませ、自らの話で人を引き付けたことはないように感じました。
 私はこのラジオを聞いたとき、こんなおじさんになりたいと思いました。ラジオを聞く前から佐久間さんの存在は知っていました。ゴッドタンがどのバラエティーより好きで、自ずとそのプロデューサーのことも調べていました。しかし、初めてラジオを聞いたとき、溢れ出る魅力を前に、今まで知識として入っていた実績など関係なしに魅入られてしまいました。


 

note

 先ほども技術させていただきました、私は表現活動を何一つ行ったことがないと思っています。そのためいきなり何かを書くのもハードルが高いです。そのためこれから書いていくモノはある程度自分に近しいものから選んでいきたいと思います。
 まず第一に挑戦したいと思うのは、佐久間さんがラジオで紹介したエンタメを自分なりの感想をまとめてnoteに記録していきたいと思います。映画・本・演劇・音楽様々なものを紹介されているので、自分もそのエンタメを知り、自分の血肉としたいため、noteにまとめることにします。
 第二に自分の皮肉れている感情を書いていきたいと思います。これは不定期に思ったことを書いていこうと思います。
 第三には自分の触れたエンタメを記したいと思います。今までに触れてきた漫画・映画・本・音楽・テレビ番組などざっくばらんに書いていきたいと思います。

最後に

 私はこのnoteを誰かに見られている想定で書いてはいますが、誰にも見られることなく自分の日記として使うと思います。そのため、文章に軸はないと思います。伝えたいこともないです。この無垢な日常に何か意味を持たせたいと思い始めた行為のため、もし見つけ、最後までご覧になる方がいても温かい目で見ていただけると幸いです。

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