初合コン
本題に入る前に、、、
はじめに
先日人生で初めて合コンに参加しました。今回はそこで感じたことや、自分の不甲斐なさについて一人語りしたいと思います。
元々見てるひともいないnoteのため、自分がこの経験を忘れないように文字に起こしたいと思います。
自身の恋愛経験
恥ずかしい話、私はまともな恋愛をせずに育ってきました。
5年ほど前に5年付き合った彼女と別れてから誰とも付き合っていません。それだけならまだしも、その間に誰とも関係を持つこともなかったですし、いい雰囲気になることもなかったです。
性格上の問題とコロナ禍もあり、風俗などに足を運ぶこともなく、女性経験に偏りがあるまま大人になってしまいました。
まともな恋愛をせずに自身のような年齢まで年を重ねると、他人への理解度や世間の常識との乖離を実感し、自身が世の中から取り残されている感覚に陥ることが多いです。
女性と話すこと自体に強い苦手意識があるわけではございません。もちろん同性の友人と同じ感覚で話せるかと言ったらそうではないですが、普通に異性の友達としては話せていると思います。
しかし、自分の容姿等に自信がなく、恋愛的に女性と関わることに苦手意識がございます。また、自信の容姿を言い訳にして、女性に対して積極的に行動していない、恥ずべき一面も自覚しています。本当にダメな男だと思います。
話にまとまりがなくなってしまいました。私が言いたいことは、まともな恋愛をせずに大人になったせいで、恋愛に対して苦手意識を持ってしまっていることです。
こんな自分を払拭したい。そのためには彼女を作り、恋愛経験を増やすしかないと感じました。
アプリに登録しました。
自分のコミュニティから恋人を見つけることは自分には難しかったため、出会い系アプリを登録しました。
アプリであれば、恋人を作ることが目的の人が集まっているため、自分でも頑張れる気がしました。実際にいい感じになった女性もいたのですが、それはまた他の機会に書き起こしたいと思います。
私は、普段からメッセージのやり取りをあまりしない人間です。文字のやり取りで不用意な発言をするのが恥ずかしいと思ってしまう人間のため、最低限のやり取りしかせずに、会話を終わらせてしまいます。
そのため、アプリでのメッセージは自分にとっては苦痛でした。しかし、メッセージのやり取りをせずに会うことには恐怖感があったため、ある程度やり取りを続けた方だけしか会っていませんでした。(今考えるともっとフランクに会った方が良いと思うのですが、、)
このような効率の悪い会い方しかしていなかったため、そんなに多くの女性に会いませんでした。ログインをしない期間もあったのですが、半年で5・6人しか会っていなかったと思います。
本題
経緯
先ほども申し上げた通り、私は出会い系アプリを行っていました。そこである一人の女性と不可思議な出会い方をしました。説明のためにその女性のことをRさんとします。
私はアプリの名前は本名と全く関係ありません。しかし、お互いの呼び方などを先に話しているときのみ自分の名前を言うことがあります。Rさんにはたまたま自身の下の名前を伝えてありました。
割と長い期間メッセージのやり取りをし、お互いの予定があったためランチに行きました。私は恋愛弱者のため、こんな場所でも飲みに誘うのを渋ってしまします。(あまりお酒が飲めないことも起因していますが、、)
当日は、最寄駅で集合し一緒にお店まで向かいました。メッセージでなんとなくのやり取りはしているため、メッセージで話した内容をなぞらえながら、世間話でもしつつお店まで向かいました。
お店は私が予約をしていたため、私の苗字を伝えて、お店の方に席まで案内をしていただきました。
メニューを決めて、ご飯が用意されるのを待っている間、Rさんと話をしていると突然こんな言葉を掛けられました。
「モートンさんって地元○○駅ですか?」
私は耳を疑いました。たしかに自分の出身県はプロフィールにあり、出会った場所と自分の地元の駅がそこまで離れていないことから推測は可能だと考えましたが、そんなことではない。
もしかしてこの女性は自分のことを知っているのではないか。
私は恐る恐る、「もしかして私たち知り合いだったりしますか」と尋ねました。しかし、こんなことを聞いているときは既に私にも憶測は立っていました。自身と同様に、彼女の下の名前を知っていたため、その名前に該当し、地元が同じ女性が一人浮かび上がりました。
私の不安は的中しました。なんと小学校の同級生だったのです。
こんなことってあるんですね。お互いアプリの写真はちゃんと顔が映っていて、駅で集合した際には気づきませんでした。私がお店の予約の名前を言ったときにピンと来たらしいです。
どうして初めて合コンをした話しをしようとしているのに、アプリで会った女性の話をしているのかと言うと、この女性と合コンをすることになったからです。
私は小学生時代にこの女性に対してあまりいい印象を持っていませんでした。また、親同士も知っている中であるため、いくらこれまで関わりがなかったとしても恋愛対象に見ることが出来ませんでした。
きっと彼女側もそのように思っていたと思います。しかし、10年以上も会っていなかった同級生と久しぶりに出会ったため会話は盛り上がりました。小学校時代の話、自分たちの地元の話、共通点が多いため話題には困りませんでした。
そこでお互いの恋愛の話などもしていくうちに、合コンをやってみようとなりました。
以上が私が初めて合コンに参加する経緯です。
まとめますと、出会い系であった女性がたまたま小学校の同級生で、その同級生とは恋愛関係になる気配がしなかったため、合コンを提案し、実施する流れとなりました。
合コンをやるにあたって
合コンの日付を決定し、人数は3対3になりました。2人の場合は、私がその子を狙うしかなくなるため、可能性を広げるためにも3対3で開催しようとなりました。
それに伴い私もメンバーを集める必要があります。私には、会社の同期の仲の良いグループに、彼女が出来たことがない内気な子が2人います。そのどちらとも誘うと私がずっと話し続けないといけない状況になり、負荷が高いですが、この状況でそいつらを誘わないことや、どちらかを切り捨てることは私の仁義に外れます。
そのため私は、内気な2人に声を掛けました。そうすると一人は断られました。実はその子は誘った前日に初めて会った女の子と意気投合し、体の関係を持ち、恋人関係になったそうです。今まで彼女がいたことがないチェリーボーイだった人間がいきなり飛び越えていったのです。私もそんな状況になってみたい。こみ上げる怒りと嫉妬を抑え、他の友人を誘います。
開催の1週間前ほどにもう一人の内気な子から連絡がありました。
「合コンに参加できなくなった」
その子は内気でありながらも、合コンに参加してみたいという意識はあったため、急にこんなことを言われるとは思ってなかったのです。
そして、まさかの出来事です。その子にも彼女が出来たのです。私は悔しかったです。人生でこんなにもみじめで悲しい気持ちになったことはありません。
同期の中でもまともな恋愛をしてこなかった仲間だと思っていた友人が2人とも羽ばたいてしまったのです。私は、自分だけがいい思いをしないように、2人に手を差し伸べたつもりが、2人は自分とは遠く離れたところに行ってしまったのです。
私は劣等感に駆られました。率直な思いとしまして、この2人よりは早く彼女ができるだろうと驕っていました。それがまさかの1か月もの間で急に私の手の届かないところへ行くなんて。私は悔しい気持ちをばねに合コンへの意欲を上げました。
集合前
飲み放題つきのコース料理があるお店で行うこととなりました。女性側の仕事の都合で20時からのスタートとなりました。2次会を行い、終電のことを考えると悪くない時間だなと考えつつも、少し遅めの開催だなとかんじていました。
私たち男性陣は20時ぴったりにお店につきました。女性側の感じであるRさんから、仕事が少し長引いてしまい、20時に間に合わなそうと連絡が来ました。それともう一人女性が遅れてくるそう、と連絡を受けました。
そうなると知らない女性が一人でお店に来て先に私たちと合流することは考えにくいため、どちらかの合流を待ってからくるのだろうと思いました。
遅れると連絡を受けたため、自分たちのお酒だけ頼み、料理には手を付けず待っていました。結局女性たちは30分遅れで2人来ました。
お店は満席で2時間のコースとなっています。席が2時間で飲み物は1.5時間です。その時間の中の30分遅刻したのです。仕事が長引いたため仕方がないことではありますが、1か月以上前から日程を決めていたため、仕事のスケジュールの調整は可能だと思います。
私は時間管理ができない人間がとても苦手です。時間と礼儀に関してはしっかりして生きてきたため、特に時間に対してルーズな人間が苦手なのです。
そのため、会を始める前から私の期待感はどんどん下がっていました。そして実際に女性陣とやっとお会いすることが出来ました。言い方が悪いかもですが、女性陣は私のタイプの顔ではなかったです。
私自身容姿に対して自信を持ち合わせていないため、他人の容姿に批判をする気は一切ございません。しかし、好みはあります。その私の好みとは合わない子だっただけです。
当日の様子
1人まだ来ていなかったですが、コースの開始から30分以上が経過しているため、先に始めることにしました。
席順は R 女性1 空き
男性1 男性2 私
このようになりました。私の前には誰も座りませんでした。この時点で雲行きは怪しかったです。
そして、会を進めるとすぐに、Rと男性1(T君)と2人で会話をし始めました。店内はうるさく、一人挟むと会話は聞こえないほどでした。そのため、2人だけで話を進めてしまったため、私と男性2(K君)は女性1(Lさん)と話すしかなかったです。(私はRさんを対象としていなかったため、Lさんと仲良くなることが先決ではあったのですが)
しかし、そうなると席が前の人の方が話やすいです。そして私は幹事として一応全体で話すために会話を振ったり、盛り上がるようには動きました。
そのため、男性2人に会話のボールはとられていた状況でした。
元々そんなにタイプの子ではないし、と自分に言い訳をし会話を回すことのみに力を入れました。そのうちもう一人の子が来るだろうから、私はその子と仲良くなればいいし、と思いながら飲み会を過ごしていました。
そんなかんじで飲んで話していると席の終了の10時になっていました。ついにもう一人の女性が来ることはありませんでした。
お会計を済まし、2次会へ向かいました。
2次会をやれば、もう一人の女性が来るらしいので、みんなでダーツに行くことにしました。
ダーツ
ダーツに行ったのですが、深夜のダーツは混んでいるんですよね。筐体の前に席にはすでに誰かがいて、離れた席しかあいていません。空いている筐体を探して、そこに向かうしかありません。
そのため、ゆっくりお酒を飲みながらできるわけではないため、少し微妙でした。
5人という人数もあり、ゲームをやるにも難しい人数でした。適当にチーム分けをしてやっていると、お酒を飲むためやタバコを吸うために筐体から離れる人が多かったです。そのため、ゲーム自体がそこまで成り立たなかったです。しかし、最低限私がダーツを放棄してしまうと、意味が分からなくなるため、代わる代わるやってくる人と一緒にダーツを続けました。
1ゲームが終わるころに最後の女性がやってきました。私はこの女性を待っていました。なぜなら私が狙える女性がこの子しかいなかったからです。
そのため、私のタイプの子であれと強く願いました。しかし、そんなことはなかったです。私の淡い期待は打ち砕かれました。
私はここで気力が失せ、会を回すことにやる気が起きなくなってしまいました。
もう一人の女性が来ると同時に、Lさんが帰ってしまいました。K君はすかさず駅まで送り、連絡先を聞いてダーツに戻ってきました。
ダーツは終電近くまで行い、お店を出ました。
最後に来た女性は終電で帰ると言ったため、私も終電で帰ることにしました。男性二人とRさんはもう少し残ると言いました。
全員知り合いの空間に残っても生産性がないため、私は帰ることにしました。終電で急いでいたことや、その女性に対しての興味が薄かったことから、連絡先を聞かずに解散をしました。今考えると連絡先くらいは効くべきでしたね。私だけ何も得ていていないと、仲間内で馬鹿にされています。
T君とRさんはいい感じになっていたため、K君は2人を残して帰ったらしいです。できる男ですね。良いアシストを決めました。その結果TとRはワンナイトを過ごしたそうです。この話は詳しく聞けていないため、次の飲み会で聞きだすつもりです。
そして私は何一つ得ずに合コンを終えました。
T君は成功し、K君は次につなげるために連絡先を交換していました。私だけが何も行動が出来なかったです。
ほんとに私はみじめな男です。何もできません。恋愛から遠のいていたことでこんなにも弱者になってしまったと後悔しています。
最後に
愚痴
最後に愚痴だけ漏らさせてください。私は人間性が出来ていないため、人の嫌な部分などを見てしまう人間です。
私は今回の合コンは楽しくありませんでした。何点か理由があるためそれを上げていきます。ちなみに男性の友人に関しては何も不満はありません。
・遅刻をする
話を聞いてみると、仕事の調整はできそうでした。自分の意志で残業をし、遅刻をしたらしいです。30分の方も自分の意志ですし、飲み会に参加しなかったのも自分の意志の残業らしいです。
まじで人の時間を何だと思ってるんですかね。コースを予約して、席の時間も決まっているのに平然と遅刻や欠席をする。私はそのような時間や予定に対してルーズな人間が一番嫌いです。
・財布を一回も出していない
男性が女性に驕るべき、などと議論として上がることが多い思います。もちろん今回の回をやるにあたって男性陣が多く払うつもりではいました。しかし飲み放題のコースが5000円でした。1人分なら高くはないですが、2人分払うとなったら一万円のため高くつきます。
かっこ悪く映るためあまり言いたくないですが、今日あった女性に奢りたくなんてないです。ましてやタイプの子ならまだしも、全くタイプでない子に奢るのはほんとにお金の無駄です。
しかも女性側は30分遅刻しています。私たちからご飯を食べる時間もお酒を飲む時間も奪ったわけです。それに加えて、一人はコースでの予約をしているのに、来ませんでした。もちろんキャンセルできるはずもなく、その子の分も払っています。
結局男性がすべて払いました。女性側からごちそうさまでしたの声や、私たちは何円払えばいいですかの声もありませんでした。平然と奢られました。腹が立ちます。最悪全額を奢るのはいいですが、せめて何かしらのアクションは起こせよと思いました。あなた方は対していい女ではないのだから愛嬌くらい持って、私たちに対して、元気よくごちそうさまでしたくらい言えよ。まじでそこが一番気持ち悪く感じてしまいました。
せめて参加していな女の子の分は払うよなど言うべきだと思います。もしくは、その女性が私は参加できなかったから誰にお金を払えばいいなど聞くべきだと思います。
社会人であるならば、そこら辺の感謝の気持ちや礼節は持つべきだと感じてしまいした。
また、二次会のダーツの料金もすべて男性が持ちました。ここの支払いくらい女性側で持ってくれてものになとは思いました。
お酒を3杯くらいと、テキーラ分のお金を払わないのも当たり前として、ダーツ自体のお金も払おうとしませんでした。100円持ってこっちに来てと言ったつもりでした、財布を出す動作もなく、男性側がダーツも支払いました。
虚無感が膨れ上がりました。
遅刻をする。食事代を出さない。お酒代も出さない。ダーツ代も出さない。それに対してのお礼も言わない。
人間性が出来ていなすぎます。私は礼儀と時間を重んじる人間であるため、合わないと感じてしまいました。
私は人間性もできていませんし、恋愛弱者でもあるため、このように感じてしまいた。
しかし、何も得られなかったのは悔しいため、またリベンジ合コンをしたいと考えてます。
次は私にもハッピーエンドがあることを願って。
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