僕の*がぶっ壊れたお話

前回の日記が今見たら自動的に18禁になってた。そういうシステムあるんすねえ。

今回はタイトル通りお尻の穴が壊れたときの話をします。
なので痛い話、汚い話が無理な場合見ないでくださいね。

大学受験の時、俺も一応は勉強してた。
勉強は椅子に座ってやっていた。
寝てる時以外はほぼほぼ椅子に座っていた。

異変に気づいたのは座って授業を受けてる時だった。
(は?お尻のあたりが冷たいんだが……?液体がお尻にべったり着いてる?漏らした?いや不可解な点がある。なにかを出した感覚は全く無かったんだが?臭いもしない……)

少し考えて、あ!これ血か?痔?と答えを得た。お尻から出てくるものといえばうんちか血かだからな。精液は出てこないんだ。
休み時間にトイレに入って、パンツを下ろすとパンツがドス黒かった。推理通り、それは血液でいやいやにしては量が多いし黒いな!?とトイレットペーパーでお尻を拭いて、拭いて……いや止まらないな!!いつまでもうんちが拭き取れない謎の経験をしたことがある人、いますか?急に生理来て用意もしてないとこんな絶望感があるんでしょうかね。とにかくそんな感じでした。仕方なくトイレットペーパーを大量に重ねてお尻に挟んで次の授業を受けたくないので(パンツが濡れて力が出ないため)帰りました。

帰宅して親に報告しました。虫歯や痔などは放置しても治らない系の状態異常なので対処は早いほうがいいんですよ。恥ずかしいなんて感情は不要ら!

あと、俺の両親二人とも痔になったことがあるのを知ってたので言いやすかったですね。

その日の内に病院に行きました。
あのエロ同人とかでよく見る分娩台みたいなお尻が丸見えになる椅子があるんじゃないか?と期待してたんですが無かったんですよ。ある程度の問診をされたあと、四つん這いになって結野アナ見せろって言われるかと思いきや、横向きに寝転がってお尻を出して横から医者がケツ肉を持ち上げて診察するってスタイルでした。やっぱ羞恥心に配慮しなきゃならないんですかね。どう考えても四つん這いになったほうが診やすいだろうなと思いながら「もうズボン履いていいですよ~」と言われ、横になったままで診察結果発表の時間になりました。

聡明なる読者諸兄ならお気づきの方もおられるであろうが、一般的にイメージされてる痔ではなかった。

痔瘻というキレ痔でもイボ痔でもない謎の病気を宣告されたのでした。

ちょっとぐぐればイメージ図が出てくると思うんですけど、最終的に2つ目のおしりの穴が開通してしまう病です。恐ろしいねえ。

確かにその頃、お腹の調子が悪く毎日下痢してた時期が長かったです。それは受験のストレスかもしれないし、カフェインの仕業かもしれない。とにかく腸の調子が悪いことが原因で細菌が肛門付近の腺に入り込み炎症を起こしどんどん穴が広がって肛門の近くに膿が出る穴が開く病気です。

イボがあったらもっとはやくわかったし、キレてたらうんちするときに痛みと血が混じったうんちが出るらしいので病状が全然違ったり。医者は肛門見ただけでわかるらしいですね。看護師もうわぁ綺麗な痔瘻ですねって矛盾言いやがったからな。

手術もするらしいので入院しました。
全部で1週間くらい。比較的早期だったんでなんだかんだ治ったんですが術後は歩けなくなったり麻酔を肛門のちょっと横に刺すもんだからめちゃくちゃ痛かったり麻酔抜けたあとはジワジワ痛いし車椅子にも乗せられたしおしっこしたいのになぜか出なくて尿道カテ突っ込まれてアヘったりだいぶ疲労困憊って感じでした。あと食事も手術直後は何も食っちゃダメで点滴で栄養入れたり、ほぼ水のお粥やほぼ水のお吸い物、ほぼ水のゼリーのようなものなどを食べたり、退院直前くらいになるとキノコとかお腹に優しい食べ物を食ったりしました。肛門科専門の病棟だったので半分の月がのぼる空のような余命幾ばくかの美少女がいるわけでもなく、そもそもフロアごとに男女別だったり年齢は普通の病棟に比べて若い人も多かったりしましたね。

完治してからは食事に気を使うようになりました。全ては健康なうんちをするために。

思ったより文章量書けなかったな。

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