ネトゲ廃人ってなんですか?

2000年代、MMORPGというものが流行りました。

MMORPG(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game、マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロール・プレイング・ゲーム)とは、「大規模多人数同時参加型オンラインRPG」のことである。

Wikipediaより。ようは、一つの世界に沢山の人がログインしていて、ソロや多人数でモンスターを狩ってレベル上げたりゲームによってはギルド(恒常的なグループ)同士で一つの要塞を取り合ってみたり、ボスと戦ってレアリティ高いアイテムディールするので揉めたり、対人戦で無駄に知らない人を56したり、ガバ運営が対処しない増殖バグで増やしたレアアイテムを安値で売りまくって相場を崩壊させたりするゲームです。

今思えば、まさに社会の縮図であります。といっても、現実よりわかりやすくはなっています。プレイすればするほど経験値がたまり、強くなれる。強くなれば周りに人が集まる。頼りにされる。更に強さを求める。仲間を助ける。外敵を打ち倒す。意味もなく暴力をふるってみる。

現実で冴えない人間が逃げた先でハマるのも当然というか、それによって「ネトゲ廃人」という言葉も生まれましたね。僕は数年で止めさせられましたが、なにもなければ今も引きこもりとかやっていたかもしれませんね。
当時中学生の僕を世話してくれていたギルドの人は今や50歳くらいなのかなと思うと、時の流れを感じてしまいます。当然もう連絡先も知らないので思いを馳せるのみになりますが、あの時確かにあった友情を僕は忘れていません。僕が引退すると決めてゲーム内財産をギルメンに山分けしたとき、
どうせ戻ってくるんだろ?今もらった分はいつか返してやるからなwと言ってくれたギルマスを覚えています。結局、戻ることはありませんでしたし、彼らがその後どうなったのか知りません。
願わくば。仮想世界で繋がった友人たちの幸せを。

なんでこんな話をしているのかと言うと、

このMMORPGをプレイしていました。懐かしさを感じるゲーム性プラス今の流行りを乗っけたバランスの良いゲームです。といってもまだソロで遊んでるだけなんですが、要素はたくさんあるのにだいぶわかりやすい親切なゲームデザインをしている気がします。問題はキャラデザですね。バタ臭いというか、CBT中のブループロトコルってネトゲはアニメ調で可愛いかっこいい感じで僕の好みで言えばそっちなんだけど、多分ゲーム性はこっちのが好みなんだよね。あっちはそもそも落選したのでプレイ動画見ただけなんですけど。

ティラーラってサーバーのナイアド陣営で遊んでます。現在ソロなんですけどもう少し飽きなかったらギルド入って本格的に遊ぼうかなあと思っています。ステイホームにピッタリなゲームジャンルですからね。ネトゲ。

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