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レゴ魔人 (エピソード1:怪獣だ!!)
*レゴしよー♪ レゴで作った村を想像しながら、どうぞ・・・
私は、レッコ姫。この町のお姫様です。
町には、花が咲き、煙突から真っ白な煙が青空に向かって登り、おいしいパンの香り。
「レモネードもありますよ!」「とれたてのレモンで作ったから、おいしいよぉー!」「りんごパイもありますよ!こっちも採れたて新鮮!おいしいよぉ!」「青空に風船を飛ばしませんか?大きなピンクの風船、ありますよ!」「シャボン玉、大きいなシャボン玉作れますよ!今日の天気にぴったりだと思いますよぉ!」「素敵な虹色サングラスいかが?」
とても賑やかです。ここは、町で一番の市場通りです。沢山の人と家族が行きかい、笑いあいます。
そんなある日。
「大変だ!!!!逃げろー!」
「家の中で隠れても無駄だ!!!」
「戦うのも無駄だよ!相手は大きすぎる!!逃げろー!!!!」
人々がざわつき、走り出します。なんだか、地震のような振動も感じます。
「地震が近づいてきたようだわ!どうにかしなきゃ!」とレッコ姫。
「姫、逃げましょう!相手は大きすぎる!まずは、命を守ることが先です!」とエルジィジィが言います。
「だって、みんな危ないわ!子どもも泣いてる!」とレッコ姫。
「私があの子を助けます。姫はどうぞ、お逃げください!!」とエルジィジィは言います。
「さぁ、私と一緒に走ってあの山の上まで、逃げましょう!あの山なら、きっと安全だわ!」とアーコバァバァがレッコ姫の手を引きます。
レッコ姫は言います。
「このままじゃ、町が全部踏みつけられちゃうわ!見て!あの煙突だって!!」「私、みんなとじゃないと行けない!私、姫だもの!」
レッコ姫は、巨大な、まるでガンダムのような物体へ向かって走り出しました。エルジィジィが姫を追いかけます。
「お待ちください!皆の者、姫の助けをしてくれ!」
「姫、おまちください!私たちにお任せください!」
「私たちも一緒に戦います!」
姫を追いかけ、人々が続きます。
「いったい、あの大きな怪獣は・・・!?」
「なぜ、突然、この町に!?」
次へ続きます。
*姪っ子は、雨の日は「レゴしよぉー♪」と大きなバッグを抱えて、ザーッと出します。私は、彼女にとってはレゴをするお友達のようです。
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