【生物学?】日本人は大笑いが怖い

※【生物学?】とか書いてますけど、何分素人の推理と見解の結果を書いているだけです。
ガチで生物学を学んでおられる方、ご意見下さい…


ゲームの画像を見ていて思ったのですが、洋ゲーのヒロインは歯を見せて笑う絵が多く、和ゲーのヒロインは微笑んでいます。
実際の人間もそんな傾向が強いのです。

さて、日本人の皆さんなら一度は「歯を見せて笑うな」って言われたことはあると思いますし、特に女性は「下品」と言う理由で怒られたこともあると思います。
その「下品」に私は引っ掛かるものがありまして、理由を自分なりに調べてみました。
これは私の考えですが、

日本人は笑いそのものが怖いのではないかと思うのです。

理由①歯=牙が怖い
動物において牙は最高の武器であり、威嚇の道具でもあります。
しかし動物が牙を見せるのはそれだけではなく、食事をしたり、鳴き声を出したり、甘噛みをするにも口を開けて牙を見せなければなりません。
つまり、動物達は「口を開けてズラリとした牙を見せる」行為から相手の行動が敵対行為か否かを想像・判断する必要があります。
勿論、臆病な動物なら牙を見せる真意を判断するどころではありません。

理由②声が怖い
動物が大きな声を上げる時は威嚇です。
威嚇の声が聞こえる状況、つまり自分は安全ではない状況です。
しかし、威嚇だけではなく喜怒哀楽も声で表現します。
勇敢な動物はその声や仕草で相手の喜怒哀楽を余裕を持って判断できますが、臆病な動物は如何なる声でも「危険なもの」と咄嗟に判断してしまいます。

結論として。
日本人は臆病なので、進化のうちに「ズラリと並ぶ歯」や「大きな笑い声」を危険なものとして見なすようになりました。
最初のうちは笑いを素直に怖がっていましたが、知能を持った今では「下品」「うるさい」と「正当な理由っぽい言葉」で他人の笑いを制するようになったのです。
そして、笑いに対して抱く「本能的な恐怖を自覚できないまま」日本人になってしまいました。

貴方は誰かの笑いが怖くないですか?

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