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世界一遅い #ビヨ武道館 レビュー

早いもので公演から4ヶ月経ってしまったけど、備忘までに記憶の記録を。セトリはググってください。多分あってる。

  • 今春のハロープロジェクト大箱公演の先陣を切ったわけで、関係者席からも「久々の声出し武道館はどんなかな?」みたいな視線を感じたし、実際そんな感想ブログも多かった。谷本安美さんは遠くからでもインスタで見る谷本さんだった。

  • そんな先駆けの先頭をとったのは高瀬くるみさんのヲタだった。「だ・が・ぜ・ぐ・る゙・み゙さあぁーーーーーん!!!」から始まった。一発で喉やってたと思う。

  • 全編通して「みよちゃーん」「こころちゃーん」と叫ぶ声は黄色い、それも濃い目で発色強めの黄色い声援が多かった。あと「みいみ⤴」「ほのぴ⤴」は推しじゃなくても発してる人いたはず。

  • NEO BEYO座間公演みてたから、序盤〜アンコール前の曲順はあまり驚きがなかった。これは座間公演の感想にもなってしまうけど、NEO BEYOツアーの"NEO"の意図は、既発曲の新解釈にあったと思う。新曲も新メンバーもない状態で、新鮮味を出す工夫なのかなと。マルチ眼鏡ヴァースしかり、参加型Go Waistしかり、カスタネット・アツイ!しかり。

  • そして、最大の新解釈が【2ndアルバム曲の声出し】なのだろう。ビヨンダがこれほど会場の一体感を高める楽曲とは思わなかったし、虎視タンとこんハズと旅人算はもっと客席との相互作用の余地があると思った。そして、それは今夏のフェスやアンコール公演を通して完成に近づくと思う。

  • 「ビタミンME」声出しOKイベントでずっとセトリ漏れしてたから、武道館のために残してある説まであったのに、特別演出なしで肩透かしだった。だけど、約3年越しのみいみコールはやばかった。音圧凄すぎて曲終わったかと思った。

  • 本公演前までは、一定数のビヨヲタが「恋愛奉行」セトリ入りを狂喜する理由がよくわからなかったけど、いまなら理解できる。誰もが踊る阿呆になれるトン(チキ|デモ)音頭だった。

  • 本公演における個人的思い入れの1曲を挙げるなら「ニッポンノD・N・A!」。武道館全体が一体になってるのをみて、なぜか涙が出てきた。メンバーがMCで言及してたけど、コロナ禍で自らを律してこれた(「我慢」とは言いたくない)からこそ、見れた景色だったし、TEKIを倒して帰ってきた感すらあった。千の顔を持つビヨ。

  • 夢さえと恋する銀河の演出は武道館ならではだった。野外コンサートの夜公演でも戦える良曲だと思う。アンコール衣装はアイドル過ぎて、もはや妖精で、会場のあちこちからため息が漏れてた。このアンコール衣装のためにNEO BEYO前半衣装をダサくしたのかもしれないとすら思った。

  • ラストMC。指摘してる人がいないのと多分映像にも記録されてないので、記憶違いでないことを祈って書くけど、ももひがトークボックスをセトリに組んでもらって感慨深いみたいなコメントしたときに、そのコメントの「トークボッk...」くらいのタイミングで、みいみが古のAAみたいな喜び方してて尊かった。是非ともみいももイベントお願いします。


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