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希望の骸

たくさん心配かけてごめんなさい。
Re;pagersは7月以降もライブが出来るようになりました‼️‼️‼️


いきなり本題で、状況の分からない人には「何のこと?」感が凄まじいかもしれないし、noteを読んでくれてる人たちからしたら、既知の話題なんだけど、俺達は6月でメンバーが2人抜ける。


リードギターのiso
ドラムのpepe

現状決まっている6/25までを以っての脱退を発表したの。


そこから数週間。
体感的にはもう数ヵ月くらいなんだけど、サポートしてくれる人を探して、やっと見つかりました。


実は、
最初はあてにしてた2人がいたんだ。

ドラムとギターが残って、ボーカルとベースが抜けるからメンバー探しをしていると知った。
俺達の脱退発表前に知った。

なぜか俺らも脱退メンバーが出て、お互いに欠いているパートがたまたま一緒だった。

だから、
俺がサポートするから代わりにうちもサポートしてもらえやしないだろうか?ってお願いするつもりだった。


でも、見立ては甘かった。
彼らは彼らなりにもうメンバーを見つけてて、動き出しててさ……絶望した。

勝手に期待して、勝手に落ち込んで、中学生の恋愛ごっこみたいに告白もしてないのにフラれた、みたいな感じ。
実はとっくに彼氏いました、みたいな。


そこからoursoundsってメンバー募集サイトに投稿して毎日コツコツ探したり、オファーしたりして…



全敗。



びっくりするくらい梨の礫。
シンプルに断られるのもショックだけど、音沙汰無しだったりも多くてね。

新たに強烈なメンバーとの出会いなんてそうそうあるもんじゃないんだろな。


SEEK US NEEDのshige君が
パートが揃ってて音出せるのは奇跡とXでポストしてたけど、その通りだと思う。

パートが揃ってて、出したい音出せるってどんなに幸せか。
自分のやりたいことを、伝えたいことを伝えられるってどんなに幸せか。

それができないことが如何に辛いか、不安か…嘆きのポストでたくさんお目汚ししてしまった。


サポートしてくれるのは、バンド仲間が手を挙げてくれてさ、甘えさせてもらいました。

だから、
7月以降も俺達はライブ出来ます。

Re;pagersの音は止めない、鳴らし続ける。


その約束はどうやら守れそうです☺️


それにしても、


いや、、、、




本当にきつかった🥹




発表してから2週間以上まともに寝れなかったし、寝ても小一時間で目が覚めたり、毎日悪夢しか見なかったし、終いには日中に手が震えたり、記憶力ガタ落ちしたり、情緒不安定だったり…

負の連鎖と災いの連発すぎて、さすがに神社にお参りに行ったりもしてたくらい、久しぶりにネガティブの底にいた3週間だった。


だいぶヤバかった。


結局、メンバーや仲間が支えてくれて、崩れずにすんだけれど、1人だったらヤバかっただろなぁ。


俺は一生ソロアーティストにはなれないと思う。


メンバーや友達や仲間やスタッフがATフィールド全開で殻に閉じこもる俺をこじ開けるでもなく、無理矢理引っ張り出すわけでもなく、そっと寄り添ってくれてさ。


事実だから情けないとは思わないけれど、

俺、この3週間で一体何回泣いたかな?
何回悪夢に魘されて叫んで飛び起きたかな?
何回八つ当たりしそうになっただろう。

必要とされない怖さもシカトされる悲しさも久しぶりに味わったし、存在意義すら歪んだ日々にいた。

ミックスもハモリも入れてなくて、その時の気持ちを歌録りだけした曲がコレ。

BEAT by Def_ 君
(https://www.instagram.com/def_tracks?igsh=ZGo4OGt4cGdmcDJj)



それでもね、


XでRe;pagersを応援してくれる人がいたから頑張れた。


表立って好いてくれたり、ライブにまた行くからとポストしてくれたり、募集リポストに協力してくれたり、休止しないと発表したまま自然消滅しかねないバンドだって幾らでもいるのに脱退発表したのにmerch storeで買い物してくれたり。

インスタで毎日のように通話して不安や悩みを聴いてくれたり、メッセージくれたり、ストーリーズにリアクションくれたり。

他のアーティストのライブに行くのにRe;pagersのブレスレットやアイテムを連れて行ってくれたり、ロザリオをつけて行ってくれたり。

ソロでも歌うことを止めるなオファーするから、って声を掛けてくれたり。


俺は、いったいこの3週間で何回、人の優しさに泣いただろう。


The BONEZの曲にfriendsって曲があるの知ってる?


この曲の心境みたいに、ドアの向こうで待っててくれた友達がたくさんいるのが、すごく分かる。

今は、やっとね。

ありがとう。に尽きる。



俺は突然来る吐きそうなくらいエグい苦いどん底を人生で何度も経験しているけれど、

今回は今までと圧倒的に違うことがあった。




それはね、






俺は独りじゃない、ってこと。




今まではさ、どんなどん底にもひとりぼっちだった。
どうであれ自分の責任、自分の過ち、自分のせいだから誰かに頼ることも出来なかった。


どうにかこうにか乗り越えようと足掻いてきたんだ。


でもね、

今回はバンドマン史上最大級のどん底にも友達や仲間や応援してくれる人達が「俺(私)を頼れよ」って近くにいてくれた。



幸せ者だよね。俺。


誰かに寄り添う歌を歌いたいと願う俺は誰かに寄り添ってもらえる温かさを知ってる。


歌と言葉とメロディで返すね。
ありがとう。


6/25が現体制ラストライブ

7月以降も俺達はライブハウスにいます。

是非、会いに来てね。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd87m3SYQD9qWgErrYis89M6IMYwbzMRvq5TroHDB7I2gDGHQ/viewform

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