永遠の憂鬱

時間を無くしたければ、世界中の時計を破壊すればいい。

しかし、全てが止まるわけじゃない。


永遠のような一日が、いつの間にか過ぎ去り、夜が来て、また朝になり、また昼になる。

いつまでこの世が続くのか?
自分が死ねばわかるのか?
死んでも、また始まるのか?


どこまでゆけば答えに辿り着くのか。


永遠の憂鬱が、また背中にひっそりと立っている。

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