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お金を出す動機

フィリピンは、随分な経済成長をしているが、富裕層と貧困層の格差が激しい。そんなフィリピンの貧困世帯では、身内が死んでも葬儀の費用が出ない家がある。もちろん公的な保護もない。

では、どうするのか?これが面白いもので葬式の傍らで賭場が開かれる。

ギャンブルだ、葬儀の参列者でバクチを打つ。

そして、ギャンブルの寺銭、つまり場所代が遺族の手に渡る。

ギャンブルは葬儀費用が捻出されるまで何日も繰り返される。

やってる事はバクチだが、立派な社会福祉である。

ただお金を出すより、儲かるかも知れないという射幸心と、

葬儀費用を寄付してるという名誉欲が同時に満たされるのだから

なかなかいい方法だ。

どうやったら自分がお金を出すか?人が金を出すか

それを考えるのも仕事のつくり方だな


今日のニュースを語ります。