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日本軍を撃退した中城城

沖縄県は、サンゴ礁の上に出来ている島である上に、

琉球石灰岩が沢山取れるので、15世紀には石垣を持つグスクが、

沢山築かれていました。

日本においては、古代を除き、石垣を持った城が出現するのは

安土桃山時代頃からです。


その中でも、中城城は、琉球史上 随一の名将であり築城家の

護佐丸盛春によって築かれていて、琉球随一の硬さを誇りました。

その硬さは、1945年に、沖縄守備軍の32軍が中城城に

防空壕を築こうとしたものの、石垣の余りの堅牢さに

断念したという逸話からも分かります。

また、日本軍の拠点が置かれなかったので、中城城は、

米軍の空襲の標的にもならず、保存状態が保たれ、

それが後の世界遺産登録にもつながっています。

http://www.nakagusuku-jo.jp/about



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