とある討論で、「平等を主張すればするほど、肉体労働、ハードワークを希望する人が減る」って言ってたので感心した
タイトル通りの、とある討論で、「平等を主張すればするほど、肉体労働、ハードワークを希望する人が減る」って言っていました。
おそらく、動画を見たことある人もいると思うけど、北欧は、男女平等がかなり進んでいて、でも、肉体労働、ハードワークを希望する人が、どんどん減っているらしいです。
それは、多くのデータが示している。と、言います。
私は、いつも、データというのが、成功者トークになってないか、注意します。
成功者トークとは、「成功者は、みんな10年後の自分を思い描いている」みたいなやつです。
そりゃ、誰だって、自分がうまくいけば、後付けで、自分のやったことは、なんだろうか?みたいなことを考えて、そう言えば、今の自分を、ずっと思い描いてたな。って考える方が普通です。
おそらく、かたや、今の自分の姿を全く想像できなかった。って言う人も、それなりに、いるはずです。
でも、「成功者は、みんな10年後の自分を思い描いている」って言われると、そういう気になってきます。
成功者トークって、その程度のものです。なんの信憑性もありません。
と、私は、勝手に思っています。
つまり、私が、データについて、注意するのは、成功者のデータを集めれば、成功しそうな体型やメンタルの強い人のデータが集まるでしょ。って思うんです。
うーん、これは、たとえば、ジョギングで健康な人のデータというくくりではなく、ジョギングで体を鍛えられる体の強い人のデータってことです。
だから、データって、10,000人無作為に集めた人に、10年間、ジョギングをやらせてみて、実験したデータではなく、ジョギングしてる人10,000人のデータを集めて、健康ですか?って聞いてるデータの場合が多いんです。
気象問題だと、データって比較しやすいけど、人だと、データの取り方が難しいんですよね。
なので、私は、データってのを、注意深く見るのです。
さて、ずいぶん長くなりましたが、
とある討論で、「平等を主張すればするほど、肉体労働、ハードワークを希望する人が減る」って言ってたので感心した。
って話です。
このデータも、どこまで、関連があるのかわかりませんが、男女平等を推し進めた国でも、肉体労働やハードワークは、誰もやりたがらないし、肉体労働やハードワークは、そのほとんどが男性がやっている。ということなのだそうです。
おそらく、データに相関が、あって、男女平等が進むほど、肉体労働やハードワークが男性に偏っていってるのだと思います。
それは、管理職や社長などの仕事は、男女平等が進んでるのに、なぜ、肉体労働やハードワークだけが、取り残されているので、目立つのだと思います。
肉体労働は、作業ロボットが増えれば、、と思いますが、ITエンジニアの分野でも女性は減っていってるそうです。
医大が女性に不利な採点をしていたことがニュースになったことがあります。
こういう不平等は、絶対に改善すべきです。しかし、一方で、ただ、糾弾するだけで良いのでしょうか?なぜ、そのような不平等が起きてしまうのか?構造的な欠陥は、無いのでしょうか?
私は、
とある討論で、「平等を主張すればするほど、肉体労働、ハードワークを希望する人が減る」って言ってたので感心した
理由は、
ただ、糾弾するだけでなく、構造的な欠陥を問うてるような気がしました。
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