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中島みゆきは、歌暗いけど、明るい。だったような

戦わない君の歌を 戦わないヤツが笑うだろう

名曲って、聴いて良いって曲もあるけど、たくさんの人に歌われる良さもあるんですよね。

名曲を世に生み出す人たちって、いるんですけど、生き方も素敵だなーって思います。

中島みゆきは、歌暗いけど、性格は明るい。みたいな感じだったような気がします。

何かを表現する人にとって、人間性ってとっても大事だなって思うんです。

オリジナルとか、コピーとか、で、ジャッジメントみたいなのってあるじゃないですか、私も、そう思ってたんですけど、どうも、人間性だと思うんですよね。

表現するにあたって、内面は、暗くてもいいんだと思います。表向きは、無理して明るくてもいいと思います。

大事なのは、なにかを見て、誰も、そう思わなくても、綺麗だなぁ。って思ったり言ったりする、そういう素直に表現できる人間性なんじゃないかと思ってるんです。

周りに合わせたり、逆に合わせないで生きるとかイキったり、そういうのって、誰にもあるじゃないですか。

だけど、そうじゃないんですよね。たぶん。

素直であるって、今の社会だと、結構、難しいんです。会社に行ったり、友達と話したり、家族いても、いきなり素直になるとか言っても、やっぱり、それは、違うんですよね。

そこには、時として、戦わないといけないこともある。孤立することもある、そっぽ向かれることもある、裏切られたとか、思われることもある。

味方がいれば、それなりに、やり過ごせる。

だけど、本当に必要なときってのは、一人で戦わないといけないことがある。

一人で戦ってるときほど、周りから見て、滑稽に見える。

「何をやりたいか、わからない」「言ってる意味がわからない」

笑われることもある。

そんな時に「戦わない君の歌を 戦わないヤツが笑うだろう」って自分に言い聞かせながら、前に進まなくちゃいけないときも、あるんだと思う。


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