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アルミ缶を抜き取る人たちは、どうも、争奪戦を繰り広げているようだ

最近、よく見るアルミ缶を抜き取る人たち。

グレーゾーンみたいな、話が出る時、合法ドラッグや脱法ハーブなどの話が出るが、アルミ缶の抜き取る人たちの問題も、なかなかのグレーゾーンだと思います。

自販機でお釣りが400円出てくるように計算してジュースを買ったら、ジャラジャラと10円玉が出てきた時の「気持ちにそぐわぬ対応」は、地味に腹立たしいもんです。

道端でヌクヌクしてる猫様は、かわいいが、これが、私が苦労してギュウギュウに詰め込んだゴミ出しに出してるゴミ袋を引き裂いて食い散らかしてるのを見ると、それはそれで、ジャラジャラ10円玉よりも、腹立たしいんです。

思わず、「シッ!」と追い払ってしまった自分も、本当は、お猫様に優しくしたいんですが。。

そんな中で、資源ごみの早朝に、どこからともなく、現れる、空き缶ハンターたち。あれほど、老若男女の若い方だけを抜き取った面々もないもんで、実にバラエティに富んでいます。

ある者は、散歩風に見せかけて獲物との距離が自分の距離になったタイミングで、素早く的確に、ゴミをあさり、お目当てのアルミ缶をゲットされとります。

先日、コンビニの中にまでアルミ缶をゲットしに来てるのを見て、思わず、ぎょっとしてしまう自分がいました。

私は、どうして、「そんなにしてまで」と、考えてしまいました。

どうも、彼らは、争奪戦を繰り広げているようなんですよね。

生態系というか、分析というか、神出鬼没ながらも、彼らなりに、エリアや効率化を行っていて、実に、手際よく抜き取っていくんです。

中には、コスパ合うんかな??って思うぐらい、軽トラに乗り込んで夫婦で、抜き取りに回ってるんですよね。

だから、資源ごみ出すと、5分と立たずに、アルミ缶だけキレイに抜き取られてるんです。もう、なんていうか、ここまでくると、もはや、芸術の域に見えてくるんですよね。


だけど、きっと、最初は、恐る恐るだったと思うんですよ。人んちの出したゴミから抜き取ってるわけですからね。

それが、だんだん争奪戦になってくると、こう、露骨というか、大胆というか、何かしらの強引さが目立ってくるようになると思うんです。

もしかしたら、どこかの地域では、「ここは、オレの縄張りだ!」とか、胸ぐらつかみ合って喧嘩してたら、それはそれで、芸能の域だな、って思います。


まあ、それが目立つってことは、それだけ、インフラというか、ゴミ処理にしても、日本は、良くなってるってことだと思うんですけど、猫様でも人間様でも、自分のゴミをあさられると、いい気持ちは、しないもんですなぁ。


サポートされたら、嬉しくて飛び上がっちゃいます。