見出し画像

オワコンでなくて、普及しただけ

「ブログの毎日投稿を続けるだけで、あなたも、トップブロガーになれる!」

十数年前だと、こんな、今どき、見向きもされないキャッチコピーも、非常に人気がありました。ブログ会社主催のブロガーのオフ会も、毎回、数十名集まる人気ぶりでした。

今、ブログ毎日書いてます!って言っても、「へぇー」だけで終わってしまいます。

私の、知り合いのブログから収入を得る、アフィリエイターなる職業の人々も、次々と引退していきました。

果たして、ブログは、オワコンになったのか、というと、私は、そうは、思いません。単に、普及しただけだと、思います。

普及すると、差がつかなくなってきて、稼げなくなります。

車って、フルマラソンの距離を、世界記録の半分の時間で、移動できます。

世界記録は、42kmを2時間切るかどうか!?の世界ですが、車だと、42kmは、楽に1時間切れます。

考えてみると、とてつもないスピードですが、金と免許さえあれば、それぐらい楽勝なわけです。

だから、移動スピードで、稼げるか?っていうと、車が普及してるので、私は、フルマラソンの2倍のスピードで、目的地に移動できます!って言っても、それは、誰でもできるわけです。

ですから、車を運転できる、車を毎日運転してるってだけでは、何の儲けも、稼ぎも得ることができません。


誰もやってない時に、やれば、それだけで、稼げることもあるし、みんながやってる普及した状態だと、それだけでは、稼ぐことができないわけです。

車を運転できることがオワコンかっていうと、多分、そうじゃないと思うんです。

ブログが書けるってことも、ブログがオワコンなわけでもないし、ブログを書くこと自体がオワコンなわけでもないと思います。


オワコンで、話題になるのは、プログラム系で、ある言語は、オワコンだ。とか、言いますが、10年経って、また、復活とかもあるし、根強い人気の原語もあります。


結局、オワコンだって騒いでるのは、中二病にありがちな、人気の出てきたミュージシャンをデビュー前からチェックしてた!と自己申告するようなもので、それで、稼げなくなったとか、人気が無くなってるってことを、ミュージシャンとは、逆の感じで、知ってますよって言ってるだけかなと思います。


だから、オワコンとか、あんまりそういうのに振り回されないでもいいのかな、って思います。

サポートされたら、嬉しくて飛び上がっちゃいます。