㊗祖国復帰50周年記念著書「沖縄列島改造論」 9月1日発売開始 ポイント解説その26


著書「沖縄列島改造論」  ポイント解説その26


航空自衛隊那覇基地返還させ跡地に国際都市建設を


①わが国第三番目の迎賓館建設

東京女子大名誉教授の伊藤善市先生や沖縄開発事務次官を歴任された小玉正任先生が迎賓館を沖縄に建設したいという構想を持っておられたことについてはすでに触れたが、伊藤先生が筆者に話の合った沖縄での迎賓館建設構想については、つい活字にする事はなく、幻に終わったが、筆者の心にはしっかりと鮮明な記憶として留めており、今は亡き伊藤先生の遺言ともいえる迎賓館を是非とも実現させたいという強い思いがある。伊藤先生が京都迎賓館建設委員長の職にあった時期にたまたま東京の赤坂にある料亭「よし本」に先生をご案内して、一夜飲みながら語り明かしたことがあった。伊藤先生は沖縄への造詣も深く、琉球大学や、沖縄国際大学、沖縄大学などの先生方との交流も活発であった関係もあり、筆者も親しく交流していたのであった。

祖国復帰50周年の検証と2050年の沖縄の将来展望を内容とした著書「沖縄列島改造論」が発売になります。その中においては、大量輸送革命時代に対応した南北を縦貫する高速鉄道を、糸満市から西海岸を経て本部の海洋博記念公園までの約100キロを一時間で結ぶといった構想をはじめ、2050年の沖縄観光を3,000万人を目標に掲げ、関連する宿泊施設はもとよりさらには癒しと安らぎのある観光資源の開発など総合的に整備する構想が随所にかかげております。その1つとして、航空自衛隊那覇基地を嘉手納基地に移設し、その跡地に赤坂迎賓館、京都迎賓館に次ぐ第3番目の迎賓館を誘致するなど2050年までに19の巨大プロジェクトを推進することを具体的に提案した内容等を盛り込んでおります。
 
なお、「沖縄列島改造論」に関する内容を「各見出しの項目ごとにポイント解説」という形で月曜から金曜日まで毎日送信致しますので、ご期待ください。
 
「沖縄列島改造論」予約割引き特価受付中(9月1日から10月31日まで)
A5サイズ424ページ販売価格2.200円(税込)を2,000円に、さらに送料370円を無料にすることで合わせて570円の割引きとなります。本の申し込みは下記の通りでありますが、申し込み後、入金が確認された後、9月上旬より本を郵送することになります。


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