㊗祖国復帰50周年記念著書 「沖縄列島改造論」9月1日発売開始 ポイント解説その72

著書「沖縄列島改造論」  ポイント解説その72


沖縄における鉄道建設に向けての現状と課題その15

つまり、那覇から嘉手納までは国道58号を通り、嘉手納から恩納村中泊までの区間は、嘉手納弾薬庫の米軍基地経由で、恩納バイパスに2015年に片道一車線が全面開通の予定であるが、さらに将来片道二車線に拡幅する計画の下にすでに用地買収も済んでいることから、将来、二車線に各府悪する計画のもとに、すでに用地買収も済んでいることから、将来、二車線に拡幅する計画を変更し、そこに鉄軌道を敷設することになれば、新たに用地買収することもなくなるのである。

祖国復帰50周年の検証と2050年の沖縄の将来展望を内容とした著書「沖縄列島改造論」が発売になります。その中においては、大量輸送革命時代に対応した南北を縦貫する高速鉄道を、糸満市から西海岸を経て本部の海洋博記念公園までの約100キロを一時間で結ぶといった構想をはじめ、2050年の沖縄観光を3,000万人を目標に掲げ、関連する宿泊施設はもとよりさらには癒しと安らぎのある観光資源の開発など総合的に整備する構想が随所にかかげております。その1つとして、航空自衛隊那覇基地を嘉手納基地に移設し、その跡地に赤坂迎賓館、京都迎賓館に次ぐ第3番目の迎賓館を誘致するなど2050年までに19の巨大プロジェクトを推進することを具体的に提案した内容等を盛り込んでおります。

なお、「沖縄列島改造論」に関する内容を「各見出しの項目ごとにポイント解説」という形で月曜から金曜日まで毎日送信致しますので、ご期待ください。

「沖縄列島改造論」予約割引き特価受付中(9月1日から10月31日まで)
A5サイズ424ページ販売価格2.200円(税込)を2,000円に、さらに送料370円を無料にすることで合わせて570円の割引きとなります。本の申し込みは下記の通りでありますが、申し込み後、入金が確認された後、9月上旬より本を郵送することになります。


日米友好のシンボル・ポトマックの桜25


タフト夫人のこの桜プロジェクトはアメリカ合衆国の歴史上、ファーストレディが行った最初の公共事業でした。それまで米国では、大統領一家は質素で控え目であるべきというのが国民の常識でした。以前、ホワイトハウスは倒壊しそうになっていて、19世紀の終わりには逆に倒壊したということからも、その時代の雰囲気は、今日とても想像できないものでした。夫ハワードよりも政治が好きだったヘレンにとってもかなり勇気のいることであっただろうと想像されます。

                     出典  著者:石田三雄  発行者:近代日本の創造史懇話会



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