㊗祖国復帰50周年記念著書「沖縄列島改造論」ポイント解説その27


沖縄タイムス論壇用原稿(シークヮーサーによる北部圏域の活性化)

世界唯一のシークヮーサーの産地である沖縄の恵まれた条件を活かし、世界の各家庭で利用されている調味料と同等の価値を有する健康食品としてシークヮーサーを商品開発し、農村地域活性化の起爆剤と位置づけて事業化することを提案するものである。
シークヮーサーは農村においては、昔から農家の庭に植え付けられ、夏から秋にかけて、青切りしたシークヮーサーを刺身や焼き魚、揚げ物などに絞って使ったり、泡盛に入れるとか、料理のアレンジに使われるなど専ら自家消費を目的に栽培されてきた。

祖国復帰50周年の検証と2050年の沖縄の将来展望を内容とした著書「沖縄列島改造論」が発売になります。その中においては、大量輸送革命時代に対応した南北を縦貫する高速鉄道を、糸満市から西海岸を経て本部の海洋博記念公園までの約100キロを一時間で結ぶといった構想をはじめ、2050年の沖縄観光を3,000万人を目標に掲げ、関連する宿泊施設はもとよりさらには癒しと安らぎのある観光資源の開発など総合的に整備する構想が随所にかかげております。その1つとして、航空自衛隊那覇基地を嘉手納基地に移設し、その跡地に赤坂迎賓館、京都迎賓館に次ぐ第3番目の迎賓館を誘致するなど2050年までに19の巨大プロジェクトを推進することを具体的に提案した内容等を盛り込んでおります。
 
なお、「沖縄列島改造論」に関する内容を「各見出しの項目ごとにポイント解説」という形で月曜から金曜日まで毎日送信致しますので、ご期待ください。
 


日米友好のシンボル・ポトマックの桜36

その後、大きな挫折をいくつも乗り越えて、ついに世界最初のバイオテクノロジー製品「タカジアスターゼ」をまず発明し、当時の製薬トップのデイヴイス社を通じて市場に送り出し、つづいては助手上中啓三の絶妙な実験技術によって人類最初のホルモン「アドレナリン」を副腎から結晶として取り出し、世界を驚かせました。
 
                    出典  著者:石田光雄  発行者:近代日本の創造史懇話会 

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