㊗祖国復帰50周年記念著書 「沖縄列島改造論」9月1日発売開始 ポイント解説その70

著書「沖縄列島改造論」  ポイント解説その70

沖縄における鉄道建設に向けての現状と課題その13

 沖縄における鉄軌道建設について、内閣府と沖縄県において早急に調整をしなければならない問題として、鉄軌道建設資金についてである。
 内閣府の沖縄での鉄軌道導入については、国が30パーセント、沖縄県が30パーセント、運営主体となる企業が40パーセント、を前提としているのに対し、沖縄県側は百パーセント国負担を前提にしており、その基本的な問題について全く調整がついていないという問題がある。戦前、沖縄にあった沖縄県営鉄道は、3路線あり、総延長48キロであったが、国が起こした大戦によって破壊されたのであるから、当然国の責任において戦後処理の一環として取り組むべきプロジェクトであり、国は沖縄側の主張を認めた上で、鉄軌道の建設を実現すべきであると判断するものである。

                                                          沖縄2050政策研究会 代 表 仲里嘉彦

祖国復帰50周年の検証と2050年の沖縄の将来展望を内容とした著書「沖縄列島改造論」が発売になります。その中においては、大量輸送革命時代に対応した南北を縦貫する高速鉄道を、糸満市から西海岸を経て本部の海洋博記念公園までの約100キロを一時間で結ぶといった構想をはじめ、2050年の沖縄観光を3,000万人を目標に掲げ、関連する宿泊施設はもとよりさらには癒しと安らぎのある観光資源の開発など総合的に整備する構想が随所にかかげております。その1つとして、航空自衛隊那覇基地を嘉手納基地に移設し、その跡地に赤坂迎賓館、京都迎賓館に次ぐ第3番目の迎賓館を誘致するなど2050年までに19の巨大プロジェクトを推進することを具体的に提案した内容等を盛り込んでおります。

なお、「沖縄列島改造論」に関する内容を「各見出しの項目ごとにポイント解説」という形で月曜から金曜日まで毎日送信致しますので、ご期待ください。

「沖縄列島改造論」予約割引き特価受付中(9月1日から10月31日まで)
A5サイズ424ページ販売価格2.200円(税込)を2,000円に、さらに送料370円を無料にすることで合わせて570円の割引きとなります。本の申し込みは下記の通りでありますが、申し込み後、入金が確認された後、9月上旬より本を郵送することになります。


日米友好のシンボル・ポトマックの桜23


早速水野さんと一緒にタフト夫人に面会した高峰さんは、その地区いっぱいに桜を植えるためには、計画の1.000本では十分でないと考え、{2,000本私が寄贈した方がよいでしょうね。これを日本にいる「アメリカの友人から」ということで、受け取ってもらえるしょうか」と話しかけ、2,000本申し出ました。タフト夫人はその週の土曜日に「その申し出を受けます」と高峰さんに返事しました。
シッドモアさんがヘレンさんに手紙を出してから、わずかに1週間の出来事でした。この瞬間、実質的に「ワシントンの桜」は誕生したのです。

                     出典  著者:石田三雄  発行者:近代日本の創造史懇話会


フクギを国道・県道・市町村道に記念植樹し、全県下を鮮やかなみどり一色に染め、世界一の環境美化地域を目指そう。

フクギ2

フクギによる国道・県道・市町村道の街路樹の記念植樹構想

フクギは街路樹として沖縄都市モノレールの環状2号線の末吉の中央分離帯や国道330号おもろまち駅から真嘉比に至る区間にもフクギが街路樹として植栽され、剪定したように樹形が美観を備え、車窓からの眺めが安らぎを与える。
このフクギを県内に毛細血管のように張り巡らされている国道・県道・市町村道の街路樹として県民はもとより観光客にも記念植樹として大々的に展開することにより観光資源の目玉として育成することを提唱するものである。
さらに将来構想として筆者が提唱している南北を縦貫する沖縄整備新幹線の沿線にもフクギを記念植樹として街路景観の形成に努め、それが大きな観光資源となって 育つのである。
このフクギによる全県下の道路の街路樹として記念植樹により世界から愛される楽園の地域として国際交流の拠点形成を目指そう。



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