ワクチンが抜けた?人々

世間ではワクチンを打てば数年で死ぬといっている人々もいます。
しかし以前にも書きましたが、自分は全員が全員そうなるとは思っちゃいません

でもでもやはり体調を崩したり、最悪の場合亡くなることは確かです。
報告されている副作用であるとか、死亡者数をみてもそれは明らかです。
人類史上最大の薬害だと言っても過言ではありません。

もう一つ、
「打ったらもう後戻りはできない」
と言う人もいます。

確かに遺伝子に作用する注射ですし、逆転写と言ってmRNAからDNAに組み込まれる可能性もゼロではないことがわかっています。
DNAに組み込まれたら一生スパイクタンパクを作り続ける体になるかもしれない。
そういう意味で「後戻りできない」と言われることになります。

ただ確かにそう言える可能性は高いけど、これも全員が全員というわけではないと思います。

人間は本当すごいですから。
生きるために自分で修復してしまうことだってあります。
人類史上初めての注射が長期的にどう作用するのか、最悪のケースはいくらでも想像できますが、ひょっとしたら自分の体がはねのけてしまう可能性もゼロではないと思っています。

そんな風に感じた患者さんを何人か紹介したいと思います。

まず独居の80代女性のケースです。

この方は耳が遠くて、呼び鈴押してもなかなか気づきません。
そこで、呼び鈴押したらリビングで明かりが点灯するシステムのものが導入されました。
それでもなかなか出てこない方です。

ワクチン接種後から、むくみがひどくなったり血圧が上昇する傾向がみられました。
そして失禁することがすごく増えたのですね。
お部屋に伺うと、ニオイがすいごいのなんの。
集合住宅に住まわれているのですが、共用の階段の方まで匂ってくるくらいなのです。
そして小バエも飛んでいる。共用部に。
お部屋の居間や廊下には便が付着していたりもするのです。
(こんなときのために100均で買ったmyスリッパを持参しています)

ケアマネさんに連絡し、介護の方もこまめに掃除してくれたり消臭剤置いたりしてくれました。

正直、もう独居は難しいのではないか、今の生活環境では命の危険があると思うほどでした。
しかしご家族はあまり協力的ではなく、ケアマネさんも家族に連絡してもなかなか連絡が取れない状況が続いていました。

患者さんも、みるみる痩せていくし、顔色も悪い。
一言で言って「活きが悪い」

血圧上昇、むくみから心不全気味だろうと推測し、内服調整を行いました。
ワクチン接種後に血圧上昇、心機能が悪化することはよくあることです。
ほんとによくあることです。

で、そんなのが何ヶ月も続いたあと(1年近く)、ある日伺ったら、普通に台所で米といでいるのです。
そして、身なりもなんとなくきれいなんですね。
強い尿臭もありません。
名残はあったけど。

で、またまた次の診察日、呼び鈴押すと普通に出てきてくれました。
反応が良い。
動きも良い。
顔色も良い。
血圧も良い。
一言で言えば「しっかりしている」
オーラがぜんぜん違います。
3年前からフォローしているのですが、当時よりもしっかりしているくらいなのです。

まさに「ワクチンが抜けた」と思った瞬間でした。

これ以上追加接種しないでくれると良いのですが…。

2例目は90代男性です。
認知症もなく頭はとてもしっかりされている方です。

この方はワクチン接種後からみるみる歩行状態が悪化しました
ワクチン接種後に歩行状態が悪化するのはよくあることです。
ほんとによくあることです。

案の定、転倒を繰り返すようになりました。
しかしもともと体が頑丈なのか、骨折までにはいたりません。
立ち上がりも格段に悪くなっている。

いつも診察終えたあと玄関まで見送りにきてくれたのに、それもできなくなってしまいました。

そして歩行が少しよくなったかなと思ったら、また追加接種。
そしてまた悪くなるの繰り返し。

何度か「もう打たない方が良いよ」と言いましたし、本人も打ちたくない気持ちだったのですが、通っているデイサービスが「打て」とうるさいらしい
打たないと来ちゃダメなんだとか。
そこのデイサービスは何の権限があってワクチンを強要するのでしょう。
怒りを通り越して呆れるばかりですし、本当何も考えていない介護事業所なんだろうなと思います。

で、この方、先日突然歩行状態がよくなったんですね。
立ち上がりもよいし、スタスタ歩いている。
以前ほどではないけれど。

これまた「ワクチンが抜けた」と思った瞬間でした。

しかし、この方、もともと頭はすごくしっかりしていたのですが、この1~2年で認知機能が低下してきているんですね。
薬を自分で管理していたのですが、わからなくなってきているところがあります。
ワクチン接種後の認知機能低下はよくあることです。
ほんとによくあることです。

認知機能戻るかなぁ…。

3例目は50代女性です。
この方は2回ワクチンを接種してしまいました。
ワクチン接種後、胸がチクチクする感じや、左腕に打ったのに右腕が重くなったり、朝起きたときに体がこわばる感じがしたりするようになったそうです。
ちなみにワクチンを打った瞬間に造影剤を入れたような感じを受けたとのことでした。(←アナフィラキシーっぽかったのではないかと思います)

2回目の接種後半年くらいしてからの初診でしたが、リポソーマルグルタチオンや栄養療法(ビタミン・ミネラルサプリの摂取)を行ってもらいました。
しかしビタミン、ミネラルサプリの方は途中で中止してしまったのもあったらしいです。

で、約半年後に来院されました。

お話をうかがうと、
・胸のチクチクはあるけど以前ほどではない
・頭にずきっと痛みが走るときがある
とのこと。

「まだワクチンの症状が残っているか…」
と思ってのですが、よくよく話を聞くと、

「懇親会など飲み会のあとに必ず調子が悪くなる」
とのこと。

それって、シェディングじゃね?

シェディングで胸がチクチクなったり、頭痛が起きることはよくあることです。
シェディング感じる人はほんとによくあることです。

特に懇親会など飲み会で黙食なんかするまい。
マスク会食なんてするまい。
誰が好き好んでみんなでわざわざ集まって、黙ってマスクして飲み会するかね。
何時間もワイワイガヤガヤ、未接種者にとってはつらい場面です。
お酒で代謝がよくなって、汗ばむ人もいますから。

その患者さんに思わず
「おめでとう!」
と言ってしまいました。

シェディングと思われる症状で悩んでいるところもあるのに、患者さんに「おめでとう」なんて言うのもおかしな話ですけど、本当に嬉しかったのです。

これまた「ワクチン抜けた」と思えた瞬間でした。

ちなみに1例目はサプリ類は何も摂取していません。
2例目の方はビタミンD3だけ飲んでしました。

ワクチンからの回復には年齢による差もあると思いますが、やはりグルタチオンを使用した方が早そうな気はします。
ビタミンDも免疫のバランスを整える上では重要です。
今回のワクチンは免疫を下げることもあれば過剰にすることもありますから。
ビタミンDはその乱れた免疫を中庸に持ってくるので、欠かせません。

しかし1例目の方、回復するまでに1年くらいかかりましたが、高齢者って本当強いなって思いました。
昔の人って本当からだが強い。

もちろんこれは今日の段階での話です。
この先どうなるかはやはりわかりません。

でも接種した方、ネット上ではいろいろ怖いことたくさん書かれていますが、過剰に不安にならないでください
強く不安に感じたら余計に状況が悪くなってしまいます。
「病は気から」と言いますよね。

プラセボ効果というものを聞いたことがあると思います。
アメリカでおこなわれたプラセボ効果による鎮痛に関する研究で、痛みを感じたときに活性化する脳の領域の割合が有意に減少していることがわかっています。
つまり、プラセボ効果は気のせいとかではなく、本当に痛みを感じにくく、そもそも痛みを発生するのを抑えていたらしいのです。

確かに少し前に新しくでた鎮痛薬のパンフレット見たら、プラセボでも痛みが取れている人がしっかりとおりました。
しかもかなりの人数が効いている。
これは湿布のような貼付薬なのですが、MRさんに
「これじゃ、ガムテープ貼っても効くんじゃないの?」
て聞いたら
「えへへっ。そうなりますね。」
と苦笑いでした。

あっ、ワクチン接種後の体調不良が「気のせい」と言いたいわけじゃないですよ。
ワクチン接種後の体調不良は起こらない人もいるけど、確実に起こりうることです
体調不良が起きて「この先真っ暗だ…、取り返しがつかない」と過剰に悲観的にならないでくださいと言いたいのです。
そう思ったら泥沼にはまる可能性が高いですよといいたいのです。
回復する可能性は決してゼロではありません。

上記のように「抜けた」と感じることもあるのですから。
でもシェディング受けるようになっちゃうかもだけどね。

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