追加接種後の奇妙な病態

当クリニックではワクチン接種されている方は少ないのですが、それでも順調に(?)追加接種されている患者さんもいます。
そんな中でやはり突然体調不良をきたす人が目につくようになってきました。

その実例を紹介いたします。

一人目は60代男性です。
もう7年間も外来通院されている方で、脳出血後遺症により右片麻痺がある方です。
近隣にお住まいの方で、脳出血を治療した病院への通院が大変とのことで、当クリニックにお越しになりました。

皆さんにはワクチンは様子をみた方が良いとは伝えており、接種後に脳出血を起こしている例は初期の頃から認めていましたから、この方にも何度もワクチン接種は止めた方が良いと伝えていました。
しかし通っているリハビリのところで、「ワクチン接種しないと受け入れない」と言われたこともあり、結局規定通りに打ってしまっていました。

前回の診察は2022年11月で、冬は短距離でも片麻痺の人には通院が危ないので、雪あとの4月にやってまいりました。
そのくらい通院期間を空けても良いくらい、この7年間とても落ち着いていた方でした。

一目見てビックリしました。
半年ぶりに見た患者さんはかなり痩せてしまっており、しかも活気が全くないのです。
頭もぼーっとしている感じで、話す言葉にも力がない。
呂律が回らないような感じでした。

話を聞くと、約1ヶ月前に胃の調子が悪くなり、市販の胃薬で改善したとのこと。

これまで胃の不調を訴えることなんて一度もなかったのに、かなり怪しいです。
すでに自分の頭の中では「ワクチンだな」と浮かび上がっていました。
でももちろん患者さんには言いませんけど。

そこで採血をおこないました。
その結果の一部が以下のものです。
右側が最新のものです。

白血球が急激に減少しています。
でもそのほかの血球は問題ないんですよね。
リンパ球が異常に上昇しているのも何か気持ち悪いです。

そしてタンパク質の指標であるアルブミンが急激に低下しています
アルブミンは栄養状態の指標でもありますけど、肝機能を表す指標にもなります。

フェリチンという貯蔵鉄を表す指標が爆上がりです。
フェリチンは悪性腫瘍でも上昇します。

腫瘍マーカーは通常いきなり測定すると保険診療で査定されてしまいます。
でも自腹覚悟で消化器系の腫瘍マーカーを調べました。

腫瘍マーカーは上昇していたからといって必ず癌があるということにはなりません。
年齢的に上昇してきてしまうこともありますし、喫煙などが影響することもあります。
そして数値の大きさ自体は腫瘍の大きさであるとか進行具合をそのままダイレクトに示すものではないと言われています。
ただ今回調べてみたら2種類とも軽度上昇がありました

消化器系に悪性腫瘍があるのか、あるいは血液系に何か問題が起きているのかわかりませんが、すぐに大きな病院に行って調べてもらうことにしました。

しかし長い期間落ち着いていたのに、こんなに急激にガタガタと血液データが崩れていくなんて、やはりワクチンを疑ってしまいます。
データ全体を見渡しても、本当に「奇妙」なんです。
具体的に挙げれば上記のようなことが言えるのですが、感覚的にデータ全体の数値の変わりようが不自然というか奇妙なんです
患者さんには失礼ですが、率直な言葉で言うと「気持ち悪い」と感じるデータで、「こんな変化見たことない!」というようなたぐいなのです。

この方は7年間通院されていましたし、ずっと血液データも問題なく落ち着いていた方でした。
半年前の11月に来られたときは普通に元気でした。
(ちなみにこの方からは強烈なシェディングを毎回受けていました…。)
ワクチンが原因と決まったわけではないですが、第一容疑者であることは言えると思います。
だって、何か変わったことをやったことといえばワクチンしかないのですから。

ここでワクチンを疑わないとか、ワクチンではないと言い切る人はどうかしています。
医者でも何でもないです。

もう一人ご紹介します。
この方は80代女性です。
まだ1年しかフォローしていませんが、初診時にはすでにワクチン接種をおこなってしまっていました。

この方は腰や足が痛い・しびれると当初よりおっしゃっていました。
で、2022年7月には4回目も打ってしまいました。
でも5回目は打たない選択をされました。

ちなみにインフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンの摂取も希望されていましたが、国会議員じゃないけど丁寧な説明により納得していただけ、どちらもおこなっておりません。

この方は1年ぶりに採血をしたところ、
・急激な貧血の進行(Hb12.4→8.9)
・アルブミンの低下
・血清鉄、フェリチンの低下
を認めたのですね。

ちなみに白血球やリンパ球などには変化がありませんでした。

便潜血の検査をするよりもすぐに詳しく検査した方が良いと判断し、信用のできる近隣の大きな病院に受診していただきました。
消化器系からの出血を疑ったのですが、結局いろいろ調べても何もなかった
一応「好酸球性胃炎」という診断はついたようですが、これまで胃腸症状はまったくありません。
それに急激な貧血進行の原因にはなりません。

結局貧血の原因はわからずじまいでした。

これもかなり奇妙なことです。
かなり詳しく調べたのに、問題が見つからなかったなんて…。

ちなみにこの方には採血をおこなう2~3ヶ月前にリポソーマルグルタチオンを紹介し試してもらっていたのですね。
効果はてきめんで、調子が良くなり足のつらさもかなり軽減したと。
足が楽になったから歩きすぎて、そのせいで足がつらくなってしまうというほどでした。

貧血を引き起こすような何かが起きていたけど、ひょっとしたらグルタチオンで消えてしまったのか?
そんな可能性もあるかなとふと思いました。
もちろん淡い期待ではありますけど。

上記2名はもともとリンパ球もしっかりあり、長生き体質と言える方たちでした。
そんな方たちに突然おかしなことが起きました。
基礎疾患がある人にはこのワクチンは危険ですが、丈夫な人だから大丈夫という訳でもなさそうです。

ワクチン接種後に何が起きているのか。
目に見える症状であればわかりやすいのですが、体の中で起きていることは毎日検査でもしない限りわかりません。
毎日検査するなんて現実的ではないですから、結局そこがワクチン推進者にとっては好都合になります。

ちなみに好酸球性胃炎って、アレルギーというか免疫と深く関わっているんですよね。
やはりワクチンが免疫系を撹乱させて起きたのではないかと疑ってしまいます。
もちろんワクチン接種前から好酸球性胃炎だったのかもしれないけど、そこはわかりません。
接種前の胃カメラの検査データがあればおもしろいのですが。

ワクチン接種後に脳心血管系の疾患が増えていますが、上記の様に奇妙なことも起きています。

全国的にも接種後に体調不良をきたしている人は数多くいます。
医者をやっていれば必ず周囲にいるはずです。
ワクチンを打つことしかしていない人は気づかないだろうけど。

接種以前にはなかったようなこのような体調不良者続出という現象について、何も感じない医者は医者ではありません。
ワクチンのことをちっとも疑わない医者も医者ではありません。
そしていまだに何も考えず接種し続ける医者は罪人です。
人を病気にする可能性が高いにも関わらず接種し続けているのですから。

すでに日本は国民1人あたりの接種回数でも他の先進国をグンと抜いています。
それで日本はコロナに対して一番成功した国だったと言えるのでしょうか?
接種回数の少ない国なんて今では普通に生活していますよ。
日本じゃいまだに入国に際して接種証明の提示とか求めてますけど。

日本にはまだ約3億回分のワクチンが残っているらしいです。
在庫大量廃棄となったら厚労省はまた財務省や会計検査院、国民に責められるだけですから、少しでも消費しようと躍起(やっき)になっています。
その在庫消費作戦に加担すれば医者も報酬がもらえます。

本当にいまワクチンが必要ですか??

あなたが打つワクチンはすでに厚労省の責任逃れのためだけであるし、接種医の儲けのためだけですよ。

もうすでにコロナブームは終わってます。

無駄に医療機関の食いものにされないように、自分でできるケアなど役にたちそうな情報を大公開していきます。