不毛なやりとり

本日は平日なのですが休診日でした。
休診日とはいえいろんな雑用があるので、結局クリニックにおります。

で、夕方から小林製薬の会見があるとのことで、Youtubeでライブ中継をやっているとのことでなんとなく観てみました。

まぁまぁくだらない会見でした。
「くだらない」というのは小林製薬ではなくて、質問している「記者の方」です。
(小林製薬の肩を持っているわけでは決してありません)

もはや集団いじめのようにしかみえない記者会見。
何でこういうときって記者って強気なんでしょう。
質問のレベルも低すぎるし、何を質問したいのか意図・意味がわからないものまでありました。

そもそも原因が特定できてすらいない段階で、何でここまで強く責めることができるのでしょうか?
「状況証拠」で小林製薬のサプリが原因とされているのでしょうけど、だったら、ワクチンの方が真っ黒だというのは前回のブログでも書きました。

厚労省もこれと同じような会見をしなければおかしな話です。
そしてメディアどもも、同じように強気のよくわからない質問をしまくるべきです。

まぁ自分はいろんな作業をしながら聞き流していただけですけど、本当にこの会見、時間の無駄ですね。

しかしまともな記者がいました。
どこのメディアか知らないけど。
『被害に遭われた方に対して「補償」という言葉を使えば因果関係を認めてしまうことになるが、因果関係がまだわからない段階で「補償」なのか「費用負担」、どっちの言葉を使うのか?』
といった内容だったと思います。
これに対して小林製薬は明確に「まず費用負担」と話していました。

この記者は悪意を持った人物への補償・費用負担についても質問していましたね。
どうやって線引きするのかについて。
上記質問を含め、まだ冷静な判断ができる記者のようです。

この問題、サプリ(だけ)に問題なかったらどうするんでしょうね。
因果関係も原因もわからないのに、厚労省も動き出し国を挙げての小林製薬バッシングとなっています。
今回の会見で突っ走って攻撃的な質問をしていた記者は、記者失格ですね。

機能性表示食品の制度見直しの検討も 「紅麹」健康被害で政府がコールセンターと省庁間連携室設置へ

国として「機能性表示食品制度」の見直しを検討しているとのこと。
ならばなおさら「日本抗加齢協会」もしくは森下竜一氏はコメントを出すべきです。
いつまでそしらぬ顔をするつもりなんだか。

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話題は突然がらっと変わりますが、先日書いた日航機墜落事故の件について追記です。
ブログを読んで、この事故(いや、事件といった方が正しいですね)につい小幡瞭介さんという方からメールをいただいたことを書きました。
不義理(2024年3月20日)

日航機墜落事件(あえて事件と書きます)についてずっと調査をしている青山透子さんにも情報提供をされていたようで、青山透子さんはその著書にちゃんと「小幡瞭介さんから情報提供してもらった」ことを本文に書かれています

JAL裁判 / 青山透子

この本の283ページです。

青山透子さんはちゃんと情報提供してくれた人を敬って紹介しています。
一方で森永卓郎氏は「私が調べるなかで…」なんて言葉使って、まるで自分の手柄のようにしてしまっている。

青山透子さんは自分の足を使いいろんなところを回って本気で調査しています。
森永卓郎氏は自分の足使って調査をしてきたのだろうか?
ただただ本読んだりYoutube観たり、机の上だけでしか調査していないのではないでしょうか?
それを「調査」というのだろうか。

情報提供者をどう扱うかによって、本当その人となりがよくわかります。

ちなみに上記本を読むと、JAL側の弁護士は最初からなめきっているのですね。
そして裁判の途中で、突然裁判長・裁判官が替わるということもおきました。
それによって一気に流れが変わったのです。
なんなら裁判の外での、原告に対する妨害工作とおぼしき出来事も起きています。
内調(内閣情報調査室)が動いたんじゃないかと推測される出来事も起きています。
青山透子さんの出版物に対するあきらかな妨害行為、不自然な郵便物の延着なども、この裁判の過程で起きています。

日本航空は半官半民の国策会社であったことは紛れもない事実です。
国がバックにいるから、JALの弁護士も余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)だったのでしょうね。
なんなら裁判官の変更にも関わった可能性すらある。
この日本において裁判でも正義を問うこともは不可能なようです。
恐ろしい国です。

遺族の方も高齢となってきており、国あるいは日本航空としてはとにかく時が過ぎるのを待ちたいのでしょうね。
事件を風化させたがっているのはみえみえです。

この日航機墜落事件の不自然さ・違和感はあげたらきりがないですけど、絶対公表されていない事実があることは確実です。
国も日本航空も何かを隠している。
絶対に。
「生のボイスレコーダー、フライトレコーダーのデータをすべて公開しないこと」がそれを物語っています。

この事実一つだけを取っても、国も日本航空も真っ黒であることは濃厚です。

「こういう国であること」を知るためにも、日航機墜落事件に関する本を読むこと(森永卓郎氏に言わせれば調査?)はおすすめです。
特に青山透子さんのシリーズ(上記含め全6冊)はスゴく説得力があります。
しっかりと調査していますから。
できたら最初の本から読まれることをおすすめします。

特に裁判ってなかなか経験できないですし、どういう流れかわからない方が多いでしょう。
いろんな裁判がありますけど、そんな中で上記本は、日航機墜落事故の真相にも触れられますし、裁判の流れにも触れられますしおすすめです。

これからの時代、自分の身を守るためには「相手を知ること」も大事です

無駄に医療機関の食いものにされないように、自分でできるケアなど役にたちそうな情報を大公開していきます。