納得いかない
以前にもブログで何度か取り上げましたが、ワクチン接種を偽装した医師の判決が出ました。
これまで書いてきたように、自分は擁護するつもりはありません。
ワクチンに反対な気持ちは一緒ですしこの医師の気持ちはわからなくはないですが、反対なら反対なりにこのワクチンに関わらなければ良かったのです。
法に触れる行為であることは自覚されていたと思いますが、自分が捕まってしまったら助けられる人も助けられなくなってしまいます。
この先生の診察を受けたい人、この先生から話を聞きたい人はいっぱいいたかと思うのですが、それができなくなってしまいます。
ワクチンに反対しているだけで簡単に足下をすくわれます。
どこかの国ほどではないにしても、日本という国も相当ヤバいですよ。
金額の問題ではないにしろ、数万円という金額でこんなにもニュースに取り上げられちゃうんですからね。
ちなみにわかっている方も多いかと思いますが、どういうニュースをメディアで流すかは、誰だか知らないけど国をコントロールしている上の人が決めていますからね。
さて、上のニュースを読んでいて腑に落ちない点がありました。
これも何度もブログで取り上げていますけど、近畿日本ツーリストの「事件」です。
近畿日本ツーリスト 最大約16億円過大請求か コロナ関連事業で
近畿日本ツーリスト「コロナ過大請求」の大きな代償、「ドル箱事業」で過去最高益を計画していた驚きの実態
16億もですよ!
うっかりミスではなく、「営業目標を達成するために」とかいうふざけた理由で、故意にですからね。
以前のニュースでは、支店長が把握していたのにスルーしていたというから驚きです。
故意に16億も騙し取っておりて、なぜ事件にならないのか不思議でなりません。
返還するとかいっているようですが、そんなの当たり前。
上記の医師だって返還してます。
最初のワクチンのニュースでは、
『新型コロナウイルスのワクチン接種をしたと偽り自治体から業務委託料をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた…』
とありますが、近畿日本ツーリストだって
『新型コロナのワクチン接種のコールセンター業務などで人件費を偽って自治体から委託料をだまし取って…』
と、同じ構図でしょ。
故意にやったことなのに詐欺罪にならないのでしょうか。
ワクチンの方は「医師の権限悪用」とか書かれていますけど、近畿日本ツーリストだって「大企業という見えない権限」を悪用しているのではないでしょうか。
まさに日本の闇を象徴するかのような2つの事件です。
ザ・弱いものいじめ。
ザ・見せしめ。
上記に紹介した記事には
『「円滑運営に支障がなければ、自治体との契約に沿った人数などの内容を遵守しなくてもよい」という認識を近ツリ社員が持っており、管理体制の構築も不十分であったという。』
と書かれています。
そんな言い訳はどうでもいい。
「認識の違い」で通用するなんてそんなバカな話はありません。
近畿日本ツーリストもメディアで報道されましたが、上記医師の方が当然、生活に関わるほどダメージが大きいです。
なぜ自治体は告訴しないのか。
「従業員が休業」と嘘の申請繰り返す…旅行会社が国の雇用調整助成金6800万円余り不正受給 2年間続く
このニュースでも
『富山労働局は日本海ツーリストからすべて返還されていることから、今のところ刑事告訴はしていません。』
とあります。
仲良しこよしでいいですね。
って、そのお金、税金ですから当事者たちだけの問題ではありません。
なんだか納得がいかないニュースでした。
そして次の納得いかないものはマイナ保険証です。
【独自】「違う薬を処方だったかも」当事者の不安と恐怖“マイナ保険証”に他人の情報
下の記事は動画で観られますが、ぜひ観てください。
病院でマイナ保険証をかざしたら、別人の名前と処方が出てきたというお話です。
この当事者のAさんは困って総務省やらデジタル庁やらに問い合わせしたけど、たらい回しというひどい話です。
動画ではその対応のずさんさがよくわかります。
厚労省に聞いても「対応の窓口も、わかりかねます。」という返答。
自分が同じ状況に陥ったら本当疲れ果てますね。
(ってマイナカード作ってないですけどね)
どこの官庁も保険者のせいにしています。
確かに登録ミスがきっかけにしろ、こういう事態が起こることが問題なのです。
こういうシステムを作った人の責任がゼロってことではないはずです。
コンビニでも他人の証明書が誤発行されるという出来事もありました。
マイナカード活用の“コンビニ交付”で他人の証明書を誤発行、デジタル庁から富士通Japanへシステム停止要請
河野タローも企業のせいにしかしていませんけど、陣頭指揮取ったのはあんたでしょという話です。
本当この人が勧める政策には関わらない方が間違いありません。
安全安全ばかり強調していたくせに、早速こんなにも個人情報が漏れているのです。
銀行口座と紐付けられていたりしたら本当にぞっとしますね。
犯罪にもつながりかねません。
今回のニュースでの総務省、デジタル庁、厚労相の発言には本当納得がいきません。
河野タローは相変わらず期待を裏切りませんけどね。
こういう事態が起こることも想定していなければならないのに、窓口すらまともにない。
電話かけてもまともに対応できない。
これはどう考えても河野タローの責任でしょ。
ワクチンの話に戻りますが、倫理的にはいまだに打ちまくっている方が重罪だと思います。
これまでのワクチンにはないほど多くの副作用が報告されているにもかかわらず、それに目をつぶって打ちまくって接種料をふんだくっている。
「これまでにこれだけの副作用が報告されていて、2000件以上の接種後死亡が厚労省に報告されています」とちゃんと説明しているのだろうか。
医師として詐欺罪に問われるべきは、いまだに接種している医者どもです。
プラス傷害罪ね。致死罪といってもいいかもしれない。
医師の権限悪用しすぎ。
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