どうすればワクチン後遺症は良くなるのか?効果のあった3つ方法を無料公開中!(4つ目の治療法を新たに追記)

※4つ目の治療法を新バージョンに更新しました。

ワクチン後遺症で同様に苦しむあなたへ:

ワクチン後遺症で これまでやってきたこと

2021/9/12にファイザーを接種後、翌日から心エコー、心電図、血液検査、胃カメラなどの検査で異常のでない、死を予感するほどの強い胸の痛み、動悸、胃酸の逆流などに私は苦しめられました。
ここでは私がこれまで試してきた治療法の中で、実際に効果があったものを3つにまとめてご紹介していきます。いきなり結論を話す前にそれにたどり着いた経緯をお話します。ぜひ、最後まで読み進めてあなたの治療にご活用ください(見出しだけ読んでも内容がわかるようにしてあります)

私は2021/9/12に
ファイザーワクチンを摂取しました。

場所は、近所の公民館。

そこで10数名の人と一緒にワクチンを受けました。

簡単な問診票に記入をし、医師の聞き取りのあと、右腕にワクチンを注射。

針が皮膚を突き抜け、医師が注射器にある中の液体を筋肉に入れていくと、それと同時に軽い頭痛を感じます。

それまでにも人生の中で何度も予防接種や、注射、点滴などを受けてきましたが、直後に頭痛を感じたのは初めてでした。

そして、15分ほど広場で待機をして自宅へ。

ワクチン1回目で発熱

自宅でゆっくりしていました。

2~3時間たった頃でしょうか。

息が熱くなり、身体が熱っぽくなってきます。

左脇に体温計を挟み、熱を測ってみると37.5℃。

普通の人は、1回目のワクチン接種で発熱することはありませんが、何故か私の場合は微熱がでました。

「微熱だし、ほっとけば下がるだろう」

そう思い、特に解熱剤などを飲むこともなく、その日は就寝しました。

下がらない熱

翌朝、目が覚めると引き続き熱っぽい感じがあります。

再び、熱を計ると37.5℃ほど微熱が続いていました。

私は、インフルエンザで高熱を出しても、一晩寝れば熱が下がるほど、抵抗力の強いタイプです。なのに、このときは発熱から12時間はたっているのに熱が出たままでした。

「ちょっといつもと違う」

そう思いながらも、特に気にすること無く、自宅で療養してました。

10時を過ぎた頃に異変が起きる

突然、強烈な胸の痛みとともに、胃酸が逆流するような感覚が起こります。

それ以外にも、背中の痛み、聴覚過敏、歯痛、首の痛み、左腕の痛み、横になると意識が遠のく感覚、それによる不眠。

「なんだこれは!?」

本来であれば、このときにすぐに病院に向かうべきでしたが、血圧、脈拍も正常の範囲内。

また、息苦しさもなかったため様子を見ることにしました。

痛みは数日後も治まることがない

「これはちょっと、普通じゃないぞ」

そう思った私はようやく病院にかかることにしました。

心不全症状は、一切ありませんでしたが、心筋炎の可能性も視野にいれて、循環器科もある近所の総合病院に足を運びます。

受付を済ませたところで、普通の病院とは違う出来事がおきます。

病院に行くもなぜか・・・

なぜか、受付に女医が姿を表しました。

普通なら、受付を済ませれば、診察といった流れになるものです。

「本日は、どういった症状で来られましたか?」

事情を説明すると、なぜかさらに近所にある胃腸科に行くように言われました。

この間に、胃腸薬で症状がやわらいでいたこともあり「ま、良いか」と思って、促されるままに胃腸科に足を運びます。

胃腸科での診察

胃腸科では特に不思議なことは起こらず、普通に診察をしてもらいました。

ワクチンを打って症状が出たこと、心不全症状はないこと、胃薬で緩和したことなどを説明しました。

聴診器で心臓を確認してもらいましたが、特に雑音などはありません。

肺も特に異常はないとのことで、逆流性食道炎ではないかと仮診断がなされました。

確定のために、後日、胃カメラを予約し、その日は胃酸のブロッカーを処方されて帰路につきます。

眠れないほどの痛みと戦うこと2週間

胃酸ブロッカーを飲んでいましたが、それでも胸の痛みが治まることはありません。

ブロッカーよりもまだ市販の胃腸薬のほうが効いていたので、ブロッカーとあわせて市販薬も飲んでいました。

しかし、刺すような胸の痛みは頻発します。

そうやって薬でだましだまし耐えながら、2週間後、ようやく胃カメラの検査日を迎えました。

胃カメラでの検査

前回と同じように、受付をすませ、待合室で待ちます。

聴診器で心臓と肺の確認をしたあと、エコーで胃や肝臓、脾臓などをチェックされました。特に異常はありません。

次に、胃カメラです

まず、食道や胃の麻酔薬を飲むように言われます。

検査室に移動すると、寝台に横になるように看護師に言われました。

鼻にも麻酔薬を点鼻し、胃カメラの検査がはじまります。

結果は異常なし

少し、びらんという荒れた部分があるものの、胃も十二指腸もきれいだと言われました。

そして、胃酸の逆流が続いているため、さらに強めの胃酸ブロッカーを30日間出されて検査は終了します。

「本当に、これ飲んで良くなるのだろうか?」

胃酸の逆流だけではなく、胸の痛み、動悸は引き続きあります。そんな不安が拭われぬままの検査終了でした。

その足で循環器科のある個人医院へ

「これはやはり心臓なのではないか?」

そう思った私は、帰りのその足で、近所の循環器もある医院に足を運ぶことにします。

そこのお医者さんは、医師会のおえらいさんのようでしてキャリアの長いお医者さんのようです。メインは内科ですが、近所の老人を診ているのもあり、循環器内科も行っていました。

「ここなら心臓も診てもらえるだろう」そう思って私は向かいました。

ワクチンの話題を出すと断られる

細い道をしばらく歩いて、その病院にたどり着きました。

病院の扉をくぐり抜け、中に入っていくと、少しぽっちゃりした受付の女性がいました。

「今日はどういった症状で」

これまでの経緯を説明すると彼女の口からありえない言葉が飛び出します

「うちではワクチンの副反応はやってないです」

私は驚きました。まさか、ワクチンを理由に診察を断るように指導している病院があることに。すぐにここは駄目だと思った私は、特にそれ以上粘ることなく、すぐに立ち去りました。

死を予感させる
締め付けるような胸の痛み

その夜、さらに症状は悪化します。

夜頃、横になって休んでいると突如、締め付けるような強烈な痛みが胸全体に走りました。

「これはヤバいぞ」

そう思うほどの強い締めつけ感です。

そして私は、市立の救急外来に運ばれることになります。

救急外来での検査

家族の車で、市立の病院にいきました。

「あんたどこが悪いの!?」
「わからないから病院に行くんだろう(怒)」

と、不毛なやり取りを家族としつつ、病院に向かいます(笑)。

コロナ渦にも関わらず看護師に症状を伝えたところ、待ち時間も短く診てもらえることになりました。

心エコー・心電図・血液検査は正常

この3つを救急外来では調べてもらいました。

医師の話では、心エコーでは、心臓に水も溜まっておらず、動きも正常。心電図も異常な波形は無し。血液検査も特に問題ないとのことでした。足のむくみなどの心不全兆候も無いため、心臓ではないだろうと。

仮にあるとしたら、心臓に繋がっている大動脈が、キュッと締まる人がおり、胸の痛みとして考えられるのはそれぐらいだと言われました。

症状が続くようなら、もっと詳しい検査が必要になるため、循環器科の専門医に診てもらったほうが良いとのことです。

(ちなみにその医師の話では、個人医院に行く場合は、内科、循環器科、消化器科みたいに、いっぱい科があるところではなく、循環器に専門特化している病院が確実だとのことでした。1つ学びです)

現代医学の範囲外だと確信する

胸の痛み、動悸、胃酸の逆流、その他異常な症状が続いているのに、検査で異常がない。

この時点で私は「これは現代医学の範囲外だ」と思いました。

おそらく、これ以上、他の検査を続けても異常は何も出ない可能性が高いだろうと

昔お世話になった漢方クリニックへ

そこで翌日、昔お世話になった漢方クリニックへ足を運ぶことにしました。

受付を済ませて5分ほどで看護師の方が、体重測定、血圧測定をしてくれました

そこで、ちょっとした問診をされたのですが、そこでこれまでの経緯をすべて説明しました。

看護師も「これは検査のオンパレードだね」と驚いていました。

診察わずか5分で2つの漢方を処方される

看護師から引き継いだ先生は、すぐに、腹診という診察をしました。

胃の部分に異常があることを確認すると、次に脇腹の下を触り「右と左どっちが痛い」と聞いてきます。「右が痛いです」と私は答えました。

その後、舌診という舌をパパっと診た先生は、2つの漢方を処方してくれました。

「来週も来て」

昔通ってた頃は、2週間毎に漢方を出してたのですが、今回は珍しく1週間後に来るように言われました。

1杯目から楽になるのがわかる

家に帰ってさっそく、もらった漢方をお湯に溶かして飲んだところ、1杯目から楽になるのがわかります。

それまでは寝ても1時間に1度痛みで起きていましたが、2日目8時間も眠れるようになり、3日目から固形物が食べられるようになりました。

「これまでの3週間は一体なんだったのか?」

そう思うほど、大ききな改善です。

たしかに、痛みはまだまだ残りますが、わずか3日でこれほど大きく改善するとは思ってもみませんでした。

しかし、これで完治とはいかず、ここから2ヶ月間に及ぶ長い戦いがはじまります。

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治療法:1つ目は漢方

漢方にいたるまでの経緯説明はこれで以上です。

なぜ、ここまで長い話をお伝えしたのかと言うと、この話を聞く前に「漢方が効きました」と話しても、たぶん信じないだろうと思ったからです。

なので、私が漢方にいたった経緯を話しておく必要があると思いました。

「漢方を飲めば良いんだ!」そこまでは思わなくとも「漢方はまったく効かないわけじゃないんだ」とは思って頂けたのではないかと思います。

医師によるズレた処方が
漢方は効かないと誤解された理由

漢方は正しい診断のもとに、正しい処方が行われば効果があります。

しかし、この正しい診断と、正しい処方ができる医師はそう多くいないことが「漢方は効かない。効いてもゆっくりだ」と誤解されている理由です。

そもそも、漢方は東洋医学の体系の中で培われてきました。

そのため、現代医学とはまったく違う、東洋医学的な診断法が習得しなければいけません。この診断方法をマスターしていないと、漢方を正しく処方することはできないのです。

東洋医学を習得できている
医師はそう多くない

しかし、東洋医学は一人前になるだけでも10年はかかると言われています。

大学や病院で現代医学を10年以上かけて学んだ医師は大勢います。

しかし、さらにもう10年追加して東洋医学を習得しようとする医師はそう多くはありません。

そのため、多くの医師は、未熟な診断技術により、理解の浅い漢方知識で処、効かない処方してしまっているのです。

そういったことが繰り返されることで「漢方薬は効かない、効いてもゆっくりだ」という誤解が広まってしまっているのです。

胃の漢方だけでも30種類ある
皆、同じ処方では効かない

たとえば、よく耳にするのは胃を治療するために使われる漢方です。

これは、患者の病状にあわせて30種類前後の漢方が存在します。

誰でもかれでも同じ処方というわけにはいきません。

しかし、多くの医師は「胃の不調だったらこれ」と六君子湯をよく処方してしまいます。

胃の不調だけでも30前後の原因があるからこそ、30種類の胃の関する漢方があるわけです。これを東洋医学的視点から診察することなく、誰でもかれでも同じ処方をしていたら「漢方薬は効かない」という誤解が生まれるのも当然です。

漢方は即効性“も”求められる薬だった

漢方は効かない。効いてもゆっくりだ。
そういうふうな見方は近年、医学の領域でも覆されつつあります。
例えば、サイエンス漢方という新しい見解が生まれています。

急性期の現場で漢方を使用することを意外に思う読者も多いだろう。「漢方薬は速効性がない」というのがこれまでの定説だった。
しかし、実は漢方薬は歴史的にみて、最初から急性期の疾患を標的とした薬だった、と井齋氏は語る。
「最古の漢方治療マニュアル『傷寒論(※)』が編纂された2千年前は、平均寿命が20~30歳で、死因の約7割を腸チフスやコレラといった感染症が占めていました。そんな時代、薬に求められるのは速効性です。生きるか死ぬかの人に対し、優れた速効性を示す薬だけが『傷寒論』に収載され、現代に伝えられてきたのです」
つまり、当時の漢方医学はまさに救急医学であり、現代の急性期医療においても、その強力な作用は遺憾なく力を発揮するという。
引用:リクルートドクターズキャリア
https://www.recruit-dc.co.jp/contents_feature/nokampo/

このように急性期医療の現場で漢方が使えるようです。

中医師の先生によると「漢方がゆっくりとしか効かないのは大抵、診断が間違っているか、処方が間違っているかのどちらかだ」と言われてました。「漢方は、正しい診断とそれにマッチした処方をした場合、通常の消化プロセスを飛ばして効くほど即効性がある」とのことです。

なぜそうなるのか?これは今後の科学の進歩で解き明かされていくと思われますが、まずは、あなたが自身が体験し実感してみてください。

漢方は東洋医学的診断ができる
医師から処方してもらいましょう

前述した通り、漢方薬は、東洋医学的診断とあっていないとほとんど効果を表しません。

そのため、漢方だけは必ず、漢方内科、東洋医学科、東洋医学会所属の医師を探して処方してもらうことをオススメします。

特に医師が東洋医学会に所属して、専門的に学んでいるかはチェックしてください。

オンライン診療をしている漢方内科もある

もし、すでに飲んでいる漢方があったとして効いてないなら、一度、足を運んでみるといいです。

最近はオンライン診療をしている漢方内科もあります。

近所にそういった病院がないのであれば、ぜひ、活用してみるといいでしょう。

私が処方された漢方とは?

ちなみに私が処方された漢方は次の2つでした。

1.柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)(1週間ほどで終了)
2.茯苓飲合半夏厚朴湯(ブクリョウインゴウハンゲコウボクトウ)
3.柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)
4.抑肝散加陳皮半夏(ヨクカンサンカチンピハンゲ)(半年してから上記の漢方で症状が悪化したため処方変更)

これはあくまで一例なので、人によっては正しい処方は違うでしょう。気になる方は、ぜひ、漢方内科を受診されてみてください。


漢方だけでは回復しなくなった?
東洋医学において漢方より重要なもの

さて、漢方だけで私が良くなったのか?と言うとそうではありません。

実は漢方クリニックに行った、その2週間後に、今度は、胃が焼けるような痛みで起き上がるなど、ちょっと違った方向で悪化しだしました。

そのときに私が行った2つ目の治療法をお話します。

難病治療の実績が多数ある中医師との出会い

その治療方法を教えてくれたのが、海外で中医師として働く先生でした。

実はこの方との出会いが、私が東洋医学の凄さを知ったきっかけになります。

その方との出会いは、とあるオンラインコミュニティ。

そこでは、東洋医学に基づいた食事で肝臓腎臓を強化する!というのをテーマにしていました。

パッと見怪しいですよねw

ただ、すでに体重を30kg減などの方もおり、ビフォアアフターを見せられて私は強く興味を持ち、そこで食事法などについて勉強していました。

先生の経歴

その先生はかなり特殊な経歴の持ち主です。

中国系アメリカ人の方で、父親は地元でも大病院の院長をしていた代々医師の家系です。

本人もアメリカで精神科医として長年勤務されていました。

そのまま行けば、順風満帆な未来が約束されている人生です。

しかし、それをわざわざ捨てて、中医師としてマレーシアを軸に活動しているとのことでした。

※WHO(世界保健機関)のTCM条約に加盟していない日本では、中医学専門のドクターとしての医療活動ができないため、マレーシアを拠点にしている

2年診ていた患者の急な回復

先生はこう言っていました。

2年間診ていた患者がいたのですが、その患者を現地の中医師の先生が数ヶ月で治してしまったんだよ。

それで東洋医学に興味をもって勉強しはじめたんだ。

治療実績だけを見ても、とんでもないです。

血小板減少性紫斑病、脳脊髄液減少症、脊髄小脳変性症、眼の黄斑変性、青班変性、赤班変性、白内障、緑内障、再生不良性貧血、白血病、重症筋無力症、線維筋痛症、肝硬変、肝炎、魚鱗癬、パニック障害、統合失調症、双極性障害、気管支喘息、ベーチェット病、ギランバレー症候群、木村病、橋本病、バセドウ病、がん、など

それでも信じない私

これを見ても、当初、私は話し半分にしか効いていませんでした

ただ、そのコミュニティで指導されていた食事療法の効果を生で見ていて、考えが徐々に変わっていきます。

「うつ病の薬を断薬できました」
「30kgも痩せました」
「虚弱だった娘が、活発になり休まずに学校に行くようになった」

難病患者が日常生活を取り戻す

そして極めつけは、難病だった人が普通に生活できるようになったこと

今は忘れてしまいましたが、何かの線維症だった人です

その方が、食事療法と(その方だけ)漢方を始めることで、みるみる体調がよくなっていったのです(この方は長年いろいろな病院に足を運ばれても症状が改善しなかった)。

そして、痛みで日常生活を送るのが困難だったのが、回復して普通の生活を送れるようになっていきました。

見方が完全に変わる

こういったのを目の当たりにして、東洋医学に関する考え方がまったく変わりました。

今では内科に関しては、現代医学よりも東洋医学のほうが遥かに先を行っていると感じています。

何の検査もしてないのに、舌を診て、お腹を触るだけで、どこが悪いかわかるなんて現代医学ではできない芸当ですから。

そして、このときに学んだ食事療法を取り入れることで、胸の痛み、動悸、胃酸の逆流、胃が焼き付くような痛みが、さらに回復していきました。

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治療法:2つ目は食事療法
東洋医学で食事療法が重要な理由

具体的な話に入る前に、なぜ、東洋医学では、漢方よりも食事療法の優先順位が高いのかを話しておきます。

理由は単純です。

実は漢方よりも、食事のほうが身体に与える影響が大きいからです。

そのため、東洋医学では、漢方以上に食事を重要視しています。

口にする飲食にはさまざまな作用がある

東洋医学では、口にするすべての食べ物、飲み物に何かしらの作用があるとされています。

身体を温める、身体を冷やす、気血の巡りを良くする、気血の巡りを悪くする、血肉を作る、身体溜まった悪いものを排出する、肝・心・脾・腎・肺を保養するなどなど、さまざまな作用が口にする全ての飲食にあります。

そして、これらの性質を組合せて作られるのが漢方薬と呼ばれるものです。

なので、漢方には、人参やしょうがなど、我々が日常の中でよく触れる食材が使われています。

漢方は食事と組合せて
はじめて本来の効果が得られる

そして、わずか数グラムの漢方よりも、普段の食事からのほうが圧倒的に食べている量は多いわけです。

そのため、漢方よりも食事のほうが、身体に与える影響は大きい。

例えば、身体を温めることを中心とした漢方を飲んでいたとしても、ナス、スイカ、キュウリ、梨など、身体を冷やすような食材を頻繁にとっていると、漢方の薬効は相殺されてしまいます。

ですので、食事療法と組み合わせていかないと、漢方は本来の力を発揮することはできないわけです。

漢方の効果を最大化する食材

ここからは私が中医師の先生から習った、食事療法のための具体的な食材をご紹介します。

「うつ病の薬を断薬できました」
「30kgも痩せました」
「虚弱だった娘が、活発になり休まずに学校に行くようになった」

そんな報告がでてきたコミュニティで紹介されていた食事療法ですね。

それがこちら↓

無題2

身体に熱がこもりやすい人には、身体を冷ますための食材を中心に。冷えやすい体質の人には、身体を温める食材を中心としています。

東洋医学的には、五臓(肝・心・脾・腎・肺)のどこに作用するとか、細かい話がいっぱいあります。しかし、そういう知識を覚えなくても、体調が悪いとき、疲れているとき、判断力が鈍くなっているときに、自分の体質にあった食材を選んで食べればいいのです。

食べてはいけない食材

その他にも、身体を害するため、なるべく食べてはダメな食材もあります。

冷たい物、生もの、甘い物(チョコ・アイス・お菓子など)、脂っぽいもの&動物性脂肪(揚げ物、肉の脂身、油、バター、生クリーム)、ピリ辛なもの、味の濃い物(甘み・塩味)、コーヒー、添加物、加工食品など。

こういったもの内蔵を衰弱させ、気分の落ち込み、身体のだるさ、疲れやすさなどを生じてしまうため、あまり食べないほうが良いです。

この食事を取り入れるメリット

ちなみに、この食事でワクチン後遺症以外に体調に現れる変化はこんな感じです

・疲れにくくなる
・精力が高まる
・生理痛の軽減
・生理不順の改善
・判断力が上がる
・うつ状態の軽減
・やる気がでる
・頭痛の改善
・耳鳴りの改善
・冷え性の改善
・だるさの改善
・食後眠たくなくなる
・首肩コリの改善

他にもいろいろありますが、東洋医学では、身体のあちこちの不調は、内臓から連鎖していくと言われています。そのため、食事を改善するだけでも、身体の不調の大部分は良くなってしまいます。

なんでもかんでも、
温めればいいというわけではない

東洋医学と言うと、多くの人は「なるべく温めればいい」「冷たい飲み物を飲まないようにすればいい」という印象をお持ちの方が多いようです。

そのため、身体にこもった熱をとる食材と聞くと不思議に思うようです。

たしかに、冷たい飲み物は胃を冷やしすぎてしまうので、飲まないほうがいいでしょう。

しかし、何でもかんでも温めれば良いというわけでもありません。

自分の体質にあった食材を選ぶ

記載されてるように、東洋医学では大きくは、体内に熱がこもりやすい体質の人と、体内が冷えやすい体質の人に別れています。

なので、身体に熱がこもりやすい人が、身体を温めるようなしょうが、唐辛子などを食べてしまうと、過剰な熱で身体にダメージが蓄積していきます。

そんな、熱によるダメージを繰り返していると「怒りっぽい」「高血圧」「めまい」「肌荒れ」「口がよく乾く」「心臓疾患」などに繋がっていきます。

ですので、自分の体質にあわせて食材を選ばなくてはいけません。

舌を見れば体質がわかる

体質の判断方法はとても単純で、舌を見ればわかります。

無題

このように、身体に熱がこもりやすい熱型は、舌が赤いルビー色、舌にある苔が黄色い色をしています。他にも、手足が熱い、汗っかきなどがあります。

逆に、身体が冷えやすい寒型は、舌が白い豆腐っぽい色、舌にある苔が白色をしています。他にも手足が冷たい、汗をあまりかかないなどがあります。

わかりやすい舌の画像

文字で説明しても分かりづらいと思います。

かと言って著作権を有している画像もありませんので、参考画像へのリンクを貼っておきます。

https://stat.ameba.jp/user_images/20201113/19/kotume-whisky49/1d/2b/j/o1080108014850545240.jpg?caw=800

右→:熱型(真っ赤)
左←:寒型(白い)

になっています。

舌は状況によって見え方が変わる

舌を見るときにはいくつか注意点があります

というのも、舌の色というのは、光の加減で変わりやすいのです。直後の食べ物・飲み物でも色合いが変化します。また、朝や昼でも、大きく色味が変化している場合があります。ですので、次のポイントをおさえてください

1.口を水でゆすいでから見る
2.明るい場所、なるべく自然光で見る
3.不快な症状が出ているときの舌を見る

食後でも体質にあっているかわかる

あなたの体質にあっている食材というのは、食後の状態でも結構わかるものです。

体質にあっている場合、食後は元気になります。

一方、体質にあっていない場合、食後に身体がだるくなったり、頭が重くなったり、眠くなったりします。

これも、1つの判断材料にしてみてください。

味でも体質にあっているかわかる

また、体質にあっている食材は、そのまま食べても美味しく感じます。

一方、体質にあっていない食材は、味が不味く感じます。

ですので、子供が嫌いな食べ物を無理に食べさせることはしないほうがいいです。もしかしたら、子供にとっては良くないものかもしれません。

ちなみに、漢方でも病状にあっている漢方は、味が美味しく感じるので、こちらも1つの目安にしてみてください。

両タイプが同時にあわられるときは危険

たまに、熱型と寒型が同時にあわれる人がいます。例えば、舌はルビーのように真っ赤な熱型なのに、冷え性で手足が冷たい。舌は白い寒型なのに、汗っかきで手足が熱いといった感じです。この場合は、2つ考えられます

1.病気の一歩手前
2.すでに何かしらの病気である

こういった場合、東洋医学では緊急に治療に必要になってきます。食事、漢方、鍼灸など総動員される場合も少なくありません。

病気のときの食事療法の手順

おそらく、ワクチン後遺症の方も、すでに健康な状態とは異なるため、熱型と寒型が両方出ている方も多いでしょう。私の場合はそうでした。こういった場合、食事療法はちょっと手間がかかります。

1.目立っているタイプに合わせる:例えば、舌が赤い場合は、熱を冷ますための食材を中心に日々食事をしてください。
2.改善してくると本来の体質へと舌が変化していく:しばらくして症状が良くなってくると舌が変化してきます。最初は舌が赤かったのに、今度は白くなってきます。
3.食事を舌の変化にあわせて変える:おそらく、食事を変えずにそのまま続けると、一旦良くなったのに、徐々に悪化していくはずです。そしたら、食事を真逆に変えてみてください。

どんなタイプにも合う
食材の一覧を作りました

いろいろと解説してきましたが、どうしてもわからないという人もいるようなので、その場合はこちらをお使いください。

野菜:にんじん、れんこん、きゃべつ、アスパラガス、ピーマン、ひらたけ、まつたけ
主食:白米
蛋白:うずらの肉、うずらの卵、鶏卵(全卵)
飲料:白茶、ジャスミン茶、黄茶、八宝茶
他 :いちじく、ぶどう、クコの実
※上記の飲料は、小児(15才未満)にだけ合いません。小児は牛乳、水、豆乳などが良いとされています。
※ジャスミン茶は、沖縄呼称のさんぴん茶で探したほうが安く入手できます。

こちらの食材はすべて平性のもので、温めも、冷やしもしない食性の食べ物です。

また、体内の気血水を補い、かつ、どれも阻害することがないため誰にでも合います

こちらを食べつつ、身体を温めたり冷やしたりするような食性のものをとらなければ、熱型の人は徐々に熱がおさまり、寒型の人は徐々に冷えがおさまっていきます。

ちなみに、調味料については、かつお節・出汁以外、どんな人にも合うというものはありません。

そのため、全体的に控えめにするのか、一切使わないのがおすすめです。

細かい体質チェックができる書籍

熱寒以外にも、さらに細かく自分の体質をチェックして、食事を組み立てたいという人は、東方栄養新書という書籍がおすすめです。

こちらは東洋医学的な食事のマニュアル本になっています。

・チェックリストを使って体質をチェック
・各食材に◎○△×で体質に合う合わないを記載されてるので、それに沿って食材を選ぶ

おすすめの調理法、現代科学の点からもメリットデメリット、病気別の食べて良いもの悪いものなども記載されてます

残念なところとしては魚介類に馴染みのある食材が少ないところです。

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鳩尾の痛み、逆流性食道炎に
おすすめの3つの食材+1習慣

さて、ベースとなる体質にあった食材についての話は以上になります。

ここでは、個別に、逆流性食道炎に関するものをご紹介していきます。

私は、漢方を飲み始めてから数日で大きな改善がありました。しかし、そのまま完治とはいかずに紆余曲折があります。

2週間ほどたった頃、症状が再度悪化。胃が焼け付くような痛みや胃酸の逆流に再び苦しめられました。そのときに、試して効果があった3つの食材と+1習慣をご紹介します。

検査で異常のでない
胸の痛み、息苦しさ、動悸の原因

ワクチン接種後、胸の痛みや息苦しさで病院に通われてる方も多いと思います。

大抵は、心臓、肺などが疑われますが、何故か検査をしても異常なしの方が多いのがワクチン後遺症の難しいところです。

実は、胸の痛み、息苦しさ、動悸などは、心臓や肺以外にも、胃の障害でも起こることがあります。

また、ワクチンの副作用としてメーカーは、神経障害と消化器系の障害がかなりの割合であることを把握しているようです。

重度の胃腸障害でも胸痛は起きる

胃は、心臓と肺にとても近い臓器なので、神経も近くを走っています。

そのため、あまりにも重度の胃障害が起こると、胃の痛みとしてではなく、胸の痛み、息苦しさ、動悸などとして症状が現れてくることがあります。

私の場合、漢方とあわせて次の2つの食事療法を行うことで、胸の痛みや動悸などは改善していきました。

もし、検査で異常がなく同様の症状で悩まれている人は、試してみてください。

生じゃがいも汁は痛み止め

じゃがいもには古来より鎮痛作用があると言われています。

打撲などに、茹でて潰したじゃがいもを貼り付けておくと痛みが軽減する、胃痛はじゃゃがいもを食べると、痛みがやわらぐと言われてます。

恐らく、じゃがいもに含まれる極微量な毒素が神経毒の1つであるため、その作用で痛みがやわらぐのかもしれません。

西洋でも知られている
じゃがいもの鎮痛作用

ちなみに、じゃがいもの鎮痛作用は、東洋だけではなく、西洋でも知られています。

じゃがいもの学名は、Solanum tuberosum(塊茎のあるナス属)です。

この属の植物に鎮痛作用を持つものがあることから、ラテン古名の「solamen(安静)」が語源となったSolanum(ソラナム)がもちいられています。

生じゃがいも汁の作り方

1.じゃがいもの皮を剥く:芽と緑の部分は毒性があるため、すべて除去してください。芽や緑の部分をきれいに取り除けば、食べても問題はありません。
2.じゃがいもをすりおろす:すりおろし器などを使ってください
3.すりおろしたじゃがいもを絞る

あとはそのまま絞り汁を飲みます。ちなみに、私は生じゃがいも汁は卒業しましたが、引き続き、すりおろしたじゃがいもをフライパンで焼いて食べてます。

しょうが汁は胃を治療する生薬

しょうがは東洋医学では、寒気をともなう風邪のときによく使われる食材の1つです。

ご存知の通り、冷えているときは温める作用があり、発熱しているときは発汗を促し解熱作用があります。

そして、東洋医学ではしょうがは胃の不調にももちいられます。

なぜ、胃炎のときに?と思われるかもしれません。

胃は冷えに弱い

東洋医学では胃の部分は、身体の陰(寒/冷)の気を司る経絡が多く交差している場所だとされています。

そのため、冷えに非常に弱いのです。

特に慢性的な胃炎の場合、その大半が冷えによるであることも少なくありません。そのため、胃炎の治療にもしょうががよく使われます。

心臓・血管・炎症にも良い

それだけではなく、しょうがは血糖値、コレステロール値を下げ、血流の流れを良くします。

心臓の収縮力を高め、脈拍を安定させ、血圧を下げるなど強心作用もあると言われています。

また、高い抗炎症作用があると言われており、身体の中の炎症を鎮めてくれます。

しょうが汁の作り方

1.茶色く変色したしょうがを避ける:変色している部分にはサフロールという肝臓に対する毒性をもった発がん性物質が含まれています。加熱して食べると激しい下痢や嘔吐を起こすため、変色したしょうがは避けましょう
2.しょうがを皮ごとすりおろす:すりおろし器を使ってすりおろす
3.すりおろしたしょうがを絞る

あとはスプーン1,2杯を1日3回食前に飲んでください。そのまま飲んでも良いですし、飲みにくければ少しお湯を足して薄めてもいいです。

消化器外科の先生が教えてくれた
逆流性食道炎の意外な話

ここからは東洋医学ではなく、消化器外科医の方が教えてくれたものです。

その先生の話によると、逆流性食道炎の原因は2つ考えられるため以下の2つの対策をおすすめされていました。

日光浴で自律神経を正常化

1つは、自律神経の働きに必要な血中カルシウム濃度をコントロールしているビタミンDの不足。

これが起こると自律神経がバグるため、胃の入り口を閉めている筋肉が正常に働かなくなるとのことです。

ビタミンDは日光を浴びることで身体の中で作られるため、日光浴がお勧めされていました。

私も、1日30分~1時間は日光を浴びるようにしています。

食後のリンゴ酢で逆流防止

2つは、胃酸不足。胃の入り口は、胃酸の刺激をセンサーに反応しているようです。

そのため、加齢や胃の不調によって胃酸の分泌量が減ると、うまく閉じなくなるそうです。

その場合、食後に酸性のものを摂取することで、胃の入り口が閉まるとのこと。

ちなみに、酸性の液体であればなんでもいいので、リンゴ酢が苦手な場合は、レモン汁などでも問題はないと考えられます。

私はこのおかげで胃酸ブロッカーを使わなくて済むようになりました。

胃酸ブロッカーは非推奨

ちなみに、その先生は胃酸ブロッカーは非推奨です。

なぜなら、胃酸をブロックしているので、逆流しても痛みがでないだけで、根本的な解決には繋がらないからといってます。

また、胃酸をブロックし続けると、小腸にカビや細菌などが入り込み、SIBO(シーボ):小腸内異常増殖症候群という慢性疾患につながるリスクがあるからです。

これは小腸の中で悪い菌が繁殖することで、腹痛、嘔吐、栄養失調、慢性疲労などにつながる病です。これに一度罹患してしまうと治すことは難しいとのことでしした。


ワクチン後遺症の原因と
その根本的治療法とは?

そもそも、なぜワクチン後遺症が発生するのでしょうか?

私も症状がでてからいろいろ調べましたが、主にこの3つの可能性があると思います。

1.スパイク蛋白質の残留
2.免疫暴走によるダメージ
3.免疫拮抗による免疫不調

スパイク蛋白質の残留

スパイク蛋白質の残留は海外で確認されており、ワクチン接種から4ヶ月たってからも血中で確認されている方もいます。

今回のmRNAワクチンは、スパイク蛋白質の全長を使って作られています。

そのため、毒性をもったままになっており、それが残留していると、身体のあちらこちらで炎症を引き起こすのでしょう。

皆が残留スパイク蛋白質があるわけではない

ただ、これは全員が全員スパイク蛋白質が長期に残留しているわけではないと思います。

コロナ&ワクチン界隈ではイベルメクチンが有名です。

ただ、この薬はめちゃくちゃ効く人と、まったく効かない人に分かれています(むしろ悪化する人も)。

効いている人は、イベルメクチンでスパイク蛋白質と正常細胞との結合をブロックし、炎症が抑えられるのでしょう。しかし、効かないという人は、そもそも体内に悪さをしているものがいないということではないかと推測します。

では、どうして身体に悪いものがいないのに症状があるのか?それが次の2つです

感染者がワクチンによって
免疫暴走のダメージを受けた

これは東京理科大学の村上特別教授(ワクチンの抗原研究が専門/1000以上の抗原実験の実績がある)によるお話です。

実験によると、一度抗体価が高まった状態で、同じ抗原のワクチンを繰り返し摂取すると6回目で実験用マウスは全滅します。

それほど、同じ抗原による繰り返し摂取は、リスクがあります。

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ただ、あくまで動物実験なので、かなり強い免疫増強剤を使ってますから、これがそのまま人間に当てはまるわけではありません。

人間に使われる場合は、もっと量も少なく、摂取期間を開けて実施されるなど安全に配慮されています。

インフルエンザワクチンでも報告される事象

しかし、インフルエンザワクチンでもあるようですが、一度、感染した人が、同じウイルスを抗原としたワクチンを摂取することで、通常よりも強い免疫反応を示すことがあるそうです。

これが今回でもおこっているのではないかと私は考えます。

つまり、一度、新型コロナに感染した人で、無症状または無症状のまま完治し抗体を獲得した人が、ワクチンを摂取することで強い免疫反応を誘発されてしまった。

そして、免疫暴走によるダメージで後遺症に繋がったのではないか?ということです。

私としては、こちらの説のほうがすべての人に当てはまりやすいと考えています。

免疫抑制細胞の増加で不調につながる

ワクチン後遺症は、コロナ後遺症と症状が似ているというのは、すでにご存知だと思います。

コロナ後遺症では、このようなことがわかってきました。

京都大学の上野教授の研究により、コロナ後遺症のメカニズムの一部が解明されました。

それによると、倦怠感などが強い人は、そうでない人に比べて、ウイルスを駆除するT細胞と、その暴走を抑制する細胞が、血中に多く存在していることがわかっています。

これにより免疫の調整がうまくできなくなり、倦怠感に繋がっているのではないか?と考えられているようです。

残留スパイク蛋白質と免疫不調を
同時に解消する意外な方法

ここまで原因について、3つの説を紹介してきました。

さすがに受けたダメージをすぐに回復させるというのは難しいです。

しばらく時間がかかります。

しかし、残留スパイク蛋白質と免疫不調は、まとめて解決する方法があります。

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治療法:3つ目は断食

それが、断食(ファスティング)です。

これは南カルフォルニア大学の研究によって明らかになったものです。

もともとは、抗がん剤治療によって弱った免疫システムをどうすれば回復できるかという研究でした。

その中で、断食が大きな効果をもたらしたとのことです。

以前は、この問題を克服する方法は幹細胞の治療以外にはほとんどない、と考えられていました。
しかしこの最新の研究によると、周期的に絶食することで体内の再生スイッチのようなものが実際にオンにされ、造血幹細胞のためにシグナリング経路を変造し、血液と免疫の両方を作り出されるということが明らかにされたのです。
ロンゴ教授:「長期の絶食により、造血系の再生に基づいて幹細胞を促すことに目覚ましい効果があることを予想できませんでした」
「空腹の時、[…]必要ない多くの免疫細胞、特に損傷を受けた可能性のあるものをリサイクルする[…]。長期絶食をしている人間と動物の被験者両方で、白血球数が減少することが確認されました。そして食事を始めた時、血液細胞が戻ってきました。」
引用:https://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12205274670.html

オートファジーで古い免疫細胞を食べる

この断食による機能をオートファジーといいます。

オートファジーとは自食作用と言われるものです。

人間の身体が、飢餓状態でも身体を維持するためにこの機能が備わっています。

食べないことで体内で糖分が枯渇し、さらにタンパク質が供給されなくなる、そんな中でも身体を維持しようするために古い細胞、弱った免疫細胞、いらない残留物をパクパク食べて新しいタンパク質を作るのです。

断食が終わると新しい免疫細胞が作られる

その中には当然、免疫不調に繋がっている細胞や、残留スパイクタンパク質なども含まれます。

そして、断食が終わると免疫細胞が作られ、免疫機能が新しくリフレッシュされるわけです。

さらに詳しく知りたい方はこちらの記事もあわせて参照してみてください

https://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12205274670.html


断食は体内の異物を取り除く

ファスティングのやり方

やり方は次の通りです。

1.期間を決める:上記の記事によると2~4日の断食で免疫の正常化につながるようなので、その間で決めてください。ちなみに私は2日半でした。
2.断食中は水のみ:原則としてはそうなのですが、私は漢方などは飲んでいました。大したカロリーがあるわけではないので、摂取しても飢餓状態を維持できると考えたためです。薬なども問題ないと思います。ただ、気になる方は、水飲みで過ごすことをオススメします。
3.糖分が入っているものは絶対禁止:断食中に清涼飲料水などで水分補給をしてしまう人がたまに見かけられます。ですが、糖分を摂ってしまうと身体は飢餓状態にならないので、オートファジーの機能は働きません。絶対やめましょう。
4.汗をかく人は塩もとる:通常、2~4日間の断食で電解質が不足することはあまりありません。ただ、特に汗をかく人は、体内の塩分が失われやすいので1日5~10ḡを目安に塩もとるようにしてください。

断食中に体調が崩れてしまう人は…

断食は慣れが必要だと言われています。

2~4日断食してもまったく体調に問題ない人もいれば、わずか半日でも低血糖になり体調を崩すしてしまう人がいます。

この違いは単に身体が慣れているか慣れていないかだけです。

ですので、もし、チャレンジしてみて、体調を崩してしまう人は、12時間程度のプチ断食から始めて、徐々に時間を伸ばすしかありません。

筋トレと同じように、1回目は辛くても、2回目、3回目と楽にやれるようになっていきます。

断食後にどれぐらいで良くなるのか?

断食によって残留スパイクタンパク質の除去と、免疫のリフレッシュを行ってもすぐに回復するわけではありません。

症状は、すぐに大きく緩和するでしょうが、身体が受けたダメージはそのままです。ですので、そのダメージが回復するまでは少し時間がかかります。

私の場合は、2日間の断食を終わってから3週間後には、症状はあまり感じなくなっていました(無理するとぶり返すことがありますが)。

断食後もそれぐらいは様子を見てみてください。

新たにわかったこと。
週に1日の断食を4回がおすすめ

その後しばらくして、どうやら、断食は1回だけではぶり返すことがわかりました。おそらく、1回だけでは体内のスパイク蛋白質を除外しきれないようです。だからぶり返す。いろいろと試したところ週に1日の断食を、最低でも1ヶ月継続するのがバランスがよかったです。

たとえば、夜の8時に食事をして、翌日断食をし、翌々日の8時に朝食をとったとします。そうすると合計で36時間は断食をすることになります。これだけの時間、ものを食べなければオートファジーの効果としては十分でしょう。あとはそれを繰り返せばいいだけです。


4つ目は、紹介することを躊躇しました

なぜなら、漢方、食事療法、断食、以上に疑問に思われるだろうなと思ったからです。

何より、自分自身、効果があるのかどうか、最初わかりませんでした。しかし、これをやったときと、やっていないときでは、症状の重さが違うことがわかったため、新たに追記します。それが…

一流の施術師たちがもつ4つの手法を統合した
刺さない鍼

です。(故)刑部 忠和が考案した11円療法というものが土台になっています。アルミと銅の電位差により発生する微弱な電流を使ってツボを刺激していくことで悪いところを改善していく方法です。

「鍼?微妙じゃないの?」

そう思うかもしれません。私もはじめはそう思っていました。しかし、実際試してみたらこんな効果があったのです。

私が体験した5つの効果

・漢方でも治まりきらない胃の痛みが緩和する:漢方で強い胸痛から脱し、胃の痛みが自覚できるようになりました。良くなってはいます。しかし、悪化したり良くなったりを繰り返しながらの回復。そのため、悪化時はギリギリ耐え難い痛みに襲われることがありました。そんなとき、刺激すると不思議と痛みが和らぎます。しばらく続けると痛みが治まります。

・足の冷え性が治った:冷え性は、ワクチン前からありました。腎を刺激し続けて1週間。足が温まりました。

・耳鳴りが小さくなった:長年付き合ってきた耳鳴りが小さくなりました。ちなみに、9000ヘルツの音が聞こえないため、完治するタイプの耳鳴りではありません(脳は無音状態では音を作る性質があるため)。

・喉のつかえが取れた:自覚症状はなかったのですが、やって気づきました。呼吸が急に楽になったのです。これは、貼り付けてすぐに効果が実感できました。

・左腕の痛みも無くなった:ワクチン後、左の脇腹から薬指にかけて痛みがありました。痛みはあるものの動かせます。ですので、気にしてはいませんでした。しかし、これも続けていたら、いつの間にか治っています。

その他、期待できる効果としては

・ブレインフォグ・倦怠感・耳鳴り・胸痛・胃腸の不具合・食欲不振・逆流性食道炎・身体のこわばり・腕の痛み・生理不順・頭痛・アレルギー・免疫力低下・動悸・頻脈・うつ・不眠・中途覚醒・・・などなど

多くの症状の緩和が期待できます

そもそも、刺さない鍼とは?

「刺さない鍼治療ってなに?」と思う人もいるでしょうから、そんな人のために、おまけ解説です。次の4つを統合して作った手法です。

・11円療法:(故)刑部 忠和が考案した11円療法。1980年代中頃に発表され、その手軽さからセルフケアの方法として知られています。銅とアルミは電位差があり近づけると微弱な電流が発生します。この電気を使って痛みがある部分を治療したり、ツボを刺激して全身の調整を行います。

・宮脇式奇経治療:奇経と呼ばれる経絡は、鍼治療の中でも即効性が高いことが知られています。宮脇式奇経治療は、腹診(腹部の状態からどこが悪いかを見る)と効果のあるツボを具体的に分類することで、誰でも簡単に患者を治療することを可能にしました。

・寒熱経絡治療:これは私のオリジナルです。もしかしたら、すでにあるのかもしれませんが、自分が調べた限りでは聞いたことがないので、オリジナルだと思っています。あまり知られていませんが、経絡の組合せによっては、体を冷やしたり、温めたりすることできます。冷えによって具合が悪いのか、熱によって具合が悪いのかで、必要な組合せのパターンを選び、不調を治します。

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刺さない鍼治療の手順

基本的な解説は以上です。ここからは、具体的なやり方をステップバイステップで解説していきます。手順はたったの6つです

0.必要な道具を用意する:必要なのは次の3つです。
1.アルミ(アルミホイル、1円など)
2.銅(銅フィルム(700円ほど)、銅線(ダイソーで100円)、10円)
3.肌にやさしいプラチック性のサージカルテープ(薬局で500円、ダイソーで100円。※水に弱い不織紙より、プラスチック性がおすすめ)。あとは、加工するためのハサミやペンチなど。

※画像はクリックすると大きく表示されます

1.舌を見て、寒熱を確認:冷えているなら温めるための温パターンを、熱がこもっているなら冷ますための涼パターンに当たりをつけます。冷えても熱がこもってもいないなら、平のパターンを選びます。

2.腹診でパターンを絞る:仰向けに横になってください。次にお腹を触って、どの腹部症状が現れてるのかチェックします。触ると赤い部分が、硬くなっていたり、圧痛があったり、力が無かったりします。図の中に当てはまる腹部症状があるなら、すぐ下にあるツボのパターンを使用します。

3.アルミと銅を貼る(サージカルテープのみでも効果あり):貼り方は、左右どちらのバランスが崩れているかで変わります。次の図とサイトを参考に貼って下さい。

ツボの場所①:次のサイトの一番下にある「十四経脈の経穴」から各ツボの説明が見れます

・ツボの場所②:せんねん灸の動画から検索することもできます


5.腹部を再度確認:
うまくいっていれば、腹部の硬直、圧痛、力の無さなどが改善されています。あとはしばらくしてから剥がしてください。

以上、6つのステップでした。

注意事項

・小さい銅やアルミを用意する:10円と1円でもできますが効きすぎることがあります(サージカルテープでも効果あり)。アルミホイルを切る、銅フィルムを切る、銅線を小さく丸めるなどして米粒サイズのものを用意してください。もし、10円と1円を使用する場合は、10分ほどの短い時間にしてください。

・ペースメーカーを使用している人は、サージカルテープだけを使う:心臓にペースメーカーを入れている人は危険なのでアルミと銅は使用禁止です。発生する微弱な電流で、正常に作動しなくなる恐れがあります。一般の方も、アルミと銅では効きすぎる場合、サージカルテープのみを使用してもOKです。貼る時間を1-2時間と長くすれば、十分な効果があります。

胃炎や体の具合が悪いときに良い
33円タオル

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※おでこの生え際らへんに巻くイメージ図

急性・慢性胃炎や体調が優れないときには、おでこの生え際にあるツボがおすすめです。この辺のツボには、胃や体の悪いところの回復を促進させるツボがいくつかあります。それを33円タオルを使って、一気に刺激することで改善することができます。

・33円タオルの作り方

無題10

33円を用意して、次の図のようにタオルに10円と1円を交互にテープで貼り付けます。そして、折りたたんでおでこの生え際に33円が来るように頭に巻いて下さい。発生する磁場ででまとめてツボを刺激してくれます。33円はテープで貼り付けて下さい。頭に巻いたら、結ぶことができないので、同じようにテープで固定して下さい。たったこれだけです。

最後に

2021/9/12にファイザーを接種後、翌日から心エコー、心電図、血液検査、胃カメラなどの検査で異常のでない、死を予感するほどの強い胸の痛み、動悸、胃酸の逆流などには苦しめられました。

この記事ではそんな私がこれまで試してきた治療法の中で、

1、漢方
2、食事療法
3、断食
4、刺さない鍼

と実際に効果があったものをご紹介してきました。

後遺症は必ず治る

この4つを実践して2ヶ月ほどたちますが、症状は順調に回復しています(4つ目追加時には7ヶ月ほど。すでにジョギングができるほど回復してます)。

ですので、あなたも希望を持って頂きたいです。
きちんと治療すればワクチン後遺症も、コロナ後遺症も必ず治るものです。

時間はかかる人もいるでしょう。
しかし、必ず治り、日常は取り戻すことができます。
そう信じ一緒にがんばっていきませんか?

それでは長い記事でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました

追伸:質問はツイッターへ

この記事を読んで何か質問があれば、気軽にツイッターのほうでご相談ください。

DMはあまり確認しないので、できれば直近のつぶやきにリプしていただけると助かります。

→蛍の光に質問する

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