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胸のモヤモヤを吐き出させていただきます。

今、乙武洋匡さんの大行進が行われてます。

アタイは精神疾患で身体症状も酷く、今はベッド星人です。

身長は165cmあるので、日本の女性の中では背も高い方で体重は60kg程なので体格もしっかりしている側の来年40歳になる人間です。

アタイは生まれた時から重度心身障害児者の方々が周りに居るのが当たり前の中で育ち、仕事もその中で与えられ、生活を送った時間が長くありました。

アタイは稀な考え方の持ち主だと気付いたのは、自身が精神障害者として事業所で働いた時の事でした。

所長から
あなたの考え方を当たり前と思ったら間違いで、そんな風に考える人間は少なく、その考え方は人を傷付けるから気を付けないとだ。

そう言い放たれた時の訳の分からなさを今迄ずっと抱えてました。

何故、一人一人が幸せを感じられるように手を取り合って何かを達成出来るように努力する為にはどうしたらいいかを考える、この考え方の何が悪いのか。

じっくり考える余裕が本気で無かった、正面から取り組む必要性に気付けなかった、もしくは持てなかった今日迄がありました。

今日のアタイは先週の熱中症からの後遺症で食事1回で吐き気との闘いで水分補給がやっとこさの状態。
1時間に数回携帯のツイッタランドやYouTube動画を覗き込むのがやっとでした。

それで、ようやく自身の最悪な今に白旗降参して辛さの戦場から抜け、身を委ねながらあの時の所長からの言葉と向き合う事にしたのです。

アタイは頑張って行動するのが当たり前だった。
人に迷惑を掛けないように最大限に自身で考え抜いた上で言葉を相手に伝える。
相手からの言葉を先ずは全て受け入れる。
相手に合わせられる物事は頑張れるだけ相手に合わせる。
人を不快にさせない為にはどうしたらいいか、相手の辛さを取り除くにはどうしたらいいか。
多分、自己犠牲の塊みたいな人間でした。

今年の6月末に精神科でTEG3エゴグラム(新版)を受けて、結果(各20満点です。平衡が望ましいです。)
CP14.NP20.A17.FC9.AC16.
この内容を見て付き合い19年になる精神科医のパグラブ先生は一言酷いなと、漏らしました。
その後の3分精神分析時間で、五感をもっと大事に心の栄養にしなさい。ご飯を美味しく感じるのは大事だよ。
そう学びを与えて下さいました。

アタイは自由が良く分からないのですが、きっとこの堅苦しい感覚や、平均への動き出しが当たり前であると言う考え方が、何より自己犠牲が当たり前では無い事を所長も医師も重要視されたのではないかと推測しました。

そこで、今の乙武さんなのです。

アタイは乙武さんへの票を持ち合わせおりませんので、事前投票にて他者に1票づつ入れて参りました。

そして、1週間もがいてるわけなのですが。

言葉に語彙力無くて土下座でしかありませんが、乙武さんは重度身体障害者としてマイノリティ代表として国政を動かす為に今回立候補されたのです。

しかし、昨日の残念な暴力的な事件に反対意を向ける為に今の大行進をされております。

でも、それは結果、マイノリティは熱中症や身体症状を限界に迄悪化させる所迄の努力が無いと、世界は人を受け入れる必要性を見出さないと言う、今迄の某丸一日愛と涙のテレビ番組と同じ事に繋がりはしないか?
乙武さんの自己犠牲が無ければ、マイノリティは選択肢を増やす事は不可能なのか?
彼の身体、ひとつしかない身体に犠牲を払い手に入れる必要性って、マイノリティの希望で乙武さんを自傷行為に向かわせては居ないか?

日本では最近ようやくスポーツ界でも根性論では無い形での育成に向けた取り組みの普及が始まりました。

出産に対しても経膣分娩と言う痛みを伴うのが当たり前と言う根性論では無く、無痛分娩でもお母さんと赤ちゃんの愛情は繋がる事の知識の普及が始まりました。

教育においても、身体聴覚視覚障害以外の知的障害や発達障害、ギフテッド等の一人一人に合う伝わる授業の大切さが生まれ始めました。

障害者や高齢者の家族が全てを請負う、それは家族への負担でしかないから公的機関や地域フィルタで出来る事を増やそうと言う取り組みも各所で始まってるところです。

でも、乙武さんは独りで自己犠牲を請負って居る。
彼は1番初めの著書への後悔から自身が責任を取らねばならないと仰っておりました。

安倍晋三さんが何故亡くなる必要があったのかを言及する事は犯罪者への温かさへ今は繋がり、最悪な場合は模範囚を出してしまうだけなので致しません。

しかし、安倍晋三さんもまた自己犠牲が身体に対して大きくある方でした。
身体の辛さが無ければ彼の首相在歴期間は更に延びたと思います。

その位に心身を壊すと言う事はやりたい事を奪う辛さなのです。

乙武さんへの心配があるのかもしれない。

昨日、近所の目と鼻の先に住む認知症を持つ奥様と2人暮らしの高齢者家庭に救急車等が駆け付け、搬送があり、胸の苦しさがあるのも、同じアパートの住人の方を春に緊急搬送する際に救急車に乗るまでバイタルをみたりしていて、未だ何も動きを知らないままで胸の苦しさが取れないのも重なっているのかもしれない。

自身がこの一週間、本当に辛かったのもある。

その上で乙武さんだけが全身症状を下手すれば悪化させる事を画面越しに見ている、そして、ツイッタランドでハッシュタグ乙武大行進をRTする自身の矛盾だらけの行動にどうしたらいいか、わからなくなってきた。

それが今回の胸のモヤモヤです。

すみません。

ここまでお読み下さり有難う御座いました。
今日もあと5時間で終わります。
明日はいよいよ2022年参院選当日です。

乙武洋匡さんに議員バッジが与えられる事を祈ります。
何より、彼の不自由度が悪化しない事を祈ります。

一人一人が幸せを感じられる時間を持てる日本となりますように。

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