会話のキャッチボール

お久しぶりです。書きたいことはたまっているのに、うまく言葉に出来なくて下書きがたまっている状況です笑

今回は、会話のキャッチボールについて学んだことを書こうと思います。

私は人とのコミュニケーションが苦手でした。新入生を迎えての飲み会など、会話が弾まず、困っていました。

そんなとき、若林さんがある番組で、人の話を聞きたいとおっしゃっていました。その言葉に、はっとさせられました。人の話を聞きたいと考えた事は無かったなと。自分は会話が苦手以前にキャッチボールが出来ていないんだなと思いました。仲の良い友人に話を聞くと、「お前は人に興味がなさそう」と言われました。そんな意識は全くなかったのですが、確かにそうだなと思いました。

なぜそんな風に見えるのだろうと考えたとき、自分が「面白い話をしなくてはいけない」という考えばかりに囚われて、相手のことを考えていなかったのだと気付きました。

思い返すと父親との会話もそうでした。親が子供の話を聞きたいというのはあるとは思いましたが、私の話がほとんどで、父親の話は全くありませんでした。私は、学校の話をどれだけ面白く伝えられるか、と言うことに意識をとられ、食事の時は、誇張して言えば私のトークショーのようなものになっていました。

20歳を超え、父親と飲むことが増えたのですが、「話がない」としんどく感じ、結果テレビに逃げていました。そのときの私の頭の中には父親から話を聞くという選択肢が消えていたので、そうなっていたのだと思います。

一人暮らしのため、帰省するときぐらいしか話をするタイミングはないので、今度帰省したときは父親の話も聞いてみようと思いました。

しかし、人の話を聞くことを意識するとまた、新たな壁にぶつかりました。

今まで人の話をしっかり聞くことがなかったので、うまく話を聞き出せず、返せないという問題です。

相手の話のどこを引き出し、うまく返すのか、という事がわからないのです。

それでも、人の話を聞くという事の大切さを学べたことで、コミュニケーション能力向上に向け、前進できたのではないかと思っています。

聞き上手を目指して頑張ろうと思います。


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