パチンコ店休業の裏側にあるもの

ZENT龍ケ崎、休業。

同じ市内住まいゆえちょっとホッとしたけど、この間ニュースでパチ屋の店長が、従業員抱えて休業など出来ない。
補償補填されなければ家賃も払えんと嘆いていたのを見て、そこに働く人達がおられるのも事実なわけで・・・

ただ一方では、断腸の思いで閉店余儀なくされてるお店、事業所だってあるんだよ~っていう思いも。

ヘンな言葉だけど、法律的バックアップがないからいつまでも営業続けてて良かろうという、ある意味ゴネ得みたいなことだけはしてほしくないというのが正直な感情。

市中感染出さぬよう、クラスター化させないよう、ただただそれだけの気持ちで動かれた龍ケ崎市民の方も多かった。

この上がった声が果たしてきちんとパチ屋運営会社に伝わったのか、そこは誰にも解らない。

結局うやむやままま、時間だけが過ぎていくんだろうな・・・

とっても複雑な心境。

それと共に、今回のパチンコ店の休業問題のように法的不備が言われるなかどのようにして店側が折り合いつけたのか、そこも気になる。

あれだけテレビのインタビューでこのままでは家賃支払えない。
従業員の賃金もって答えておられたけど、休業補償給付金だって請求出来るし、様々な特例措置だって発動されることが決まっているのに。。。

情報が行き届かず手抜かりがあるのならマスコミの方々もお店にお教えして差し上げたらいかがかと。

遊興施設というだけで違った感情で見てしまいがちだけど、ひとつの社会を形成している業界として、世に真っ当に存在できるようにしていくには、業界団体も私達市民も、少し考えを変えなくてはならない時期に来ているのではないだろうか。

そして、そこに依存する人達がいるという現状も!

全ては一繋がり。

一つだけが良くなったとしてもそれはあくまでも仮の姿でしかない。

今回の事で、声を上げるなら背後にある全てを知らなくてはならない義務があるとも感じさせられた。

長くなったのでこのあたりにしておくけど、今回の事、私にとっても色んなことが意味でもろもろ考えさせられる経験になった。

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