2022/01/21

「ハプスブルク家12の物語』読み終えた。

高校生の時は世界史勉強してても、ハプスブルク家って存在は知ってても、誰がハプスブルク家の人間なのかなんてハッキリ分かってなかった。
この本を読んだら、この人もハプスブルク家!?この人も!?って何度もなった。いかにハプスブルク家がヨーロッパにおいて名家だったのか分かって面白かった。高校生の時に無かった発見が出来た良い読書体験だった。純粋に高校の時の不勉強が明らかになっただけかもしれないけど。笑
もっと世界史勉強し直したいなって思ったよ。今さらだけど。なんであの当時はあんなに勉強しなかったんだ!!自分の愚かさに頭を抱えたくなる。勉強に対してこんな気持ちに当時なっていれば早慶でも行けてただろうに。
まぁまた勉強すればいいさ。学歴はおいといて、興味の赴くままやればいい。全て自分の為になる。そして、この思いはいずれ生まれるであろう、自分の子に引き継ごう。託そう。

この本を読んで特に感じたのは、ハプスブルク家ではなくて画家であるゴヤの凄さだ。あんなにも痛みと怒りを感じる絵を描けるなんてって改めて思わされた。「マドリード」
それに比べてマネの「皇帝マクシミリアンの処刑」はひどいものだった。
まぁそんな比較というよりもゴヤの凄さよ。他の絵ももっとみたくなった。
勉強ってこんなに面白いんだね。

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