🇺🇸🇯🇵🌎今後の米国株、日本株、インバウンド需要のポイントについて_PART2

05月18日放送のモーサテで、今後の投資戦略の参考になるお話を聞けたので自分なりにまとめました。

【ポイント】
・米ターゲットの決算で感じた事
・存在感を増すGAFAM+NT
・まだ伸びる?日経平均
・4月の訪日外国人客数で感じた事

【米ターゲットの決算で感じた事】

・結論:個人の消費減速が鮮明になっている
・アパレルや家具などの嗜好品が減少傾向との事で、ホームデポと一致
・どこの企業もレイオフなどのコスト削減で利益を確保しているが、景気減速は確実に進んでいる模様
・参考:https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/nms/news/post_274222

【存在感を増すGAFAM】

・GAFAMが、S&P500の時価総額に占める割合は約26%
・上記にNVIDIAとテスラを加えると約29%

・大手ハイテク銘柄に資金が集まっている事を警戒する一方で、これを良しとする投資家も多い
・理由は以前のベンチャーのイメージとは違い、今は基盤が安定し、しっかり利益が出せる企業に成長、むしろ基盤がしっかりした優良企業という見方も出来る為
・実際に利益が出せていないハイテク銘柄には投資家は厳しい
・参考:https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/nms/market/post_274226

【存在感を増すGAFAMで感じた事】

・この状況は銀行でもアパレルなどの嗜好品でも同じ事が言える状況
・TOPオブTOPは引き続き買われて、それ以外は厳しい構図

・GAFAM+NTはまだ伸びる可能性があるが、個別銘柄をこれから買っていく事を少し躊躇する
・なのでナスダック100指数に連動する銘柄の代表ETFである「QQQ」は気になるところ


【まだ伸びる?日経平均】

・結論、まだ伸びる可能性があると思いました
・理由はモーサテでドル建て日経平均で見る先高観を見て納得しました
・簡単に言うと円安ドル高で割安なのと、日本は世界に比べてコロナ後の景気回復が遅れて反応しているので、インバウンド含めて期待出来るとの事でした
・この考えには納得しましたが、いざこの高値から買うには躊躇してしまいます
・参考:https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/nms/market/post_274229

【4月の訪日外国人客数】

・新型コロナウイルス流行前の19年同月比では33.4%減だったが、前月に続き22年10月の個人旅⾏再開以降では最高を記録

詳細(国・地域別)
・1位:韓国46万7000人
・2位:台湾29万1600人
・3位:米国18万3900人
・4位:香港15万2800人
・5位:タイ12万1000人

・中国は10万8300人で、前月の7万5700人から増加
・19年同月比では85.1%減
・理由:日本行きの海外旅行に関する制限措置や帰国時の入国制限の継続、日本側の水際規制などが引き続き響いたが、労働節の連休などが押し上げ要因となった
・参考:https://jp.reuters.com/article/japan-foreign-visitors-idJPKBN2X80IP

【4月の訪日外国人客数で感じた事】

・中国の経済復旧の遅れを加味すると今後も中国のインバウンド需要はそれほど期待できない可能性があるかも知れない
・その代わり米国からの訪日客数は今後も期待できるが、その他の国は少しづつ減少していく可能性がある
・米国人に爆買いをするイメージはあまり無く、ラフな格好で純粋に安心、安全な観光を楽しんでいるイメージ
・コロナ前のインバウンド需要はあまり期待できないかも知れない

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