世界のヨコサワ詐欺疑惑雑感:彼は本当にスーパーポーカープレイヤーなの?それともおバカなの?どうして信者は信じられるの?

詐欺をしたんじゃなくて、詐欺にハメられたと主張する彼。しかしだとすると…?

絶賛炎上中の世界を股にかけるギャンブラー・ポーカープレイヤー・Youtuber「世界のヨコサワ」さん。僕は彼と彼の相棒ひろきが展開するYoutube動画のエンタメ性がとても気に入っていたのだけれど、彼のポンジスキーム詐欺疑惑と多重債務者疑惑について、詐欺は断じてしてないけど、逆に税理士に詐欺られたりして借金を大量に重ねていたことは認めたよっていう釈明動画の時にアレレ?と思ったんだよ。


謝るスーパーポーカープレイヤーさん

よくわからないのは「ポーカーは運要素ももちろんあるが実力、つまり頭の回転が極めて重要」とご自分の動画で初心者相手に宣ってくれている彼が、一体なぜ詐欺られてしまうのかという矛盾だ。

ポーカーは、その程度のおバカでも世界中で勝ちまくれるモノなのか?いやマジな話で、僕は「ポーカーは自説(ハンドレンジ等)の正しさを証明しにいくスポーツ」だと思っているし「格好良くスマートにきめる遊び」だと思っている身としては、ヨコサワ高説にある「プライズ・オンラインポーカーや辞めろ」よりも「ヨコサワが借金しまくっていた」「それを隠してスーパーポーカープレイヤーを名乗っていた」を事実だとしたときに導き出されちゃう「ポーカー、詐欺られる程のおバカでも勝てる説」の方がよっぽどにポーカーという競技を地に落とす行為なんだ。結構そう思っている人、いるんじゃないかなあ。

どうしてこうなった

ホントにもうやめてくれないかなあ、僕の大好きだったヨコサワ&ひろきというブランドを汚していくの。せっかくのファン、いわゆる行き過ぎた信者たちが形成していたこのありがたい空気感というものをむざむざ自分で消去して回るような行為をさあ。いやこれでまたひとつ確信してしまうんだよ、ヨコサワ&ひろきってやっぱ頭の回転スローライフやん?って。読めてる?自分らが選んだ道の結末をって。だとするとやはりポーカーでは通算で勝てておらずあれは結局良いところの切り抜きであって、だから「売る側」に転向したとなると「ポーカープレイヤーで一流になると世界中をかばんひとつで放浪しながら各地のスイートルームに泊まってVIPな生活できるかも?という浪漫を皆に楽しく見せる動画」というチャンネルのコンセプト自体が失われるんだよねえ。

そこに仮に下駄を履かせた数字やプロフィールがあったとしてもそれがインビジブルに塗り固められていたとしても、そこに疑問を抱かない程度のエンタメ性があって許されていたあの頃に戻ってほしいと願うなら、いったいそれはいつか?それはRootsオープン前だと思うんだよなあ。そこから狂った。プレイヤー寄りの存在ではなくプレイヤーからカモる存在、つまり敵になった。つまりRootsという仕事を成功させるために虚像を打ち立てたんじゃないかという邪知が入ってしまう。

つけくわえて言うなら、地方勢にとってのポーカーとはオンラインが主戦場なんだよね。彼は「オンラインはグレーだから辞めろ」ではなく「オンラインをグレーからホワイトにしたいな(ちなみにオンラインはそもそもホワイトなんですけどねえ)」とか言うべきだったんなじゃないかなあとか思ったり。だからこの発言が「隣のライバル店ではなくうちの店だけでお金落としてね」にしか聞こえないと言われるんだよねえ。

彼が大阪に2号店を出すと聞いて、もっともっと崩れていくんだろうと思うと胸がいっぱいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?