6/26 ゼミ振り返り
今日のゼミは、3限『ユーザー・ストーリー・マッピング』、4限『株式会社YOUI 代表取締役 原口唯さん 講演会』でした!
4限の講演会振り返りは『飛田ゼミなんでも取材班』で取り上げてくれます😆
コーナー化してくれたので、今後も取材班の幽霊部員として頑張っていきます😢笑
ここでは、3限の『ユーザー・ストーリー・マッピング』について振り返ります。もう3コマ分取り組んでいるんですけど、毎回気付きがあって非常に楽しいです。あと、グループワークのメンバーとより仲良くなれた気がしとるけ、勝手に喜んでます😆
それでは本題です!
ユーザー・ストーリー・マッピングとは?
そもそもユーザー・ストーリー・マッピングとはなんぞや?
ユーザーストーリーマッピングとは、時系列にユーザーの行動を検討し、行動に基づいて要求を見立てていく手法。
これが定義です。ただ、これだとちょっと難しい気がします。
そこで実際にやってみて感じた、ユーザー・ストーリー・マッピングの流れを紹介します。
まずは、提供サービスの『ユーザーの場面』を時系列で考える。
↓
次に、その場面に対してユーザーとサービス提供者が、どのような『行動』をするかイメージする。
↓
最後に、その行動に対して、効果的な『機能』を提案する。
うーん、まだ難しいですね。力不足でした😑笑
こういうのは実際に見るのが早いので、次項で私達のマッピングを貼ります!
トレース
これが実際に作成したマッピングです。
青く塗りつぶされてる理由は、後で説明しますので一旦見なかったことに😢笑
今回、マッピングしたサービスについてさらっと紹介します。
コーデ自動提案アプリ
⇨コーディネートに時間がかかる。そして、その時間を憂鬱と感じる課題を抱えた女子大学生へのアプリ。
このアプリは、去年7期の先輩が取り組まれていた『ファッションPJ』のプロトタイプです!
まずは、先輩の想定したアプリ使用の流れをそのままマッピングしました。『トレース』てやつですね。
課題抽出
そして、トレースしたマッピングをもとに、ユーザーになりきってアプリを使用する想像をしました。
どのタイミングで使うとやか?。機能が多い、メインの機能は?。朝は忙しいので、そんなにスマホ使わない。てか、着替えながらスマホ見ない。そもそも、朝にゆっくりスマホ使う時間ある?。
マッピングのおかげで、スムーズにアプリの現状の課題点を議論できました。
それだけでなく、マッピングしたからこそ気付けた課題もありました。特に『どのタイミングで使う?』は、盲点でした。
どんなに良いアプリを作っても、使用されなければただの飾りです。
アプリを使用する『導線』を設計することも大事だと気付くことができました。
必要最小限の機能
次に課題を踏まえて、アプリの改善点を議論しました。
このアプリの1番の課題は何か?
私達は『朝は時間がないから、スマホ使う暇がない』と考えました。
次に、アプリの機能をこの課題が解決できる、必要最小限の機能だけにしました。
ちなみに、ここでスプレッドシートを青く塗りつぶしました。『必要な機能』が白くて、『必要ない機能』が青く塗りつぶされています。意外と見やすくて便利でした😶笑
『起動した瞬間コーデを提案。右にスライドすると、次のコーデをすぐに提案。』
これが必要最小限の機能です。たった、これだけです。
これだけの機能だからこそ、時間のない朝でもアプリを使用できると考えました。
マッピングもかなりシンプルになりました。
あと、アプリへの導線として、アラーム機能もつけました。これだけじゃなかったですね、すみません😢笑
マッピングの価値とは?
以上が、自分達の行ったユーザー・ストーリー・マッピングのワークショップです!
それでは、マッピングする価値とは何でしょうか?
私は『サービス自体が持つ課題を明確にできる』ことだと思います。
そもそも、顧客の課題を解決する為にサービスは作られています。だから、サービスには顧客の課題を解決する力があります。
しかし、そのサービスが『ちゃんと』顧客の課題を解決するかは定かではありません。それは、そのサービス自体が持つ課題が原因で、顧客の課題解決へと結びつかないことがあるからです。
だからこそ、マッピングすることで、サービス自体が持つ課題を明らかにする。
そして、そのサービス自体の課題を解決する機能を考える。
そうすることで始めて、サービスが顧客の課題を『ちゃんと』解決することができます。
これがマッピングの持つ価値と私は考えました。
終わりに
自分のプロジェクトがサービスを提供する段階なので、この気付きは大きいです😆
とりあえずマッピングですね、話しはそれからです😑
最後まで読んで下さりありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?