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5/22 ゼミ 振り返り➁

正直、連続の投稿なので前置きに書くことないですね😑笑

さっさと本題にいきます!

中国におけるプライバシー意識

講演を終えて、質疑応答の時間があり、まず先生から質問がありました。

QRコード、顔認証などで、中国は様々な個人情報がとられている。中国の方のプライバシー意識は?。日本はプライバシー意識が非常に高く、個人情報がとられる事に抵抗を感じている。

結論から言うと、中国のプライバシー意識はそこまで高くないそうです。

日本のように、段階的な発展をしたわけでない。中国は、色々飛び抜けて発展したから、プライバシー意識が生まれる前に発展し、様々なサービスを享受した。

だから、個人情報を提供し、様々なサービスで自分が得をする事に違和感はないそうです。

面白い。まさに歴史の違いによる意識の違い。国民性もあるでしょうが、この違いは発展の歴史により生まれたものでしょう。多分。

先に発展したせい?で、日本はIT関連には非常に遅れをとるという皮肉な結果。面白いです。他国を知ると、自国を客観的に見直す事ができて楽しいですね😆


中国における個人情報の価値とは?

そして、この質疑応答の時間から、非常に面白い議論へ発展しました。

その議論とは『中国における個人情報の価値とは?』です。

そもそもこの議論は、ゼミの先輩の質問がきっかけでした。
※これもだいたい先輩こんなこと言ってたなて感じで書いてます、間違ってたらすみません、、

『日本と中国のデータの価値の捉え方が違う印象がある。日本は、例えばお店独自のポイントカードとかで情報を集める。また、個人の情報を集めて、他者に販売する企業とかもある。つまり、日本はデータそのものに価値がある印象。中国はデータに価値がない印象を受けた。中国は個人情報に価値はないのでしょうか?』

まさに素晴らしい質問。先生もグッドクエスチョンと仰ってました😶笑

改めて、良い質問が、良い議論を生み、良い答えを得られる事を実感しました。質問力ないと、いつまでたっても質の高い情報は得られない、何とかせねば。

さて、話しがそれたので戻すと、中国における個人情報の価値とは?。

お答えは、個人情報そのものに価値はない。

中国は、WeChatとAlipayに自然と情報が集まるので、企業は個人情報を集める事に苦労はないそうです。

だから、日本のようにビックデータそのものに価値があると言うのではなく、ビックデータをどう活用するかでビックデータの価値が決まると言った感じでしょうか。

個人情報が2大企業に自然と集まるというのは、日本では考えられないですね😑

そして、何より興味深かったのは、WeChatとAlipayを大元とし、様々なアプリが付随されるそうです。

日本やとラインが近い印象ですけど、そんなにライン起点で他のアプリは使ってないので、日本にはそのような存在のアプリはないですね。

たしかに、1つのアプリを軸に他のアプリを使用できたらかなり便利そうです。インストールしたアプリに、いちいち個人情報登録がほんとにめんどくさい。


オンとオフのハイブリッド人材

そして締めのお話しをしてくださいました。

そのお話しの中で『オンとオフの両方を使える人が生きていける』という事を言われました。

コロナにより、オンとオフを使える事が当たり前の社会となりました。

そうなると、オン100%はまだ良いとして、オフ100%の人材は、必要とされないかもしれないとの事でした。

営業で例えられていて、今の状況で、例えばZOOMとかでオンラインで契約とれない営業マンはたしかに必要とされないかもしれません。どんなにオフラインでは優秀であったとしても。

このお話しを聞いて、少し嬉しく感じました。自分はオン100%でもオフ100%の人材ではありません。

しかし、一応オンもオフも最低限は大丈夫です。つまり、オン100%かオフ100%の人材に勝てる見込みが生まれたという事です。

これからの凡人の戦略は、オンとオフのハイブリッドを目指す事だと感じました。

終わりに

他国に触れる事で、自国の常識が常識ではない事に気付けたり、他国の常識は自国では非常識であったり。

違う価値観を持つ人に触れると、多くの発見があり楽しいです。

正直日本にしか興味なかったけど、なんか海外行ってみたくなりました😑笑

最後まで読んで下さりありがとうございました!

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