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7/17 ゼミ 振り返り

今日は高校への出張授業でした😶

この出張授業は、去年から行われているゼミの活動です。

楽しくもあり悔しくもあり、複雑な第一回の出張講義でした。

それでは本題です!

高校生の考えを引き出せた

今回の出張講義は反省メインです、暗めnoteです。

ただ、1つだけ自分を褒めてあげたいことがありました。ここでは自分を褒めてあげます😑

唯一の褒めポイントは『高校生の考えを引き出せた』です。


出張授業における自分の役目は、コアメンバーによる講義の後に行う『ワークショップのサポート』です。

このワークにおいて、コアメンバーから事前に到達度のオーダーがありました。

1コマ目=知識の理解。
2コマ目=理解した知識を応用し、その知識を高校生がジブンゴトとして捉える。

このオーダーに沿ってワークを行うことが自分の仕事でした。


結論、完璧とは言わないまでも『及第点』には達しました。
※先輩のサポートがなければボロボロでした、ありがとうございました🙇


なぜ及第点に達することができたのか?

それは『段階を踏めた』からだと考えます。

1コマ目のオーダーは『知識の理解』です。

そこで、先輩の助言もあり、班の雰囲気も考えた上で『大学生7割:高校生3割』で話す方針にしました。主に大学生が知識を解説し、理解度を高校生に適宜確認していく流れです。


そして、2コマ目です。
2コマ目のキーワードは『ジブンゴト』です。

高校生が1コマ目で理解した知識を使って、自分で考えて、自分の意見を述べてもらう必要があります。

その為、2コマ目は『大学生3割:高校生7割』で話すことを意識しました。

そしてコマメンバーからのアドバイスもあり、高校生の意見に質問を重ね深ぼることも行いました。

すると、高校生が自分の考えを、自分の言葉で話してくれました。

この段階事に対応を変え『高校生の考えを引き出せた』ことは、唯一評価してもいいのでは?と思ってます。コミュ障やのに(が故に?)喋りたがりの自分からしたら、高校生の考えを引き出せたことはかなり嬉しかったです。

甘えによる準備不足

以下からがほんとの本題です、反省パートです。


今日の反省は『甘えによる準備不足』に尽きます。

『なんとかなるだろう』『おそらく上手くいくだろう』『ここは多分伝わるだろう』

今自分の事前準備を振り返ると、自分の都合の良いパターンの想定しかなされていませんでした。


特に致命的だったのが『外向型』の高校生がいる前提による事前準備です。

4人の中に1人は、外向型の高校生がいるだろう。
⇨まず、その外向型の高校生に問いを投げれば、あとはグループ内でディスカッションが起こるはず。

しかし、現実は『全員 内向型』でした。
※あくまで推測ですが。

グループワーク形式において、積極的に話すタイプではありません。ただ、プリントにはしっかりメモを取れている印象でした。

この内向型の高校生達の意見を『充分に』引き出すことはできませんでした。

もっと良いワークができたのでは?。

この問いへの答えは、今でも思いつきません。

ただ、少しでも『内向型の高校生』のことを思って準備をしていれば、違う結果にできていたかもしれません。

前項で『高校生の考えを引き出せた』と思い喜んだものの、もっと引き出せたのでは?と悔しさと高校生に対する申し訳なさがあります。

せっかくコマメンバー達がクオリティの高い動画や授業をしてくれたのに、サポートの自分が台無しにするという愚かさ。

やってきたこと以上のことは出せない。

毎回節目で先生からいわれる言葉です。改めてこの言葉と向き合い、次の授業へと準備します。

プロとして振る舞え

高校生の前で堂々とマニュアル見るの、いい加減やめない?。高校生の前で『教師』の立場で振る舞うなら、プロの意識を持て。マニュアルみながらさも偉そうに答えを与えるのがプロの仕事か?。わからないなら、一緒に考える姿勢が良い先生ではないのか?。そもそもただ答えを読むだけの授業をする先生とか舐められるやろ。都合良く学生の立場に甘えるんやなくて、プロとして振る舞え。

これはまとめとしての、先生からの指摘です。

もうぐさりぐさりでした、メンタルはぼろぼろでした。


正直むしろ『マニュアル作ってきて偉い、良く頑張った』と思ってました。

そもそもマニュアルは覚えてるのが大前提であり、むしろマニュアルを持参することの恥ずかしさにも気付けない。

まさに学生気分で『こんだけ頑張ったから許して』とマニュアルを見せつけ、高校生に媚びる。

高校生側からすると『なんやこいつ?』状態です。

プロなら努力は見せず『成果』のみで示すべきです。


そして今更ながら、高校生の貴重な2コマを頂いている現実に気付きました。

それなのに、然るべき準備もせず、先生としての自覚を持たず、学生気分でのほほんと授業に挑む。

引き受けたからには『先生』として振る舞うのが当たり前です。本来プロの先生が授業を行う時間を頂いている意味を考えなければなりません。こちらもプロとしての自覚を持ち、プロの先生以上の努力が必要でした。

ここまで自分を客観視できてない私の愚かさを虚しく思います。

終わりに

反省は反省として受け入れ、次にどうするか考えていきます。

次の出張授業後も同じ反省をしていたら、それは論外です。

この反省を忘れないよう、定期的にこのnoteを見返したいと思います。

最後まで読んで下さりありがとうございました!

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