【歌詞原案】タイトル未定


悲しみだけが 救ってくれると あの日 ほんとに 思ってたんだ だけど
それは報われない 僕の音楽や 希死念慮を正当化するためだった

生きてくだけで もうキャパオーバー SNSの荒波に削られる日々
こんなことなんて 誰にだって書ける そればかり繰り返してまた鬱だ

なのに突然 空が青くて 道行く人の誰もが聖人に見えて
元々悪い  人などいないと すべてを許せるような気さえして

こんな瞬間は何度もあった その度その後苦しくなった
起き上がれない 布団の中で 誰かの尺度に潰される今日 なんて

被害者面で 言い訳したんだ 適応できなかっただけの 自分を呪った
送られた言葉 延べられた手を  払い除けたのは いつだって僕だ


いつか誰かに会えた時に 何から謝るべきだろうか
傷つけたこと 目を逸らしたこと それとも生きてること自体だろうか
自意識過剰の朴念仁 歯車になり損ねた無能
なんて自分を 下げて無害と 思わせるだけでもう精一杯だ

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