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【就活エージェントは信用できる?】評判/口コミを就活生30人に調査!デメリットも

岡本:こんにちは。「就活の教科書」編集長の岡本恵典です。
就活の進行をサポートしてくれるサポート内容に「就活エージェント」があります。
皆さんは就活エージェントって何かご存知ですか?


就活生くん:就活エージェントって名前は聞いたことはあるけど詳しくはわからない。

友達が就活エージェントを利用してるみたいです。
社会人の人が面接練習してくれるって言ってました。


そこでこの記事では、「就活の教科書」編集長 岡本が、就活エージェントが就職活動に役立つのか詳しく解説していきます。

就活エージェントのサポート内容やメリット・デメリット、使い方、退会方法など、徹底的にまとめています。

また「就活の教科書」がおすすめする就活エージェントも紹介しています。

この記事を読むと「就活エージェントとは何か」を詳しく理解でき、就職活動に役立てられますよ。

就活エージェントとは何かを知りたい新卒就活生は、ぜひ最後まで読んでみてください。


ちなみに、おすすめの就活エージェントはこちらの記事にまとめています。

就活エージェントおすすめ15選 | 実際の評判は?


就活エージェントとは

岡本:はじめに就活エージェントとは何かを説明します。

就活エージェントとは、専属のエージェントが就職活動の始めから終わりまで就活生を支援してくれるサポート内容のことです。

「一人で自己分析が上手くできない」「自分が本当に入りたい企業が見つからない」

このような悩みを抱える就活生はかなり多いです。

就活エージェントは就活生の悩みを解決するために相談に乗ってくれたり、アドバイスもくれます。

岡本:

就活エージェントは就職活動の進め方が分からない・困っている人におすすめです。

詳しくは、「就活エージェントおすすめ15選 | 実際の評判,サポート内容も」という記事をご覧ください


就活エージェントの評判/口コミは?30人に調査

就活生くん:

就活エージェントが学生にとって役立つサービスなのはわかりました。
ただ、なんとなく利用を迷っています。就活エージェントって評判良いんですか?

岡本:

あえて正直にお伝えしますが、就活エージェントの学生や社会人の評判はそこそこです。
無料で就活相談に乗ってくれる分、「利用して良かった」という声も聞きますが、紹介求人の幅やエージェントへの不満があります。


画像1

こちらの円グラフは、就活の教科書が独自に集計した就活エージェントに関するアンケートです。(有効回答数30)

「役立った」「少し役立った」が60%と全体的に評判は良いですが、「役立たなかった」「あまり役立たなかった」が33%と無視できません。



画像2

似た質問で、次の円グラフは「就活エージェントをおすすめするか」に関するアンケートです。(有効回答数30)

40%の先輩が「おすすめできる」と言っていますが、「どちらとも言えない」「おすすめしない」の量も結構目立ちます。

岡本:

就活エージェントの利用者の感想を見ると、総合的には良いサービスと言えます。

ただ、他の就活サイトで書かれている「絶対に利用すべき!」ほどではありません。

「就活の教科書」でも就活エージェントの利用はおすすめしていますが、ネガティブな声をしっかりと理解した上で利用しましょう。


就活エージェントのイマイチな口コミ

逆に、就活エージェントに関するイマイチな口コミを紹介します。

就活エージェントの口コミは、「就活の教科書」がクラウドソーシングを活用して社会人にアンケートして集めました。

まとめると、就活エージェントには以下のような感想が集まりました。

===========就活エージェントのイマイチな口コミ===========

・行きたい就職先(病院)は就活エージェントにあまり募集を出していなかった。

・エージェントの人も利益を求めているため、エンジニア職を強く勧められた。

・あまり個人の志望を考慮してくれなかった。

・行きたいジャンルの就職先はなかったので少し残念でした。
希望する業種とは全く違った業種も受けさせようとして、通常で自分で行っていた就活と併せるとハードな日程になってしまった。

・希望していない条件の企業や、興味のない職種での求人紹介が多かったため。
また、エージェントを通すと企業とのやり取りも煩雑になり、モチベーションが下がってしまった。

・話を聞いてもらえたところは良かったですが、地方の学生にとっては地方の企業や地方で選考がある企業の紹介がないので役に立ちませんでした。

・Open ESというリクナビ連動のESの不具合で反映され、何度も電話がかかってきました。

・就活エージェントを使うよりも、インターンに行くほうがより情報を得られると思ったから。

・担当エージェントが役に立ちませんでした。私の希望条件を先方の企業に伝え忘れ、それが原因で不採用になってしまいました。

・話をしていても、会話の知的レベルが低すぎて、面接どころの話ではありません。

・一緒のエージェントを使っている同期と知り合いになった際に、求人が全く一緒のところで何回か被ったことがあった。

・希望職種関係なく受けさせられているのだと実感した時、それ以降使わなくなったので役に立たなかった。

・既にエントリーした企業の求人を送り直してくることが多く、時間の無駄でした。

・ある程度自分で就活が進められるようになると、リクルーターの方との連絡の時間が少し煩わしさを感じることもありました。

・時期が悪かったのもあるが、小売りなどの求人などが多く質があまり期待できない。得た内定も違う所に内定をいただいたので断りました。

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岡本:

就活エージェントのイマイチな口コミでは、以下のような感想が目立ちました。

・求人の幅が狭く、自分の希望する求人を紹介してもらえない。
・就活エージェントとのやりとりが面倒臭い。
・地方の求人が少ない。
・就活エージェントさんが自分と合わない。


これらの感想の根本の原因は、就活エージェントの紹介求人の幅の狭さです。

逆に言えば、「まだ業界を絞っていない」という人であれば、企業の視野を広げてくれる心強いサービスだと言えます。

就活エージェントを利用する際は、紹介求人の幅が狭いということは理解しておきましょう。


就活エージェントの良い口コミ

次は、就活エージェントに関する良い口コミを紹介します。

まとめると、就活エージェントには以下のような感想が集まりました。

===========就活エージェントの良い口コミ===========

・利用した就活エージェントにはスカウト制度があり、自分が見ていなかった企業からスカウトが来ました。
スカウトで他の企業を知ることができ、就職活動の幅が広がりました。

・就活エージェントをきっかけとして、インターンの申し込みやエントリーが一括ででき、とても便利だった。

・企業側からサイトを通して学生にアプローチもしてくるため、普段知ることのない企業を知ることが出来た。

・自分だけでは調べられないような企業の情報も見ることができたため、とても役立ちました。

・利用したエージェントで合同説明会も多く開催されていて助かりました。

・就活エージェントで紹介してもらったところに入社しました。

・就活エージェントがあったことでスムーズに就職活動ができました。

・何もかもが初めてで、どの方向に進みたいのか、志望理由は何なのか等、1から一緒に考えてくれました。

・面接の日程決めや内定キャンセルの連絡などを私の代わりに行って下さり、とても有難かったです。

・利用した就活エージェントは対応してくれる専門スタッフの方がしっかりとしていました。

・私のスキルや資格をはじめ、志望している職種の求人をしっかり斡旋してくれるので、スムーズに就活ができました。

・面接対策とか自己PR方法のノウハウとかも教えてくれ、就活とかを優位に進めることができます。

・自分のやりたいことをきちんと分析してくれたり、面接の受け答えの疑問を解消してくれた。

・就活エージェント自体が合同説明会行なっていて、そこで何社もの会社に出会えたのも良かったです。

・漠然としていた就職活動の軸が固まった。自分の特性と就職市場とのマッチングをしてくれた。

・最終的に違うサービスで出た内定先に就職を決めたが、これまで考えたことのなかった業界について教えてくれたので役に立った。

・複数の公募を眺めることで、職業としての相場観がなんとなく分かった。

・自分が想定していなかった会社も紹介してもらえました。

・私に寄り添ってサポートしてくれました。

・利用するまで内定が0だったが、初めての内定を手にすることが出来ました。

・性格と照らし合わせて様々な業界を紹介していただけたことで視野が広がった。

・就活の軸のブレを修正できたのが良かった。

・大手求人サイトには載っていない求人を沢山紹介いただいて、様々な企業があることを知れたことです。

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岡本:

就活エージェントの良い口コミでは、以下のような感想が目立ちました。

・就職活動の流れを1から丁寧に教えてくれた。
・面接の日程決めやキャンセルなどの連絡を代わりにしてくれた。
・自分が知らない会社を知ることができ、視野が広がった。
・就活エージェントに付いている合同説明会やスカウトが役立った。
・紹介してもらった会社に内定をいただき、入社した。

うまく活用できれば、就活エージェントは就活生の強い味方になってくれます。


就活エージェントは利用した? 内定者3人に質問してみた

次に、「就活の教科書」の内定者3人にアンケートを取り、就活エージェントを利用した理由やメリット、注意点などを教えていただきました。

そんな就活エージェントについて「利用するとどんなメリットがあるの?」「利用するときの注意点は何?」などと疑問に思うことはありませんか?

内定者へのアンケートは、就活生ライターのもりぴーが担当しました。
実際に就活エージェントを利用した先輩の声が聞けたので、ぜひ読んでみてください!


質問①:就活エージェントを"利用した理由"は?

もりぴー:まず、就活エージェントを"利用した理由"を教えて欲しいです。

上原(内定者):就活の相談をするためですね。

南田(内定者):正直に言うと、本命企業の面接までに早く内定が欲しかったからです。

天野(内定者):就活イベントに参加したときに紹介されて興味を持ったからです。

もりぴー:就活を上手に進めるために利用した人が多いのですね。
実際に利用してみた感想を聞いていこうと思います!


質問②:就活エージェントを利用して"感じたメリット"は?

もりぴー:就活エージェントを利用して"感じたメリット"ってありますか?

上原(内定者):自分の強みに合った多くの企業を紹介してもらえたことです。

南田(内定者):担当エージェントとの会話を通して、まとまりのなかった自分の考えが整理されたのが良かったです。

天野(内定者):自分のやりたいことを理解してもらったうえで、様々なインターンシップを選考なしで紹介してもらえたところですね。

もりぴー:自分に合った企業やインターンシップを紹介してもらえるのは本当だったのですね。
また、自己分析にも役に立つのは大きなメリットです。


質問③:就活エージェントの"注意点"は?

もりぴー:就活エージェントを利用するときの"注意点"って何かありますか?

上原(内定者):就活エージェントを利用するときの注意点は特にありませんね。

南田(内定者):就活エージェントの力量や相性によって、満足のいく結果にならない可能性があります。

天野(内定者):就活エージェントからはたくさんの情報がもらえますが、行くべきものや選考を受けるべきものを自分で取捨選択することが大切ですね。

もりぴー:就活エージェントによっては、自分の思った通りにいかない事もあるのですね。
利用するときは「自分の頭で考える」ことも意識したいと思います。


質問④:就活エージェントをうまく"活用するコツ"は?

もりぴー:最後の質問です。
就活エージェントを"うまく活用するコツ"ってなんですか?

上原(内定者):不安や悩みを解消するために使うのがいいと思いました。

南田(内定者):もし就活エージェントを利用するのであれば、偏った見方にならないようにご自身でも就職活動を進めることをオススメします。

天野(内定者):たくさんの業界のインターンを紹介してもらうことですね。

また、人生相談や自分のやりたいことを聞いてもらうのもいいと思います。


就活エージェントのメリットや注意点などたくさん聞くことができました。

今回の就活エージェントのアンケートからわかったことは次の3点です。

============================================

自分に合った企業、インターンシップを紹介してもらえる
就活のことについて相談に乗ってもらえる
自分で必要な情報を取捨選択する必要もある

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もりぴー:

就活エージェントをうまく利用することが大切ですね。
リアルな体験談を教えていただき、とても勉強になりました。
内定者の皆さん、今回はどうもありがとうございました!


就活エージェントの仕組み

就活エージェントではサポート内容に登録後、エージェントが個別に就活生と面談を行います。

そして、就活生の希望や適性に合う最適な企業を選んで、求人情報を紹介してくれます。

企業から内定が出るまで就活生のサポートをしてくれるのが就活エージェントの特徴です。

岡本:一人で何をして良いか分からなかった就活生でも、就活エージェントを利用することで効率よく就活を進めることができます。


なぜ無料で利用できるのか

就活生くん:就活エージェントって手厚いサポート内容を受けられるのに本当に無料なの?信用できない。

岡本:無料って、逆に怪しく感じることありますよね(笑)

結論から言うと、就活エージェントは本当に無料でサポート内容を受けることができます。

就活エージェントは、企業と就活生の間で仲介をするサポート内容です。(以下の図参照)

求人紹介をした就活生の企業への入社が決定した時点で、就活エージェントは求人企業から収益を得ています。

就活生を企業に入社できないと売上はゼロになるので、就活エージェントは就活生をしっかりサポートしてくれます。

岡本:就活エージェントは就活生からではなく、求人企業からお金をもらうので無料で利用することができます。
本当に「無料」ですので、安心して利用できますよ。

詳しくは、「【人材会社に聞いた】就活エージェントが無料で使える仕組み 」の記事をご覧ください。


就活エージェントはいつから利用すべきか

就活生くん:

企業からお金をとってるから、学生は無料で利用できる。そしたら、就活生は普通に利用した方が良さそうですね。

就活エージェントっていつから使い出せばいいんですか?

岡本:就活エージェントは、就職活動で困ったことがあった時に利用してみましょう。

ただリクナビ/マイナビがオープンする3月を越えると、応募が一気に増えますので、サポートがどうしても薄くなります。

サポートをしっかり受けたいのであれば、早ければ年末、遅くても2月中までには登録しておきましょう。

ただし、就活の進め方は人それぞれです。

留学に行っていた人、ベンチャー企業を志望している人、大手企業を志望している人で就活のスケジュールは大きく異なります。

就活エージェントでは卒業年度による利用制限を設けていないことが多いです。

そのため、自分が必要になった時に就活エージェントを利用しましょう。

岡本:より厳密に言えば、時期によっては求人やセミナーに限りがあるかもしれません。
しかし、サポート内容は通常通り受けられるのでぜひ利用してみてください。

詳しくは、「就活エージェントはいつから登録すべき?」という記事をご覧ください。


就活エージェントのサポート内容4つ

就活生くん:就活エージェントが就活生をサポートしてくるのはわかったけど、具体的にどんな風にサポートしてくれるの?

岡本:就活エージェントに登録することで様々なサポート内容を受けられます。

次に、就活エージェントのサポート内容を紹介しますね。

就活エージェントのサポート内容は大きく分けると次の4つです。

===========就活エージェントのサポート内容===========

自分にあった求人の紹介
1対1の面談
エントリーシート(ES)の添削
面接練習のフィードバック

============================================

岡本:それでは、それぞれ一つずつ解説していきますね。


サポート内容①:自分にあった求人の紹介

就活エージェントのサポート内容1つ目は、自分にあった求人の紹介です。

就活エージェントでは、はじめに就活生との面談や相談があります。

面談では、就活エージェントが就活生の軸や興味、強み・弱みを確認します。

面談結果から、就活エージェントが就活生に1番合う企業を紹介してくれます。

岡本:就活エージェントの持つ求人数は膨大にあります。
そのため、自分で調べるよりも多くの企業の中から厳選した企業の紹介が可能となっています。


サポート内容②:1対1の面談

就活エージェントのサポート内容2つ目は、就活エージェントと就活生での1対1の面談です。

就活エージェントは、就職活動で悩んだらいつでも相談に乗ってくれます。

また、企業の選考に挑戦する前の面接対策としての利用もできます。

岡本:もちろん面談は無料です。気軽に何回も面談してもらえるところも魅力ですね。


サポート内容③:エントリーシート(ES)の添削

就活エージェントのサポート内容3つ目は、エントリーシート(ES)の添削です。

就活エージェントにエントリーシート(ES)や履歴書を見てもらえます。

就活エージェントは多くの就活生の選考書類を見たことがあるので、プロの視点から効果的なアドバイスを就活生は受けられます。

岡本:一人でエントリーシートを書くよりも、効果的に選考対策を進められますよ。


サポート内容④:面接練習のフィードバック

就活エージェントのサポート内容4つ目は、面接練習のフィードバックです。

就活の面接では、面接後は合格か不合格の結果しかわからないことが多いです。

しかし、就活エージェントでは面接練習をした後に詳しいフィードバックを受けられます。

就活生はフィードバックを受けてから就活の選考に臨めるので、選考を突破できる可能性が上がります。

岡本:

就活エージェントを利用するとたくさんのサポート内容が無料で受けられます。
就活で困ったことがある人は利用する価値が大きいです。


就活エージェントを利用する流れ

岡本:続いて、就活エージェントを利用するときの流れについて説明します。

就活エージェントを利用するとき、次の4つの流れで進みます。

===========就活エージェント利用の流れ===========

①:登録
②:面談
③:企業紹介
④:内定

============================================

岡本:

就活エージェントにはたくさん種類がありますが、多くはこの流れで進みます。
それでは、流れに沿って1つずつ説明していきますね。


利用の流れ①:登録

就活エージェントの利用の流れ1つ目は「登録」です。

就活エージェントを利用するには、まずは登録することが必要です。

登録はサイト上で行われ、規約の内容確認や個人情報の取扱いに同意し、各種の個人情報やスキル、希望の業界や職種などを入力すればOKです。

個人に合った紹介サポート内容を受けるので入力する情報は多いですが、それほど時間はかかりません。


利用の流れ②:面談

就活エージェントの利用の流れ2つ目は「面談」です。

就活エージェントへの登録が終わると、エージェントと面談をする機会があります。

面談では、就活エージェントに登録したときの個人情報や、今までどのように就活を進めてきたかを確認されます。

この面談のあとに、面接対策などを無料でサポートしてくれます。


利用の流れ③:企業紹介

就活エージェントの利用の流れ3つ目は「企業紹介」です。

面談の内容を踏まえて、就活エージェントが就活生に適した企業を紹介します。

エージェント経由でないと参加できない大手企業の選考や、採用人数が少ない企業を紹介してもらえる可能性もあります。


利用の流れ④:内定

就活エージェントの利用の流れ4つ目は「内定」です。

紹介先の企業から内定を受けると入社となります。

紹介先から内定をもらったからと言って必ずしも入社を強制されたり、違約金が発生するなどのリスクは一切ありません。

「とりあえず内定は貰ったけれど、入社はしたくない」場合には断ることが可能です。

また、内定承諾後からは企業と直接連絡を取ることが多いですが、その後も入社までエージェントにさまざまな相談をすることが可能です。

岡本:就活エージェントを利用する流れはこんな感じです。
実際に、就活エージェントを利用する前に流れを把握しておきましょう。


就活エージェントを利用するメリット3つ

ここから、就活エージェント利用するメリットを解説します。

就活エージェントを利用するとメリットはたくさんありますが、特に大きなメリットを紹介します。

就活エージェント利用するメリットは次の3つです。

===========就活エージェント利用するメリット===========

企業選びの選択肢が広がる
模擬面接ができる
早く内定がもらえる

============================================

岡本:それぞれ一つずつ解説していきますね。


メリット①:企業選びの選択肢が広がる

就活エージェントの1つ目のメリットは、企業選びの選択肢が広がることです。

就活生は企業を探すとき、リクナビやマイナビなどの就活情報サイトを使うのがメジャーです。

しかし、自分に合いそうな会社を自力で探し出すことは可能ですが、たくさんある企業の中から自力で探すには限界があります。

就活エージェントでは数多くの企業を紹介してくれる上に、非公開求人を紹介してくれる場合もあります。

その結果、自分の力だけでは見つからない企業に出会える可能性が高くなります。


メリット②:模擬面接ができる

就活エージェントの2つ目のメリットは、模擬面接ができることです。

就活エージェントでは「面接・面談が何度でも受けられる」サポート内容があります。

模擬面接を行ってもらえるので、企業の面接対策が可能です。

面接のマナーから受け答えの基礎など、面接を受けるときに役立つアドバイスを多く貰えます。

岡本:選考での面接では、合否しかわからないことが多いです。
しかし、模擬面接ではフィードバックをもらえるので、どこを修正すればよいかも確認できます。


メリット③:早く内定がもらえる

就活エージェントの3つ目のメリットは、早く内定がもらえることです。

内定を早くもらえることが就活エージェントを利用する1番のメリットでしょう。

就活エージェントに登録することで、独自の選考ルートや特別選考枠へ招待される可能性もあります。

そのため、一般的なスケジュールに比べて早く内定をもらうことが可能になります。

岡本:就活エージェントを利用するメリットは大きいです。
興味をもった方はぜひ利用してみてくださいね。


就活エージェントを利用するデメリット3つ

ここから、就活エージェント利用するデメリットを解説します。

就活エージェントにはメリットだけではなくデメリットもあります。

就活エージェントを利用するデメリットは次の3つです。

===========就活エージェントを利用するデメリット===========

電話が何回もかかってくる
希望しない業界・会社の選考を進められる
大手企業の求人が少ない

============================================

岡本:それぞれ一つずつ解説していきますね。


デメリット①:電話が何回もかかってくる

就活エージェントの1つ目のデメリットは電話が何回もかかってくることです。

就活エージェントを利用した人の中で「電話がしつこい」などと言ったデメリットを挙げている人は多いです。

就活エージェントは、就活生へ紹介した求人が競合他社からも紹介されているときや、企業が返事を急いでいるときに就活生に早く連絡を入る必要があります。

そのため、予期せぬタイミングで電話がかかってきます。

電話の回数や頻度は就活エージェントによって異なりますが、電話は複数回かかってきます。

岡本:「平日の17時まではメールだけの対応にしてほしい」「土日の早朝の電話はやめてほしい」
などと、前もって伝えておくとエージェントは配慮してくれるでしょう。


デメリット②:希望しない業界・会社の選考を進められる

就活エージェントの2つ目のデメリットは希望しない業界や会社の選考を勧められることです。

本来であれば、就活生との面談から就活生が受けたい・受けるべき企業を紹介してくれます。

就活エージェントは就活生に企業を紹介して、就活生が企業に入社した時に利益が出ます。

そのため、利益目的で自分の志望していない企業の選考が進められるケースがあるようです。

自分が望まない企業を紹介された場合は絶対に断るようにしましょう。

岡本:就活エージェントが希望と違う企業を紹介してくる場合がたまにあるようです。


デメリット③:大手企業の求人が少ない

就活エージェントの3つ目のデメリットは大手企業の求人が少ないことです。

大手の有名企業は、何もしなくても就活生が集まるのでわざわざ就活エージェントを雇う必要はありません。

また、大手が求人を出すのは就活エージェントではなく、求人広告のみです。

そのため、求人広告などでは集まらない中小企業が、学生を集めるために就活エージェントに求人を出しています。

結果として、就活エージェントに紹介してもらえる企業には大手企業や有名企業は少なくなります。

岡本:就活エージェントを利用する際にはこのようなデメリットがあります。
1つのエージェントだけではなく、複数のエージェントを利用してデメリットを軽減するのがいいと思います。


就活エージェントをうまく使うコツ3つ

次に、就活エージェントをうまく使う3つのコツを紹介します。

===========就活エージェントをうまく使うコツ===========

複数の就活エージェントを利用する
担当エージェントが合わない場合は変更を申し出る
自分でも就活を進める

============================================

3つのコツを意識して就活エージェントを利用すると、就職活動の進行に絶大な効果を発揮します。


就活エージェントは退会もできる

就活生くん:

就活エージェントがいいことはわかりました!
でも、もし就活エージェントを利用してみて自分に合わなかったらどうしよう…

岡本:

就活エージェントを利用することで、効率よく就活を進められますが、人によっては就活エージェントのサポート内容が合わない人もいます。
きちんと退会できますので、安心して就活エージェントを利用してくださいね。

就活エージェントを退会する方法は次の3つです。

[box class="box31" title="就活エージェントを退会する方法"]

退会フォーム
メール
電話

[/box]

岡本:就活エージェントが自分に合わないなと感じた時でも、これらの方法で退会することができます。


まとめ:就活エージェントを使って上手に就活を進めよう

いかがだったでしょうか。

この記事では、「就活の教科書」編集長 岡本が、就活エージェントとは何か詳しく解説しました。

就活エージェントのサポート内容やメリット・デメリット、使い方、退会方法なども、徹底的にまとめました。

加えて、就活エージェントの評判やおすすめの就活エージェントについても紹介しました。


岡本:就活エージェントを利用すると、就職活動の進行に絶大な効果を発揮します。

就活で悩んでいる人はぜひ就活エージェントを利用してみてください。

ただ最終的にはご自身の判断を大事にしてください。

あなたの就職活動が満足のいくものになることを願っています。


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