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キャラクリの話:FF14

日記みたいなもので、お役立ち情報はありません。

元々ソロゲー好きなのにどうしてオンラインタイトルのFF14をやっているかって、「キャラクリをしたい」と思い立ったせいだ。キャラクリしたら「せっかくだし動かしてみるか」と思い、動かしてみたら面白かった。

自分設定とか「こういう人じゃないかな」みたいな話も少しあり。


メインキャラ(男)

パーツ選びは完全に趣味で、特に誰かをイメージしてとかはない。
ないが、改めて眺めると子供のころ一番大好きだったタカラジェンヌ(OG)の面影があるなあ。

種族はエレゼンとルガディンで迷い、エルフ耳が好きなので前者にした。
自分はエルフ耳のストライクゾーンが狭く、細長く尖ってるのはちぎれそうで怖いとか真上に伸びてるのは違うとか喧しいのだけれど、この耳は好きだ。
髪から耳先がのぞく程度の短さ。
恋人なんかが引っ張って遊びそうだよね。
「私のお耳ちゃん」(The Two Ears)ってね。

髪はくすんだ紫系で、灰色とのギリギリ境界くらい。本当に紫色の髪というより、ラベンダーアッシュみたいな暗髪のイメージ。
顔周りに立体感が出るといいよねーと、うすーく同系濃色のメッシュを入れている。

肌は当初「エルフだし色白かな」くらいの気分で薄い色にしたが、海賊カルヴァランを見て日焼けエレゼンもイカしてんな!と思って変えた。
単体だとそんな褐色という感じもしないが暁の面々なんかと並んでいると明らかに薄暗く、その絶妙な灰色が気に入っている。

顔の刺青は片方ONにしているけど意味はない。
髪型との兼ね合いで「前髪で隠れる側の頬に刺青が入ってる」ていう容貌になってるので、あえて何かひねり出すなら“望まず彫られた刺青を前髪で隠してる”とかだろうけど……そういうのあんまり好みじゃないなあ。
そういう嘘話のレパートリーを持っていて、人に問われたとき まことしやかに語ってはゲラゲラ笑ってる、とかならアリだな。

そういや、カルヴァランの肌は日焼けではなく生来のもんだというのは蒼天編に入って知った。
今でもデュランデル伯に会うたび、あなたのおかげで今の私があるのです……という気持ちになっている。


では、この青年はどんな人なんだろうか。

なんか「修道士みたいなやつだな」と思っている。でも魔法は不得手そうだ。私ヒラ出せんし。
沈鬱めな雰囲気が漂っているが鷹揚な好青年、でも温かい人柄では決してない。
「ある種の無関心と優しさは似ている」的な言説があるけど、そういうタイプの人に見える(割とよくいる)。

たぶん昔はそうじゃなかった。ごく幸福な子供時代があり、今やそれはなく、思い出を弔うように淡々と生きている。
ただ善性は変わらず持っていて、普通につきあう分には全然いいやつ。つまりは普通の男。
そんな感じ。どんな感じ?
なんか暁という組織にあまり積極的にコミットしていなそうだ。

あとこれは明確に私得の設定として、「偏食ではないが少食」というのを決めた(決めた)。
他にもいくつか「こういう人じゃないかな」というのがあるんだけど、そのすべては第一印象「修道士みたいなやつ」に基づいてる感じ。

余談
いうてデフォからあんまりいじってないので先日めっちゃ似たキャラクリの人を見かけ、「ご趣味が合いますねえ~~~!」と思った。


サブキャラ(女)

ストーリーを進めるにつれ、序盤のエピソードを見直したくなった。で、男女差分も見たいしと女性のサブキャラを作ることにした。種族差分もあるしヴィエラとアウラと散々迷ったが、結局エレゼンに落ち着く。

はじめは、あんまりエレゼンっぽくない感じにしようかなと思っていた。
エレゼンといえばまあ……長身痩躯で色素薄めで頬の高い面長みたいなね。なので、小柄でちょっと丸い頬にオレンジを差した(中学生の日焼けみたいなイメージ)GAL未満ちゃんみたいな感じに。

なつかしのサスタシャ前

私の目にはかわいかった。

今でもカワイ子ちゃんだと思っている。

いるが、結局私が「長身痩躯で色素薄めで頬の高い面長」に魅せられているため、徐々にエレゼン女性っぽいエレゼン女性に移行していった。
今の彼女は輪郭長く瞳は強く、暗い紅を差し白粉の香り高い大人の女だ。

ただ小さな背丈はそのままで、蒼天入りしたとき同族NPCはおろかルキアさえも彼女より長身だった。
まじで!?
メインデータ進行時には考えられなかったことだ。まじでびっくり。
推せる。

私は基本的に長身キャラクターが好きで、どちらかというと「背とか高いほどいいやろ」とか思っている。
ちょっと人間としてはぎりぎりあるか!?ないかな!?ないかなー!!くらいの背丈の女性キャラとかめっちゃ好き。
時計塔のマリア(Bloodborne)とかドミトレスク夫人(バイオ)とかね。
なので「小柄さが素敵だ」と思うこと自体が新鮮で楽しかった。小柄ったって185cmだけども。

肌色は普通の色白に見えつつ、快晴のザナラーンに立つとギリギリ人間とは違う種族かな~ぐらいの灰色に見えるのが気に入っている。
髪色はルキアリスペクトの白金色。


そんな彼女はどんな人なんだろう。
女性であることを特に武器にも重荷にもせず、でもいつもお化粧して身綺麗にしている人、という感じがする。
自分を律して生きてきた誇り高い人で、その誇り高さが時に自他を焼くけれど、そういう姿はおくびにも出さずに今日も立派な大人をやっている。そんな感じ。
自他を焼くっていうのは、なんかこう「自分が頑張って生きてきたから、境遇的にどうしようもなく頑張れないひとに対して心から親身になりきれない」「そういう自分を薄情だとも感じるけれど、その誇りが自分の拠り所だから今更改めることもできない」的な難儀なやつ。
でも悪い奴じゃない。誰だって自分の手持ちで一所懸命生きてんだよな、きっと。
だから彼女もきっと普通の人だ。

あとはそうだな。
漆黒冒頭でエスティニアンが倒れたヒカセンを抱えて前線から下がってくれたんだよ的な話が出るけど、ああいうときに綺麗に抱えられるんじゃなく普通にズルズルズルーーー ペッみたいに運搬されてそうなタイプ。
……「普通に」て言ったけど、もしかしてあの場面プレイヤーによって想像する運ばれ方が違うんだろうか(種族によって体格が全然違うものね)。
私は完全に「酔っ払いに肩を貸すポーズ」で引っ張られてきて地面にペッと転がされたもんだと思っていた。
ヒュラミコアウラガールズサイズなら肩に担がれてそうだね。
ララは小脇に抱えられてそうだな。可愛いね。

他にはそうだなあ。
個人的に、アリゼーに慕われる姿はメイン男よりこちらのほうがしっくり来ている。いやなんか……同族異性だとさ……なんか見え方的にさ……。
逆にアルフィノ関係はメイン男のほうが映えるなと思ったので、単に同性同士で「姉貴分/妹分」「兄貴分/弟分」という並びが好みってだけかも。

リテイナー達

リテイナー用のキャラクリデータは何パターンか保存してあって、気分でとっかえひっかえしている。

飼い猫に寄せようとした
兎っぽさを大事にしたい
こういうキャラクリの人を見かけて真似したくなった
唇のグロス感が好き

とかね。

いじってるうちに自分の好みの棚卸しにもなるし、キャラクリは楽しい。

7.0でもよろしくな、みんな。

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