死ぬまでに観たい作品の話

この記事はサークルクラッシュ研究所Advent Calendar 2022の21日目の記事です


自分には死ぬまでに観たい映像作品が2つある
まどマギの続編と劇場版ガンダムSEEDだ
知ってる人からすれば特級呪物だなぁと思うかもしれない
まどマギの映画は2013年に公開された作品の続編
ガンダムSEEDは最初に劇場版の制作が発表されたのが2006年
正直、どっちもかなり待っている
どっちの作品も制作が止まってるのにはちゃんと理由があってそれは理解しているのだけど観るのが先か死ぬのが先かなんとも言えない状態になっている

自分は4年ほど前に自殺未遂をやらかしているのだけど病院のベッドの上で「ああ、そういやまだまどマギとガンダムSEEDの劇場版とエヴァの完結を見届けるまで死ねないなぁ」と思った
正直、当時はこの作品が公開される事なんて無いだろって思ってたらエヴァは完結するし
西川貴教が劇場版ガンダムSEED動いてますとか言い出すし
まどマギに至っては10周年記念でティザーPV公開し出すし、とまあまじで生きてて良かったなぁって感じである
あと2,3年もしたら両方とも公開されてるかもしれない

ちょっと話変わるんですけど
スターウォーズってエピソード4→5→6→1→2→3
の順番で公開されてました
エピソード4が1977年に公開され最後のエピソード3が2005年公開なので完結までに28年もかけてました(一応続編が2015〜2019で公開されてるんですけど)
なかでもエピソード6(1983年公開)からエピソード1(1999年公開)の16年もかかってました
スターウォーズを楽しみにしててこの間に亡くなった人は多分死んでも死にきれないぐらい続きが気になってただろうなぁと思います
ジョージルーカス(スターウォーズの監督)はもしかしたら毎晩、続きを観れず亡くなった人に取り憑かれてうなされてたかもしれません(笑)

人がいつか死ぬのは当たり前で、おそらくほとんどの人がこういった結末を見届けたい作品を観ることが出来ずに亡くなってしまうんだろう
だからこそ自分は最低限、まどマギと劇場版ガンダムSEEDは観てから死にたいと思う
(ハンターハンターの完結は諦めてる)