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087 ビジネスイベントでのビジネスマナー&デリカシーとは。

昨夜、終活パワーチームの営業会議の後、日曜日に迫ったイベント「第1回・終活EXPO」のリハーサルを行いました。営業会議は新プロジェクトの発表で盛り上がり、リハーサルもつつがなく展開していったのですが、このような出展に初参加の仲間で相談員でもある女性経営者さんからこんな質問が。

「おかしな人が部屋に来て対応に困ったらどうすればいいですか?」

相談員の方はほとんどがZoomの個室(ブレイクアウトセッション)で単独対応をするので、なるほどごもっともな質問です。今回は私たちとしても初めての試みであるため、出展者マニュアルも作成してお配りしてあったのですが、そこまでの配慮ができていませんでした。もう時間はありませんが、これから追加してリニューアルしなくては。

◇第1回終活EXPO(終活パワーチーム・オンライン展示会)
◆2022年11月13日(日)10時~13時

それで思い出したのが、最近では参加することの激減した展示場でのビジネスイベントです。かつては散々出展経験があるのですが、出展側として要注意人物は以下のような方々でした。

①平気で自社商品の営業を仕掛けてくる営業マン
(相手の迷惑を全く考えてない。自分は出展料を払わずズルい)
②会場中のブースでもらったと思しき紙袋を大量に抱えている方
(目的がなくただの情報収集)
③大人数で押しかけてくる同じ会社のサラリーマン
(100%冷やかし。会社のレポート作成用の訪問程度)
④名刺を出して「ビジネスコンサルタント」とだけ書いてある人物
(胡散臭いビジネスを仕掛けてくる可能性が高い)

私は出展する側だけでなく、一訪問者としてビジネスイベントに参加することは今でもあります。最近ではオンラインの展示会への参加も増えているのですが、ビジネスマナーとして気を付けていることが。それは「訪問したブースで絶対に自社商品の営業を仕掛けない」ということ。これは社会人としてのデリカシーでもありますが。

出展側の視点で見ると、一見の客にいきなり営業を仕掛けられるほど困ることはありません。こちらは時間もお金も使って顧客になり得る方々と出会うためにわざわざ出展しているのに、そこにノコノコやって来てお金も払わずに営業トークを始めるのは相当に行儀が悪いでしょう。中にはブースで堂々と自社商品のパンフレットなどを広げるような図々しい御仁も居ました。こういう方が来るとさすがにやんわりとお引き取り願うことにしていたのですが、言われた側は何せデリカシーがないのでキョトンとするばかりで。

出展しているビジネスマンは必死で自社商品をアピールしたいし売りたいのです。お互いビジネスマンならば、せめてその場はしっかり出展者の話を聞いてあげて商品や企業を理解した上で、後日改めてアポイントを取るべきではないかと。

今回の心配されたご質問については、まずオンラインのイベント会場には私を含むゲートキーパー役の2人が居ますので、そこで訪問者には改めて各相談室での注意事項を促すよう設定をします。それでも問題派生の場合にはLINEでこっそり助けを求めるか、音声をミュートにして電話してもらうなどの措置を取ることになるでしょう。

とまぁ、こんなことを書いていると気分が暗くなってしまいますが、当日は沢山の方々と前向きな話ができることを期待しています。だからこそ主催者としては、皆様に気持ち良く過ごしていただけるよう常に様々な状況を想定しておくべきですね。

終活問題に関するご相談は、経験豊富なあらゆる専門職の揃っている一般社団法人プリエンド協会までどうぞ。

【今後のプリエンド協会のイベント】
◇第45回終活会議(終活パワーチームZoom定例会)

◆2022年11月17日(木)19時~20時45分 ※毎月第3木
◆メインプレゼン講師/山﨑良光(税理士)
「おひとりさまの相続~成年後見制度と信託制度の違い~」

【プリエンド協会の新プロジェクト】
◇実家じまい
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岡橋秀樹
一般社団法人プリエンド協会 代表理事
㈱プリエンド・マーケティング 代表取締役
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